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2019年9月25日 (水)

有難いご縁に感謝を!

秋分の日の23日月曜日。

今年の主催コンサートをお蔭様で盛況のうちに終えることが出来ました。

 

今年は国際的に活躍される一流奏者を招いて、などという恐れ多い企画。

私の手作りの小さなコンサートにこんな豪華なゲストの方々。

自分も最初の2曲+アンコールに参加するとはいえ、

まずは失礼なくおもてなしできるのかどうか?

そしてご迷惑をかけないで弾けるかどうか、、、の緊張感を持って当日を迎えました。

 

~

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~アンコールは、マスカーニ作曲 オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲~

 

 

しかし今回は、前日までに招待券、スタッフを含めて満席の100席が埋まっており、

そのことは気が楽な要素。

なので、倉庫から椅子を追加しなきゃ、

もしかしたら立ち観さえ出るかも?とか勝手にワクワクしてましたが、

結局当日券は1枚のみ。

まあ人生そんなものですよね。(笑)

 

しかも解説には渡邊先生のご主人様でいらっしゃる

指揮者の矢崎彦太郎先生にお願いできるという有り得ない豪華さ!

演奏も大迫力の熱演の数々で、圧倒されました!

まずは先生方の演奏を。

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3曲目から渡邊篤子先生と長明康郎氏によるデュオ。

ある方の感想は、「お二人が歌っているようだった」ともあり、

ある方は「やりあっている白熱感が」とあり、

様々な表情を見せていただいた迫真のデュオを堪能しました。

 

私は特にマルティヌーが素晴らしく忘れられません。

技術的にも高度な内容ながらも、テーマがわかりやすく、

近現代にしては意外に初めて聴いても面白く楽しめる作品でした。

 

特に圧巻のチェロのカデンツ。

これぞ長明さん!の演奏。

あのリコッシェ(飛び弓)の切れ味!

どこをとってもクリアな音。

そしてどこまでも深い音。

渾身の演奏とはこういうものか!と驚きの内容。

 

渡邊先生も、開演30分前までデュオのリハーサルを続けて、

お昼ごはんなしで本番突入にもかかわらず、

太く輝きのある音を放っていらっしゃって、

グレイヘアの年齢にはとても思えない迫力の演奏に驚きでした。

友人からは先生の凛とした素敵なお姿に「モデルさんのよう!」と感嘆の声も。

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でも何といっても心を動かされたのはメインのメンデルスゾーンのピアノトリオ第2番。

2年前に私も弾いた大好きなこの曲のことは隅から隅まで知っているので、

期待はマックスに。

ここからトリオ・ルテシアの菅野潤先生の登場。

私は譜めくりを務めることになり、先生のお傍で音楽の息遣いを感じることができて、

もう~シビレていました!

 

素晴らしい音質と柔らかなタッチ、リズムの取り方、自然でいて情熱的な流れ。

トリオは傍で鳴っているピアノ中心に聴いていましたが

もう素敵で素敵で!

終楽章の最後に感動して譜めくりを忘れてしまい、

慌てて2枚めくってしまうという失態。。

菅野先生はお姿通りのとても温和な方で、「問題ありませんでしたよ」

なんてフォローしてくださいましたが、

大変ご迷惑をおかけしてしまいました。。

 

トリオは初回リハーサルの土曜日から譜めくりをさせていただいたので、

どんな風にリハーサルを進め、本番はどうなるのか?も見ることが出来て幸運!

国際的に活躍される演奏家のリハーサルを見学できることなんて滅多にない。

それはそれは勉強になりとても有難い経験でした。

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なぜ今回の演奏会が実現したのかというと(前にも書きましたが)

昔九州交響団に居た頃ご一緒したチェロの長明さんとのご縁で

3年前に守谷でのピアノトリオが実現し、

その時に自分のヴァイオリンのことでご相談したら渡邊先生を紹介してくださった。

 

ならば今年は、お世話になっている渡邊先生と長明さんの演奏会を、というのが事の始まりです。

そこに、菅野先生も加わってくださって、

さらに矢崎先生もお話しくださることになり、、、とどんどんスケールが大きくなって

主催の私本人が驚いています。

音楽をやっている友人は皆驚いていたけれど、ホントそのとおり。

 

でも、演奏会って演奏家だけでは成り立たなく、

お客様がいないことには始まらない。

私のコンサートはいつも来て下さる常連の方ばかりで7割埋まります。

そこに、お友達を誘ってくれる友人が居て、

少しずつ少しずつ拡がって来ています。

 

今回の感想を聞くと、たくさんの方を誘ってくれた人たちが

どれほど楽しみにしてくれていたかが伝わって来て、

私も胸が熱くなりました。

その会場の期待と熱が、演奏家にさらにエネルギーを与えてくれて、

良い演奏が生まれるという循環に入ります。

先生方も「とても会場の雰囲気が良かった」と喜んでくださった。

会場の演奏者と聴衆が一緒に呼吸し、エネルギーがどんどん高まって行く。

 

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さらにそれだけではなく、裏方としてお手伝いくださる方が居ないと成り立たない。

今回自分の出番はさっさと終わるので、

なんでも自分でやってしまおうと最初は考えていました。

しかし、そんなの甘かった(>_<)

 

譜めくりをすることになって(自分で志願したんだけれど、、)

自分のGP後時間もないので会場準備もできない。

日頃のデュオコンサートなら配置は変わらないのでステージマネージャーはいらないけれど、

今回は編成が変わっていくためにステマネが必要だと気が付いたのは土曜日。(*_*)

プログラムは本番前日に練習しながらプリンターで印刷という遅さ。

何でもギリギリ。

全て後手に回りました。。

 

温暖化の暑さ、台風の心配で頭がおかしかったのか、いや緊張からか、

運営計画が今回完全に失敗していました。

急にスタッフをお願いして万全のサポートで支えてくれた朝コンの仲間、

野末あけみさん、結束寛子さん、奥田千春さんなしにはできないコンサートでした。

本当に本当にお世話になりありがとうございましたm(__)m

 

演奏してくださった先生方も、

会場を埋めてくれた友人の皆さんとそのお知り合いの方も、

スタッフで協力してくれた仲間も。

全ては有難いご縁でつながる輪のようだ、、、とただただ感謝の想いです。

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自分の演奏については、次に。

明日upできればと思います!

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