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2021年11月 1日 (月)

想像の向こう側

昼間、守谷城址公園の紅葉の下見に。

曇りの一日だったのに、

ここに居る時間だけは晴れてお日様を身体にチャージ。

黄色と緑が織りなす風景をヘルパーさんと一緒に楽しんで来ました!

 

ここの紅葉のピーク時は、赤オレンジの素晴らしい光景が広がります。

午前中は側弯症も抱えている娘の歪みケアで、

月に1度の取手カイロプラクティックへ。

これで少し楽になるといいな。

 

車の中で、散歩中に、ヘルパーさんは、

このところまた発作が増えてがっかりしている私の話を聞いて、

私の気持ちの整理も手伝ってくれ、

そして彼女の福祉の仕事の話もまた聴かせてもらう。

 

今日は、今夢を語ることもできない若者も多くいる話を共有し、

ヤングケアラーという親の介護等を担う若年層の話に胸を痛めた。

中学生なのに、部活やその他の楽しいことはおろか、

学校さえいけない子供たちもいること。

 

さらに、若いから誰に相談したらいいかもわからずに

自分で抱え込んでいること。

私はヘルパーさんや通所施設の職員さんに手伝ってもらえたり、

話を聞いてもらえて、

何とか気持ちのガス抜きできてやっていけているというのに、、、。

 

これからの政治や世の中が、

そういう声を上げられない弱者の心に寄り添い、

誰にとっても優しさを差し出せるような方向に転換できないものか、、。

コロナで閉塞感が強まって、

様々なところで困窮していると聞く。

私も大変だけれども、音楽の力をいただいて救われている。

Img_2130

ジュネーブ国際音楽コンクールで日本人として初めて優勝した

上野道明くんは私の同級生の息子さん。

小林愛実さんが高校2年の時に(すぐ傍で目撃)、

私たちの同期8人で懐かしの学園祭を訪れて同窓会にしよう♪と集まった際に、

道明くんが「題名のない音楽会」などに出ていると聞き、

そこから注目していました。

その時多分反田さんは高校3年だったはずなので、

あの時の校舎には今輝いている演奏家の卵が

居たんだなあ、、、と感慨深い。

 

上野道明くんのバッハ ↓

https://youtu.be/QTxYkuwcbpY

 

このところ、ずいぶん昔に友人が貸してくれたジャクリーヌ・デュプレの

物語を読んだ時のことを思い出す。

凡人にはわからない天才だからこその苦労、

多発性硬化症を発症して心身ともに苦しんで亡くなっていく様は

悲劇以外の何物でもなく、

彼女が得意としたエルガーのチェロ協奏曲を聴くと

未だに苦しくなる。

 

その衝撃の生涯はもちろん、

訳者の後書きにあった

「天才のいる家庭と、障害児を育てる家庭はどこか似ている」という言葉が忘れられない。

どちらもそれだけエネルギーが要るということなのか。

脚光を浴びる我が子を想う母は、

その裏にはその栄光の分の苦労があるのだろう、、と想像する。

道明君もインタビューで「苦労が多い人生だと思うけれど、、、、」と語っていた。

人は栄光の姿しか見ることができないけれど、

そこに至る道は想像をはるかに超える険しさだと敬意を抱く。

Img_2137

反田さん、小林さん、上野道明くん、

共に才能に恵まれ、その才能を活かすために

努力という言葉をはるかに超える壮絶な努力を重ね、

今の姿を音楽を、私たちに聴かせてくれる。

感謝です。

 

 

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