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2022年3月28日 (月)

音楽の力を信じて

 

我が家の出窓の下のチューリップも花開き、

庭は春の気分満載です。

シンプルで可愛いチューリップは

なぜか小学1年生の花のように思ってしまいます。

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今日の午前中は、娘がお世話になっている施設の運営委員会。

保護者会から代表として参加しました。

施設のことがよくわかり、

理事長さん、職員さん、民生委員さん、

第三者委員の方、そして市役所福祉課課長さんの意見も伺い、

勉強になります。

こちらにしても、利用者の親としての現在の状況や気持ちを

公に伝えるチャンスでもあるのです。

 

うちの施設は母体がキリスト教の会なので、

一人一人の尊厳を大事にし、

感染対策にも最大限の気を配り、

心を尽くして仕事をしてくださっているのが伝わり、

安心と共にうちの子供たちは幸せだなあ、、、と改めて思いました。

 

第三者委員の方がこのコロナ禍で

社会からの虐待などは増えていませんか?と尋ねられました。

家庭でも虐待が増えているという報道があり、

皆がコロナやいろいろなことで息苦しく不安やストレスを抱えていると、

はけ口を求めて被害に遭わないとも限らない。

親としてはちょっと不安に駆られました。

平和でないと、小さな子供、お年寄り、

障碍者など社会的弱者はますます生きにくい、、、。

 

障害を抱えて生きている人を、異質な目で見るのではなく、

生まれながらに抱えている困難な資質の自分を懸命に生きている人

として尊重し続けていただけたら、、、と改めて思いました。

 

仕事はどんな種類でもそれぞれの大変さが必ずありますが、

理事長さんがただでさえ大変な介護の現場で、

さらにコロナ対応でますます忙しく、

職員が鬱にならないか心配

と仰っていたのを聞いて、

ならば私ボランティアで演奏に伺いますよ!と。

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~こぼれ種で増えるクリスマスローズも花盛り~

 

何よりも娘の体調が安定したからできることではあるけれども、

コロナになって外部から人が入ることがためらわれたため、

2年以上ボランティア演奏もご無沙汰していました。

けれども、今やコロナと共に生きる時代、

それぞれの判断と注意が求められる中で

なるべく通常の生活をという段階に入ったこの春。

久しぶりに施設でのボランティア演奏を再開してみたい。

音楽の力で生きる喜びを分かち合いたいと思った今日でした。

音楽の力を信じて。

 

 

 

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