余韻
ああ~ショパンコンクール終わってしまいました、、、。
ほんと、ワクワクした10月でした。
そして、娘の発作ゼロ記録を7日まで更新。
急に冷え込んだ日もあり、
気圧は大きく上下していたのにです。
治ってしまった?と思ったほど何もなく、
けれどもコンクールが終わって二日ほどした日の朝、
小発作連続。
ちょうど台風20号が発生した日。
軽めでしたけれど。
やっぱりショパンがお守りだった?
いや、親の気持ちが高揚していると、
良い影響を及ぼすということ?
ここのところ再びアーカイブで
それまでまだ聴いていなかった1位のブルース・リウさんの演奏なども
楽しんでいます。
それぞれの個性が生きる演奏がどれも面白い。
自分の感じるものを信じて表現する眩しさ。
素敵~♪
コンクールだから順位を決めるための催しとはいえ、
順位なんて関係ない。
結局は好みの問題だといつも思っているので、
自分にとって一番好きな演奏家は誰か?
どの作品の時には誰の演奏が最もいいと思ったのか?
があるだけ。
でも、どれもそれぞれの素晴らしさがあった。
空前絶後の華麗な戦い とも言われていたのが納得です。
1位と3位のピアニストが選んだFAZIOLIのピアノの鮮やかなこと!
クリアなタッチと音色で、オーケストラの上を行く。
各声部も多彩に聞き取れ、歴史は40年なのに高性能な新しいピアノに期待が高まります。
FAZIOLIの方がコンクールでは有利に聴こえました。
まだ生では聴いたことがないので、
どこかで生の音を体験してみたいものです。
それにしても、反田さんに注目していると
いろいろインタビューも目に入り、
その器の大きさに驚く!
20歳の頃から音楽院を作ることを夢見ていたとか、
指揮者になりたいためにまず一つの楽器を極めようと思ったとか
(Wienで指揮の勉強を始めている)、
見ている未来が、スケールが違う。
入賞者コンサートで大きなホールで弾く彼は本当に堂々としていましたね!
ああいう大きなホールが実に似合う。
自分でレコードレーベルを立ち上げ、
若い音楽家のためのクラウドファンディング、
オーケストラを作る、
ピアノ以外にも音楽の社会活動を広げている姿は
これからも目が離せません。
https://www.ibm.com/blogs/think/jp-ja/mugendai-11969-interview-classic-music-dx/
ファイナルのコンチェルトの幸せそうな演奏には私も幸せをもらい、
結果を待つ間も同じようにハラハラ緊張し、
たくさんのワクワクをいただいたショパンコンクール。
お疲れ様、ありがとう、そしておめでとう!の気持ちで
彼らのCDをたくさん注文しました。
今日の写真はその中の一部。
~反田さんがヴァイオリンソナタで室内楽をするとどうなる?にとても興味があり、これを。
ブラームスの1番と、クララ・シューマンの「3つのロマンス」など、私のレパートリーとも一致する~
小林愛実さんは激しい演奏をする人という印象で、
実はこれまでじっくり聴いたことがなかったけれど、
今回作品の中に深く深く降りていく演奏に魅了され、
あの前奏曲が入ったCDを。
コンクールの時とはまた一味違った演奏を家で聴かせてもらえる幸せを
CDからもらっています。
まるでうちのリビングに来て弾いてもらっているような臨場感。
ネットで聴くよりもCDの方が断然音が良い。
反田さんの「英雄ポロネーズ」は、5年前と今では全く別人!
人ってこんなに変わるものなんだ!と驚く。
というか、それほど勉強したということなのでしょう。
かてぃんさんこと角野隼斗さんもCDをリリースしているので、
クラシックからオリジナルまで収録されているものを楽しんでいます。
その中の「12の調のバースデイ」は楽譜も出ているみたい。
買って弾いてみようかな、、、と思うお洒落で楽しい曲。
ピアノのことばかりに熱を上げていないで、
そろそろ私もヴァイオリン頑張らねば、、、ですね(^^♪
若い人の頑張りにとてもエネルギーをいただきました。
クラシックは、音楽は、間違いなく生きる力になる。
若い人たちがそれを差し示してくれています。
素晴らしい世界をありがとう!
ここ3日夜中に小発作で起きていて、
続くとさすがに眠いのですが、
今日は娘と急に思い立って、
コスモスを見にあけぼの山公園までミニドライブ。
ぽかぽかお日様をいっぱい浴びて。
春にチューリップを見に来た時はヘルパーさんと一緒だったけれど、
二人で来られるくらいに回復していることを喜びました。
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