その後
手術から二日経ち、
今日は予定通り、娘と合流しました。
もともと独自の取説が長いうちの娘。
手書きメモをHCUに持たせたものの、今回は特別な場面。
こういう場合はこうした方がいい!を後で思い出し、
夜間窓口に電話すること2回、、、。(>_<)
術後わりとすぐに薬を飲む時間になり、
口を開けないので鼻から管を入れるも拒否!
(ここまでは金曜日の時点で把握している)
結局胃管になったそうで(泣)、心配はつのるわけです。。
口開けない時は、スポイトを差し込むと開けるし、
そのすきに薬を入れると飲める
といつものパターン等を説明したくなるのが母心。
緊急事態が起こるとしたら24時間以内が95%という時期も無事過ぎ、
今朝予定通り10階病棟に上がる。
HCUで鼻から管、胃に管ということになって、
怖がって嫌がった娘は、
歯も磨かず水も飲まず、もちろん何も食べず、、、
だったそうでした。
予想通り。。
なんでこんなことするの~!何もかもイヤ!だろうな、、、。
~山茶花が美しい季節がやってきた~
私が病室について名前を呼ぶと、
ハッと気が付いた様子。
なのに、こっちを向いてくれない。
すねている、、、、よね。当然。
「私はこんなに大変だったのに、ママはどこに行ってたの?」の心境かな。
いろいろ声をかけるも、なかなかこちらを向いてくれなかったけれど、
完全にボーっとしているわけでもないというのも確認出来て、
良かったわけです。
「大変だったね
頑張ったね
もうママはずっと一緒にいられるよ
後は良くなるだけだからね」
と声をかけ続け、
少しずつ心がほぐれてきたタイミングで
「あのね、昨日ママのお友達夫妻から栗きんとんが届いてね、
持って来たよ。食べる?」と尋ねると、
初めて声を出して笑って喜んでくれました!
さすが食いしん坊の遺伝子がつながっている私の娘。
とても嬉しい瞬間でした。
脳梁を切っているから、
人格が変わっていたらどうしよう、、、とか、
何も感じない人になっていたらどうしよう、、、とか心配していたけれど、
まだ微熱があって、
もちろんその前に大変な手術や処置で疲れているので、
元気なんかなくて当然。
それより、娘らしい寂しさからくるむくれた表現やら、
やっぱり美味しいものは嬉しい表現などが見られて、
ほっとしたのです。
~セリアで買ってきたもので、壁を飾る。刺激は必要!楽しさは大事!~
その後、お昼ご飯は少し食べれて、
おやつは、自宅から持って来たバナナを一本食べて、
夕食もかなり食べて、
明日は点滴等がすべて外せそう。
でも、夜になって熱が上がって来てただいま38.5℃
40℃の高熱にはならず、大発作も起きていないようだけれど、
注意は続きます。
気になるのは、一か所脳梗塞が起きてしまったということ。
その部位は特に機能には影響ないとのことながら、
明日もう一度CTを撮るそうで、
眠る前にしっかり足もみしました。
脳の手術の後は顔が腫れるそうで、別人になっているけれど、
なるべく座っている方がよくなるそうで、
日中はかなりの時間身体を起こして過ごす。
先生はとても上手でほとんど髪の毛も剃らずに、ホッチキスも使わずに、
綺麗に傷口を治めてくれています!神業!
しかも、多分、、、と感じていたところ、
やっぱりうちの息子と高校が一緒。
雰囲気でわかるのですよね~~。
クラシックもお好きなようだし、
ラフで話しやすい方で安心です。
出勤でない日曜日の今日も来て説明していただきました。
感謝。感謝。
昨日は、息子と夫と三人で町内を散歩。
こんなことまずない。
日頃娘と歩いているコース3つ分を、大人のスピードで巡る。
仕事で忙しく、コロナで帰って来れるかどうか?と心配になる息子にも
故郷の懐かしい景色でホッとしてほしかった。
もちろん私自身、思いがけないこの3人の時間が与えられたことにも感謝でした。
~先週娘と夫と三人で手術のお願いに行った町内の神様に、
お礼参りに の場所~
明日はもう髪を洗ってもいいらしく、
車椅子で移動したり、歩いたりして、どんどんリハビリが始まるようです!
今晩の熱が回復のために役立って、
明日はすっきりとしていますように!
長くなりましたが、ご報告でした!
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