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2024年4月25日 (木)

小さな薔薇たちのエネルギーに支えられて

 

1年前の1月から参加している勝間塾の今週のテーマは「やりぬく力の身に着け方」。

とても興味深いテーマで嬉しいです。

サポートメールは1週間を通して一つのテーマを掘り下げていきます。

 

本番に向かうことは結局のところやり抜くということにほかなりません。

人前で弾くのは、人前で裸になるのと同じです。

調子が悪いだの、緊張や、この個所は苦手なのね とか、準備不足はもちろん、

ありとあらゆることが音に乗って聴こえ、聴く人には見えます。

あー怖い。

けれども今その時を生き切る本番の快感は、リスクと同じくらい面白い。

 

自主企画コンサートの前は、当日配布のプログラムの準備(その原稿作りがまた時間がかかり)、

チケット管理、お客様とのやり取り、当日の運営もろもろの準備、

演奏以外にやることが同じくらいあって練習時間が足りないといつも焦りながら過ごしています。

 

今取り組んでいるのは録音なので、それらの音楽以外のことは何もないのですが、

打ち上げ花火のように消えてしまう本番と違い、

ずっと残るものを作ろうとしているのが大きな違い。

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本番はミスなく弾くよりもその時のエネルギーを出しきって、

その場にいらっしゃる方と音と呼吸で響きあうことの方が優先。

録音は繰り返し聴くことに耐えるように、できる限り緻密なものを作りたい。

方向性がかなり違います。

 

コロナの二年目からYouTubeも始め、年に2 3回は自前の録音機で簡単な収録をして配信してきましたが、

毎回2回のリハーサルで気楽に撮っていました。

つまり、YouTubeCDでは心構えが全く違う、、、。

ほんとはもっとYouTubeも完成度の高いものを出さなければいけないのだけれど。

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なぜCDを作りたいのか?を自分に問います。

今時CDなんてもう流行らないのに。

生物の究極の本能は自分の遺伝子を後の世に残して行くことだとしたら、

音楽家は演奏を残したいというのが究極の願いかもしれない。

永遠にその中で生き続けられるように。

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1作目のCD「祈り」は、私がいなくなった後も娘がこれを聴いて安らげるようにという願いも込められました。

永遠に音の中で生きたいと言ってもその時の自分たちでしかないのですが、

精一杯音の中で生きていたい。

そして、同じ感性を持った方にはそれが響くみたいで嬉しいです。

そして、毎回固有のテーマがあります。

 

録音までのあと3週間。

当日に頂点を持って行くために、どの時期にどんな練習をしたらいいのか?を日々考えています。

幸運なことに、この前のブログに記したバロックヴァイオリンの先生のレッスンを、

ピアノと一緒に受けられることになりました。

CD収録の最初の二曲 MozartKV304 とパラディスのシチリアーノを見ていただこうと思います。

1週間後にマイルストーンが置かれたことで引き締まります!

この幸運に感謝です。

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今日の写真は今花盛りのモッコウバラ。

白い方は29年前の私の誕生日に膝丈くらいのサイズで2本購入して出窓の両脇に植え、

農薬も肥料も何もなくても元気に育ってくれています。

小さなバラたちですが、昼間の輝きも、夕暮れ時の風情もどちらも愛おしい。

バラたちが咲き乱れるエネルギーをもらって、準備に励んでいます。

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つい先週まではいったん音楽脳のスイッチが途切れていたのが、

再びつながりました。

テンションが落ちると弾けませんね。

なにせ中性脂肪が低い体質なので、すぐにエネルギー切れを起こします。

でも今は元気にやっていますよ!

 

Luna ClassicaYouTube

https://www.youtube.com/@lunaclassica3529

CDネット配信はこちら。

https://www.tunecore.co.jp/artists/LunaClassica

 

 

 

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