夏バテ予防に
まあ~~いつまでも暑いこと!!
と言ってもまだ8月の初旬ですが、とっくに暑い日が始まっているので、
そして特に酷暑なのでうんざりしますね。
この暑さを乗り切るには、まずは睡眠。
そして室温管理。
我が家のリビングは28℃設定で動けば汗が出るくらいの室温で居た方が、
体調良く過ごせています。
それより低い温度で快適過ぎると反対に冷えて来て、
具合が悪くなります。
そして運動。
こんなに暑いと自分のウオーキングはすっかりお休みです。
でも日が暮れかかっての娘と3人でのお散歩は欠かさず毎日。
このところ弾いている時に少し左腕が痛むので、
マッサージオイルを使ったり、ストレッチしたりといろいろやってみています。
そして夏バテ防止にはやはり栄養。
冷たいものばかり食べていると胃腸が弱ります。
けれど、夏野菜はやっぱり美味しい。
キュウリにトマトにとうもろこし。
夏のお昼はこれがあれば!と思うくらい好きです。
加えて、夏になると必ず開くのがこの本。
6年前から愛用している「お酢のちから 最新版」
同じ著者で「お酢の力 決定版」というのも出ていました。
監修 小泉幸道 (東京農業大学名誉教授 農芸化学博士)
レシピだけではなく、酢の効用が熱く説かれています。
この本を教えてくれたのは泉恵さん♡
酢は、
1 内臓脂肪を減少させる
メタボのリスクと決別できる
2 高血圧を解消
脳や心臓の病気を予防
3 食後血糖値を低下させる
血管を健やかにして、糖尿病も予防
4 がんの発生を抑制
特に大腸癌で効果が期待大
5 抗酸化力を発揮
老化を遅らせ病気を予防
6 他にも健康効果がたくさん
*酢によって、貝殻や食品の骨のカルシウムを引き出して摂取できる
*脳の中枢に働きかけて素早く、食欲を回復させる
*エネルギー源を素早く回復,体が元気を取り戻す
具体的なお酢の取り方として
様々な食品との組み合わせの中から
私が気に入っているのは
「酢玉ねぎ」
「酢トマト」
「酢ニンニク」
の三つ。
他はかなり酸っぱいと感じます。
今日は「酢にんにく」の作り方を伝授。
出来上がり約400ml分
にんにく 二個
酢 カップ 1
「作り方」
にんにくは皮をむかずに、まるごと2分半ほどレンジにかける
(うちのレンジでは2分でOK)
冷めたら薄皮をむき、スライスして、保存容器に入れて酢を注ぎ、
冷蔵庫に入れて、1日以上おく。
冷蔵保存で、約2週間。
古代エジプトではピラミッド建設に従事する労働者が肉体疲労を回復するため、
大量のニンニクを食べていたとギリシャの歴史家ヘロドトスが記しています。
それがお酢の力と出会うことでより強力になります。
私たちの体内でエネルギーが不足しているときに、疲労を感じるわけですが、
その時に欠かせないのが疲労回復のビタミンと呼ばれるビタミンB1です。
ところがビタミンB1は体が吸収しづらいビタミンで、それをにんにくの辛味や匂いの成分アリシンが吸収を助けます。
そして、アリシンは熱を加えると「スコルジニン」と言う物質に変わります。
スコルジニンは、血液中に溜まった疲労物質や老廃物を分解して体外に排出する作用があり、
さらに末梢の神経を拡張させて血行良くする作用など、
スコルジニンは二重三重の方法で、疲労を速やかに回復させるのです。
なので、ぜひ加熱して使うことがオススメです。
以上は「お酢のちから 最新版」を参照。
この本には、酢にんにくの具体的なレシピもありますが、
私はドレッシングに使うのを好んでいます。
小さじ1杯分のニンニクを刻み、
ニンニクを漬け込んだ酢と一緒にサラダにかけます。
レタスは洗って、遠心分離器の水切り器でしっかり水気を切った後ボウルに移し、
えごま油をかけてふわっと混ぜると、全体が油でシールドされて乾燥を防ぎ、
とても美味しくいただけます。
後は、塩と上記の酢ニンニクをかけるだけ。
シンプルだけれど、美味しく身体が喜ぶ食べ方です。
あるいは炒め物にも少し加えると、味に深みが出ます。
この夏の疲労回復にいかがでしょうか?
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