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2020年3月12日 (木)

今思うこと、その後

 

 

前回のブログから10日経ちましたが世間に良い変化は見られず、

相変わらず新型コロナに翻弄されています。

しかも、とうとうWHOがパンデミックと言い出した。。

首相も次は何を良い出すかと戦々恐々の気分です(+_+)

それでも未だに、

4月になれば少しは良い方向の兆しが見えて、

感染対策をしっかりやれば何とか無事コンサートも行える♪と

明るい未来を思い描いている私ですが、、、。

 

今晩、初台のオペラシティでは、サー・アンドラーシュ・シフの演奏会が行われるはず。

1月娘の入院中に病室で見た119日のシフとカペラ・アンドレア・バルカの演奏会を

夫に録画してもらって、このところ繰り返し観ています。

特に、シフが今の日本に来てくれる!!と知ってからは

娘の朝の日課 手洗い+足洗+マッサージの時間はいつもこれ。

シフの力強く穏やかで慈愛に満ちた音楽を聴いているだけで

心が落ち着きます。

豊かな時間とはこういうことを言うのだと実感させてくれる音楽。

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シフが番組の中で語っていた

「私たちは家族のようなものなのです」がそのまま音となって聞こえて来る

室内楽オーケストラとピアノによるベートーヴェンのピアノ協奏曲。

世間の騒ぎも不安も日常も忘れて、

音楽がもたらす崇高な時間が我が家のリビングに拡がります。

シフの芸術の力。

エンターテイメントの気晴らしもいいけれど、

芸術には魂を浄化してくれる力がある。

 

 

最近巡り合った1冊は、長い間求めていた答えの数々に出会えた幸運を思う。

中学生の頃、「なぜ人は生まれて来たのか?」「音楽は何のためにある?」を考え続けていた私は

背伸びして哲学や心理学の本を買い込んで読んでいました。

当時はマズローには当たらず、

古典のショーペンハウアー、キュルケゴールは難しくて、

大抵読み始めると眠りに落ちる、、を繰り返し、フロイトには失望し、、

でもその問いの答えを探し続け、

10代前半の女の子にわかるわけのない問いをその後もずっと

命題として大事に持ち続けていました。

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その後いろいろなことがあって、でも問いは私の中に居て、

その問いの答えをまずは子供たちが与えてくれ、

芸術が、音楽がその答えの一つであることを知り、

再び音楽に向き合って今に至る。

 

この本は、精神科医であり、思想家、作曲家である方によって書かれていて、

とてもわかりやすく、出会えて良かった!という感謝の気持ちで一杯になります。

ハウツー本のような軽いタイトルですが、

読みやすいのに中身はぎっしりとあって、

そうよね!と思うことと、

そうだったのか!の驚きと一緒にワクワクとした気持ちをたくさんいただきました。

本からの刺激で本質的なことに立ち返られるのは、

芯を生きている気持ちにさせてもらえ、

深い充足感がもたらされる。

 

外で起きていることは、

トイレットペーパー騒動のように単なるデマから人の不安に伝播したものもあれば、

噂が本当のように聴こえてしまうこともあり、

今の新型コロナ騒動は恐怖が恐怖を呼ぶ集団ヒステリーだという意見もあり、

本当のことは誰にもわからない。

 

言えるのは、

新型コロナによって命を落とす可能性のある高齢者や

持病を持った方を守らなければならないこと。

母がよく「日本人はすごいのよ」と言っていましたが、

戦後の焼け跡から復興できたのは、今高齢となった方々の頑張りがあってこそ。

今の私たちの幸せは、高齢者が作ってくれたものの上に立っている。

 

今は社会的弱者となった人に対して皆が優しさを差し出すことは、

決して忘れてはいけない。

いつの日か、私たちの誰もが歳を取り、健康が失われ不自由になっていく。

社会的弱者とは、いつかなるかもしれない未来の自分の姿であるかもという

想像力を持ち続けたい。

そして、爆発的感染が広がって医療崩壊が起きるのが、最も怖いこと。

そのための対策は取られていると思う。

 

 

けれども、新しい疫病に過剰反応して社会が機能不全に陥り、

明日の生活に困る人が多数出て来るようでは

政治と社会の思考が正常に働いているとは思えない。

音楽家はフリーランスが多く、悲しいことに今回のことで最も不利益を被り、

困難に直面する可能性が高いグループ、、、。

休校も全国ではなく、特に流行している地域に限定でも

よかったのではないかと思うのですが、、、。

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~今庭は、こぼれ種で増えたクリスマスローズが花盛り。多分60くらい咲いていると思う~

 

 

過剰な心配、恐れ、怒りは、確実にその人の免疫を下げるのであって、

自分を負の情報に振り回されるままにしてはいけない。

(つまり、素人が発言するワイドショーは見ない!)

 

そして、笑いはもちろん、実は「感謝が免疫を最も上げる」とも聞きました。

想像力を働かせて、

免疫を上げる楽しいこと、美しいことを想って、

自分にはわからない相手の状況をほんの少しでも慮って、

お互いを許すしかない、、、と思います。

 

周りに不安に怯えている人がいたら、

まずはマスク、手洗い、消毒薬等で安心させてあげて、

気が紛れる楽しい時間を共有するとか、

別の見方も伝えるとかいいかもしれませんよね。

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~レッスン室も対策。生徒さんお一人終わると15分空けて換気して、次の方どうぞ~

 

 

自分だけ平和なお花畑にいるわけにもいかないので、

少しでも発信したいと願うのですが、

力なんてほとんどない。

でも、私たちは同じ大きな湖に住む住人の一人だとしたら、

小さな小石を投げ入れればその波紋は確実に広がる。

一緒に安心したいね、平和な心でいたいね、、、と願う。

 

私の場合、今までも本番前日に

娘が発作で救急車で運ばれて入院とか、

発作で倒れて骨折とか(去年は頭蓋骨まで骨折!!でも無事でした)

数限りなくいろんなことがあって、

それでも本番をやって来たものだから、

今回ももちろんやる!と思っているのです。

やるとしか考えられない頭になっている。

 

このところ、保冷材で頭を冷やしてあげると発作が少なくて済むことを今頃発見して、

割と無事に過ごせている我が家です(^^

今朝なんて、昨日の日中から15度も下がったので、救急車レベルのことが起きかねなかったのが、

寝る前に冷たい枕、朝起きてすぐにまた頭を冷やすでセーフでした!!

嬉しい~~♪♪♪

夜は穏やかな笑顔で眠りについた娘の顔が心に残り、私も久しぶりに幸せを感じる。

 

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~娘が赤ちゃんの時から冷凍庫にはずっとこれが。これに助けてもらえば良かったのね。

ミニーちゃん よろしく!~

 

 

ただ、私の「やる!」で回りに感染リスクを拡げる訳にはいかないので、

対策は怠りなく考えています。

母からも「あなたは用心深いから」と言われますが、

常日頃から水も食料の備蓄はもちろん、薬は次の診察より2週間先まで備えるなど、

危機管理の意識は落とさないようにして暮らしています。

これも弱い家族を抱える母、主婦の仕事。

 

シフの演奏会を主催している大手音楽マネージメントから配信されてきた演奏会の感染予防対策を参考に、

自分たちのコンサートも安全対策を練っています。

 

昨日考えたのは、受付に透明のアクリルボードを置いて、

受付に座る夫の感染リスクを減らすこと。

といっても、作ってもらうのは夫本人なんだけれど。

要は、チケット販売の窓口みたいなのを設置しようと考えています。

他のコンサートでも使ってもらえると、みんなで安心できるしね♪

 

 

前回のブログに写真を載せましたが、5Lの消毒薬も買ってあるので、

来られた方は必ず手を洗っていただいて、全員手にスプレー、

お帰りの際もまたスプレーして、少しでも安心して帰っていただきたい。

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~傷んだリンゴをあげると、野鳥たちがやって来る。自然界は平和です~

 

 

でもそれよりも何よりも、免疫が上がる音楽をお届けしたい!

良いプログラムなんですよ!

前半、花束の中では小花やグリーンにあたる有名無名の魅力的な小品を並べています。

特に休憩前のラストの相馬邦子さんの新曲「祈り~希望」は、

まさに今この世に必要だと思う作品。

 

そこまでのプログラム、どちらかというと静かな暗めの曲が多い。

今の私たちの社会の空気を反映しているかのよう。

最後に力強い希望のメッセージに満たされた相馬さんの曲が

あの天上が高くよく響くアルスホールに鳴り響くのを想像するだけで

きっと良いコンサートになる!と思えてきます。

 

後半は、今年生誕250年にあたるベートーヴェンの作品を2曲。

1曲目は若い頃のフレッシュな作品。

そして大輪の薔薇のような「クロイツェルソナタ」。

どんな困難にも負けずに人生を戦い抜いたベートーヴェンは、

きっと今を生きる私たちの力になってくれる。

曲が良いので、必ずお客様の免疫を上げられます!

ぜひ、幸せになるためにいらしてくださいませ。

 

感染予防も考えて、

100席のキャパを50予約が入ったら予約終了にしようと思います。

1席空けて座っていただきます。

新型コロナの自粛ムードに押されて、

さすがの私も宣伝しにくく、ずっとストップしたままでした(>_<)

果たして4月の頭には世の中どうなってるかはわかりませんが、

やっぱり希望を持って毎日を過ごしたい。

どんな時でも最後まで希望を持って。

 

ただ、当日熱がある方はもちろんのこと、風邪気味の方はキャンセルをお願いいたします。

予約なので、心配になったという理由で当日急に来られなくなってOKです。

その分は、50席になるまで当日券としたいと思います。

マスクもお忘れなく。

でも、こちらでもご用意いたします。

 

ということで、こういう状況ですが、

44日(土)「ルナクラシカによる名曲の花束」

に再びお誘い申し上げます。

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来週火曜日17日は、ラヂオつくばさんに生出演で1時間の時間をいただいています。

よかったらそれもお聴きくださいね。

私何を言い出すか?自分でも不明ですが(^^

今を共に生きる一人としてのメッセージをお届けできたらと思います。

 

ラヂオつくば FM 84.2 MH

317日(火)11301200(告知変更)

 

先に、1時間の生放送出演と告知しましたが、私の勘違いで30分でした

ごめんなさいm(__)m

 

 

 

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