今年納め
実は、木曜日の夜に書いて、翌日写真を選ぼうと考えていた今回のブログ。
翌朝緊急事態発生!で、数日遅れでアップすることになりました。
日々究極の時間。
時間があったら、年内にもう1本ブログを書くかも?です。
今日の午後はまずはこのブログをアップした後、年賀状作成。
我が家はまだ半分クリスマス飾りが残っているけれど、夕方は練習の時間を持ちたい。
でも何があろうと、家族でお正月を迎えられるのは幸せです。
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変なタイトルになりましたが、
仕事納めにちなんで、ブログも今年納めということで。
この11月、12月は2本しか書けていません。。
いろいろ忙しかったこと、娘の一番苦手な季節を綱渡りしていること、
などなど時間も気持も余裕のない日々。
でも、元気にやっているので大丈夫です!
うちは障害のある娘を抱えているので、
外から見てもなんとなく大変なんだろうな、、、と想像されやすいけれど、
どこの家庭でも悩みがあり、笑っている顔の陰には涙あり、、でしょう。
そして、外からはわからない苦労もたくさんあり、
実はその分と同じだけの幸せもある。
幸せの方は心の持ちようというか、考え方次第という面もある。
いつも思うのは、足元の小さな幸せに気が付きたいな、、、ということ。
12月の始め、秋に伐採した庭の木々の足元を見たら、
一枚の葉っぱが紅葉してすっくと立っているのをたくさん発見。
お~~紅葉の赤ちゃんたち!!
たった1枚の葉しかない小さな若芽でも、
「私は紅葉」と主張している。
というか、ただそう在る。
人間には気が付かれないうちに、ヘリコプターのついた種たちは庭に落ちて土にもぐり目を覚まし、
小さな命は人知れず成長していた。
今年は雨の多い夏だったら、小さな種も定着しやすかったのかもしれない。
初めて見た光景に感動して、夫に「見て見て!」と声をかけた。
うちの娘はそれはそれは手がかかりますが、
その分かけがえがなく、可愛くて仕方ない。
先日の24歳のお誕生日の日は体調が良く一日満面の笑顔で、
それを見るだけで私も幸せでした。
うちの娘の笑顔が世界で一番美しいと思っている親ばかです。
親は子供の笑顔が見れるだけで幸せになる生き物だと思う。
そういえばちょっと前、うちの母に
「今度浜松に30年ぶりに第九を弾きに行く。
もう一度オケで弾くのは私の夢で叶って嬉しい」という話しを電話でしたところ、
翌朝は何度も自分のことのように嬉しそうにその話をしていたと
義妹からメッセージが入った。
いくつになっても、親は親のままなんだな、、、とこれも胸が熱くなった。
祖母たちは孫娘のことを心配してくれているために、
ボケることもできません。
いいのか悪いのか。。ごめんね。
そんなこんなで悲喜こもごもの毎日。
このところ気温差が少なめなので発作が続くことはないけれども、
一発パンチを浴びるようなタイプの発作がたまにあり、
立っている時にそれが起きるとバタンと倒れてしまって、
即骨折につながりかねない。
ということで要注意は続いています。
今週二日お休みして家で養生。
今日は一日気圧が下がりっぱなしの要注意の日。
48時間気圧が下がり続け、最後は台風並みの995hPaになるらしい(+_+)
低気圧が4つも日本の周りにあり、天気図の左下には台風29号。
娘にとってリスクが大きいので、用心するに越したことはない。
そういう日は私も穏やかに過ごす。
娘の隣に居ると、時間は穏やかに流れて行く。
それはもしかしたらあくせくしている私への恵みかもしれないと思うことがある。
昔、あまりにも疲れると娘が喘息で入院することになり、
その時不謹慎にも「ああこれで休める、、、」と思ったものでした。
病院の付き添いは大した仕事もなく娘の傍に居るだけで良く、楽。
寝返り打てない細い簡易ベッドでの付き添いでも。
クリスマスも終わり、一気に年末年始の忙しさに向かう。
我が家はまだ年賀状にも着手できておらず、
大掃除も全くやっていない。
今これをやらなければ!と自分で決めていたこともあと一息で終わる。
年末はクリスマスを片付け、お正月の料理を簡単に作って、
お正月は練習と4月のコンサートのチラシ作りしようと目論んでいる。
優先順位を付けると、こうなってしまう。
大掃除はそのうちね(^^♪
~何もしていないそのままの雑木林のような庭も、
日の光のもとではスポットライトを浴びる舞台のように思える。
どんな場所も、太陽のもとに光をいただくと輝くことを。~
クリスマスは、今年も無事にこの季節を迎えられたね♪
良かったね♪という感謝のお祝いであり、
お正月は新しい年を新鮮な気持ちで始める大きな区切り。
両方欲張るのは大変だけれど、
それができる健康があるのは有難いのだと気が付く。
浜松から帰って来て、
それまでテンポが上がらなかったクロイツェルを一気にテンポアップして、
自分のお尻を叩いていたら、
頭がそれに慣れて来てようやく本番テンポが見えて来た。
後はそのPresto テンポに入りきれない個所をとことん練習する。
分析練習のための楽譜のコピーも2部準備。
まずは頭を整理しなきゃ。
そして楽譜をよく読んで、音を自分の中で鳴らし続けて考え、
細かい表情をもう一歩探り当て、
全体の構成を考えて行く。
何とかなるかな?どうかな?
なにしろ大曲なので、心してかからねば!なのです。
今頭の中ではいつでもクロイツェルが流れる状態になっている。
ここまで来れば、実際に楽器を持たずとも頭の中で練習できる。
ここから一気に成長できる。
いつもここまで来るのに苦労する。
それを「スイッチが入る」といつも言うのだけれど、
日頃の介護、主婦業その他雑用をやっている脳と、
音楽をする脳は全く別で、
それを切り替えるのが大変な私。
一旦スイッチが入って「夢中」という状態になりさえすれば、
頭の中に景色が現れストーリーが見えて、
自分の中で作品が立ち上がってくる。
後はそれを自分の身体を使って音にする練習をするだけ。
さらに「本番スイッチ」が入り傷つくことも恐れない本気モードに入ると、
本当に傷だらけになるけれど、
冷静に自分の全体を見る視点も持ちながら、
この大曲に挑みたいと思います。
年明けのブログは、1月最初の本番の話しから。
少なくとも10日までには本番に向けて何か書きたいと思います。
またブログに来てね♪
ぜひ、1月17日(金)10:30開演のつくば朝のサロンコンサート、
いらしてくださいね!!!
ベートーヴェン生誕250年の記念の年の幕開け。
気合入れて張り切って演奏します!
それでは、よいお年をお迎えくださいm(__)m
2019 12・26記
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