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2023年10月 8日 (日)

副腎疲労から回復

 

だいぶブログが開いてしまいました。

今年は3回も夏バテの症状、、、と思っていましたが、

最後にはいやこれは夏バテではなく副腎疲労の方だと気が付きました。

以前にも経験があるからです。

 

副腎疲労という言葉は日本ではまだ馴染みが少ないらしいけれども、

アメリカの医学界では30年前から言われているそうで、

副腎というホルモン分泌を担う臓器が疲れている状態を指します。

もちろん、過去に3冊ほど本も読みました。

ストレスでコルチゾールを使い切り、疲労感で動けなくなる状態です。

気力もなくなり、一応普通に生活はしていて、会話もメールの返信もできるのですが、

練習というエネルギーを使うところまでは全く足りない。

それでももちろん練習しますが。

 

なぜそう気が付いたのかというと、「副腎疲労の人は中性脂肪が非常に低い」という新しい情報を知ったからです。

現時点での自分の中性脂肪はわかりませんが、

過去に正常値の下限に近い43しかなかった時期があり(ひどく疲労感に襲われていた)、その後もよくても63くらいです。

でも63あれば元気に活動できます。

夫は完全に正常値の上限を振り切っていていつも心身ともに安定しています。

対して私はいつも疲れやすい。

体質なので仕方がないとはいえ、それで済ませて耐えているだけというわけにはいかず、いろいろ調べて対処しました。

 

タンパク質と炭水化物をしっかり摂る。

今まで野菜中心の食事だったのが、かなり変わりました。

ビタミンCを大量摂取。

これはドラッグストアで売っているタイムリリースタイプのタイプを

一日に7000mgほど。

ビタミンBも大事なのでもちろんマルチビタミンミネラルも。

こちらは無農薬原料の植物由来のサプリをチョイス。

もちろん家族で摂っています。

 

マルチミネラルビタミン(180カプセル) ニューサイエンス社製

https://amzn.asia/d/4fceJEh

 

食べるだけでは足りないのです。

日本の野菜はビタミンミネラルが非常に少ないと言われています。

 

楽しんでいた耳読もやめました。

KindleのAI による音声読み上げは、 私にはやっぱり違和感があります。

違和感も積もり積もればストレスになってしまう。

そして耳を私は音楽のために使いたい。

ウォーキングする時もAudbleを聴くよりも、 鳥の声を聞いたり、

頭の中で音楽を鳴らしたり の方が 私には 合っているし、

何よりそれが心地よい、自分の体と感覚が喜ぶのです。

いろいろ新しい方法も試してみたけれども、

情報や知識を仕入れるだけではなく、

内省の時間や熟成の時間が同じくらい必要とわかりました。

 

さらに、 娘が在宅中の食事の支度をしている時、 洗濯物を干している時、

練習している時には、 いつも 古い方のスマホモニターで

娘の様子に異変がないか見ています。

自分がやっている作業と娘の様子を気にしながら、

さらに耳から情報を入れる

3つのことを同時にやるなんてそれは完全にキャパオーバーでした。

多くても二つまで。

本来人間はマルチタスクではなくシングルタスクに合うようにできているといいます。

過剰なマルチタスクは脳に負担になります。

 

夏場はあまりの暑さに何もしなかったので、完全に運動不足でした。

ここ2週間涼しくなってきてウオーキングを復活。

ヨガも朝、晩20分ずつやっています。

これらも気持ちいい。

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もちろん何より睡眠。しかしここがネックです。

夏場は暑いとタオルケットを蹴って、その後冷えて発作になる娘のお世話で

ほぼ毎日夜中に何度か起きていました。

今年の夏は夜中の発作も多かった。

時間は短いのですが、毎日それで起きるとやはり疲れが溜まります。

娘のことで起きなくても、頭の中を言葉や音楽が駆け巡って眠れないとか、

あるいは暑くて目が覚めた時にはもう音楽が頭の中で鳴り響いていているなどにはずっと悩まされています。

 

そこで最近始めたのがYouTubeの瞑想用音楽を聴きながら目を閉じて

深い呼吸を15分やってから、ベッドに行くという習慣。

すぐに眠れるようになりました!

呼吸って身体、自律神経にアプローチできる最も簡単な方法。

今何とか副腎疲労を感じずに済むところまできています。

 

でも忙しくなって自分の体調管理まで気が回らなくなると、

あっという間にまた戻ってしまいそうなので、

今度こそは自分のことも大切にしようと心に決めました。

年齢を重ねて行くたびに無理はきかなくなっていると感じています。

今の自分の扱いに慣れて、残りの人生を有意義にと心新たに思う秋です。

 

気温差が大きく、たしかのこの夏の異常な暑さで体調を崩されている方も多いと思います。

もし何かのご参考になりましたら幸いです。

 

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