夏休みの響き
夏休み
この言葉の響きが大好きです。
両親に守られていた子供の頃の気楽な夏休みが楽しかったからか、
太陽が輝く季節の眩しさに命の輝きを重ね合わせるのか、
ただ単に、暑いからあまり予定を入れないからか、
いつくになっても夏休みの響きが好き。
子供の頃は風が抜ける縁側でよく遊んでいたものです。
あるいは裏庭の空気が感じられる廊下の網戸の傍に置いてあった
ラタンの椅子に座って妹と遊んだり、
日がいっぱい当たる窓辺で本を読んだり、
もちろん気だるい午後はお昼寝付き。
~いただいたマンゴーとお菓子で盛り付けたある日のデザート。
お茶は大好きなレモンマートル~
何でもない夏休みのひとこま。
繰り返される日常のひと時が
より記憶に残り、懐かしく思い出されます。
亡き父、妹が還って来るお盆ももうすぐ。
懐かしい実家はいつも記憶の中にしっかりある。
明日から夫は夏休み。
今年は11日間。
うちの夫は家事を手伝ってくれるので
居ても邪魔にならないどころか、
私も楽になります。
お昼ごはん何作ろう?と考えなければならないけれど、
まあそれはいつものこと。
食べることが大好きなので
食事の支度は構わない。
片付けてくれるしね。
しかし、孫ちゃんが生まれてからはちょっと響きが違う。
のんびりよりも、賑やかになる。
人口密度が増えれば当然うるさくもなる。
まあ~元気な子なので。
とても魅力的な赤ちゃんです。
8か月に入り成長爆発。
腹ばいを始めたかと思うと、日々その速度が上がり、
さらにつかまって立ちたいとか
伝い歩きもしたいとか、
どこからそんな意欲が?と思うほど
次に次にと成長していく。
成長のプログラムが組み込まれた本能の力が、
とにかく凄い!
成長が早かった長男と、
障害を持って生まれたために極端にゆっくりだった娘の子育てから
約26年ぶりの赤ちゃん到来。
おばあちゃんになるというのは客観的に成長を見られ、
今だけの姿だということがわかっているだけに
時間の貴重さを感じて何とも愛おしい。
これからの夏休みは息子家族がやって来る賑やかな時間です。
この前初のレストランコンサートというイベントが終わり、
3月から3回本番を経てようやく感覚が戻って来た
という気がしています。
正確には今回の本番の3日前くらいからようやく、、、だったんですけれど。
しかし、まだ本調子とまではいかず、
9月のつくばサロンコンサートでは
自分らしいヴァイオリンが弾けたらなあと思っています。
長い迷路にはまっていました。
一つは娘のてんかん発作のことばかり考えていたからと
コロナで本番が潰れていたこと、
加えて楽器を替えてまだ扱いに慣れない
鳴らし方、響かせ方がわからない。
楽器の個性に馴染めないのが一番だったかなと思うけれど、
ようやく新しい楽器を信頼できるようになってきました。
手に入れて1年。
少し仲良くなってきたのかもしれません。
楽器を替えると2~3年は慣れるのにかかるとか。
パートナーが替わるというのはそんなものなのでしょうね。
思う音が出なくてもう弾きにくくて、、、、
しかし可能性は大いにあることはわかっているから
自分の問題である、と苦しくなる。
そこから一歩抜けました。
家族の夏休み中には次の本番の1か月前になり、
そろそろ本腰入れて練る時期。
先々の仕込みや準備も始めているし、
音楽以外のことでもいろいろ検討することは多々あり、
やりたいことがたくさんあり、
暇はないなあ。
でも、気分だけは夏休みという言葉の響きをまとって。
~暑い時期はいろいろなものを酢に漬けて料理に活用~
~酢にんにくと酢トマト。にんにくはレンジで2分加熱して冷ましてから漬けるけれど、
それ以外の食材は生のままカットして。
にんにく以外は、酢1カップにはちみつ大匙1を入れる~
今年はラニーニャ現象が手伝ってそれはそれは暑い夏ですが、
秋は早いかもしれません。
例年お盆過ぎてから落葉が始まる庭のヤマボウシが
7月末から葉を落とし始めています。
暑さ疲れ、ニュース疲れで
体力気力を落とさないように気を付けつつ、
今年の夏を楽しめたらと思います。
と昼間に書いたら、台風8号発生らしい。
関東に接近するらしい。
う~~ん。。
東北の大雨被害も心配です。
曇りのない心なんて今の時代は求められないのかな。
それならせめて空の青さに心を寄せて。
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