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2019年5月21日 (火)

佳き日

 

 

日曜日、息子の結婚式。

我が子の結婚式というだけで特別な気持ちになるところを、

アジュールのスペシャルな演出、

新郎新婦の好きとこだわりが山のように詰まった手作りの楽しい感動の披露宴。

厳かさと豪華、楽しさと温かさ、そして何よりも感謝のおもてなし。

お忙しい中ご列席いただいた皆様に喜んでいただけましたら幸いです。

 

Dsc_3049

 

~テーブルの花はお持ち帰り可で、我が家のテーブルで思い出に浸っています。

 

 

 

披露宴は二人が考えて毎晩遅くまで手作り品の準備をしてくれていたそうで、

親はほとんど何もすることはなく、

何が飛び出すのかは当日のお楽しみ♪で迎えた日曜日。

たくさんのサプライズの感動と笑顔が弾けました。

福岡からはるばる来てくれた高齢の祖母、親戚もとても喜んでくれほっと一安心です。

 

 

 

新郎新婦の仕事でお世話になっている方、お友達、そしてごく近い親戚のみの

少人数の式。

本当は母の私としては、参列していただきたい私の友人もいましたが、

ごくごく少ない人数でアットホームに。

(後で写真見てね~♪)

 

 

 

 

 

こういうことでもないと、

息子が仲良くしていただいたお友達、

今、そしてこれからお世話になる職場の方たちに、

親としてご挨拶できる機会はありません。

遠くに住む息子をどうぞよろしくお願いいたしますと伝えることができたのも有難かった。

 

 

 

 

 

チャペルでの結婚式は、オルガン、トランペット、ハープ、ソプラノとバリトン各1名の生演奏付きという豪華さ!

演奏も素晴らしく、生の音楽の力の大きさを改めて感じた感動の結婚式。

 

Dsc_3039

~これは直前リハーサルの時の写真~

 

 

 

 

披露宴が始まって乾杯の後にすぐ、

私は黒留袖から黒いドレスに着替えて演奏、の手順。

ところが、「新郎さん勧められて、もうずいぶん飲んでますよ!急いでください!」と

担当のプランナーさんが着替えの部屋に駆けつける。

バタバタと準備して即演奏は、やっぱりちょっと緊張。

 

 

 

いや、実は私この1週間ほんのちょっとしかヴァイオリンに触れていない。。

木曜日に娘がお世話になっている障害児スイミングの総会があり、

前年度会計を担当したので、その会計報告作りという慣れない作業に四苦八苦し(初のエクセル仕事)、

その後もそれなりに新郎の母としてやることはあり、

そして何よりも7年ぶりに、この世で一番きれい好きだと思ううちの母が泊まるので、

家や庭を掃除したいと奮闘していました。

練習どころではなかった1週間。(*_*)

 

 

 

普段なんてことはない「愛の挨拶」と「情熱大陸」とは言っても、

本番は本番です。

直前にあまり練習できなかった、、、というのは自分が一番知っているから緊張する。

当然のことですね。。

 

 

 

でも、何とかなりました。

いえ、正確にはどんどんお酒を勧められて受けていた息子はアルコールがかなり入っていて、ピアノソロの部分で危うくなりかけたけれど、

友人の皆さんの「ガンバレ~!」の掛け声に元気をもらって最後までたどり着いた!

お客様の拍手喝采。盛り上がりました(^^♪

ホント頑張った!

(息子の名誉のために言うけれど、完全に弾けるようになっていた)

 

 

 

衣装替えを手伝ってくれた義妹が「お姉さん、幸せそうに弾いてましたね♪」

そして息子のことも「あんなに弾けるなんて思わなかった!びっくりした!

特に、伴奏って難しいのに、ヴァイオリンの細かいニュアンスにも付けてすごい!」と

温かい感想をもらう。

新郎の母が演奏なんてことはまずないのでしょうが、

息子と初めて共演できて本当に幸せでした。

 

 

 

でももちろん、自分たち母子のために弾いたのではなく、

エルガーの「愛の挨拶」は新婦のために。

(作曲者のエルガーが婚約の印としてアリスに贈った曲)

葉加瀬太郎「情熱大陸」はご臨席の皆様への感謝と

ぜひ楽しんでいただけますように!のおもてなしの気持ちで演奏。

大いに会場が盛り、やって良かったと思えて幸せです。

 

 

 

その後も二人が考えたプランで飽きることなく次々と楽しませてくれました。

窓を開け放ってお庭に出ての豪華デザートバイキングに至るまで、

二人の希望の楽しいおもてなしの数々は

心に残るおもてなしになったと思う母です。

ほんと、二人はよく頑張った。

プランナーさんからも何度も「お二人、凄いです!」と労ってもらいました。

 

Dsc_3015

 

楽しい雰囲気で進んだ祝宴の終盤に祝電の披露があり、

その最後に、足元が不安で来れなかった祖父からのメッセージを

司会の方に読み上げていただく。

司会者の爽やかでよく通る声で、祖父の温かく心の芯に届くメッセージを聴くことで

もう一度結婚の厳かな気持ちに立ち返る。

新婦のご家族へのメッセージも、若いからの照れも可愛く映る愛のこもった言葉に私もうるっと来る。

 

 

 

 

最後は新郎新婦と両家の両親が並んでのご挨拶。

彼らは花束ではなく、

自分たちが産まれた時の体重に調整したぬいぐるみをプレゼントしてくれました。

抱っこしていて、あの日から今までの日々が脳裏によみがえる。

 

 

 

両家を代表しての新郎父の挨拶。

皆さまへの感謝の言葉の後に「両親は障害のある妹に手がかかって、、、。

息子は人に言えないいろんな思いをしたことだと思う」という趣旨のことを夫がマイクで話している時に

隣で息子がグっと来ているのがわかる。

 

 

 

やっぱりそうだよね。

他の人にはない苦労や葛藤。

寂しさや悩み。

人には見せない涙もたくさんあったのかもしれない。

でもね、あなたはその苦労の分、弱者の痛みがわかる人になった。

人一倍優しい青年に成長したと、私たちは誇りに思う。

 

 

 

新郎父の挨拶の後に、いよいよお開きの新郎の挨拶。

しかし、新婦の家族への愛と感謝、父の息子を想う気持ちをしっかり受け取っていた彼は、涙してしまった。

お酒の力でこらえ切れなくなったのも大いにあるでしょうが、

そこにいる誰よりもその年で苦労した人なのだから、

今日は主役なのだから、いいよ。

 

 

 

母も泣きたかったけれど、私が泣いたらますます火に油を注ぐと思って

我慢する。

本当は泣くのはお母さんの役目で、本人は涼しい顔していたかったのかもしれないけれど。

でも、今までのことが全部一つになったと思える瞬間でした。

彼の素直な涙にも感謝です。

 

 

 

私はつくづく、人生の一番の感動は子供たちからもらっていると思う。

それは、何事もなかったからではなく、

れなりの苦労があったから、自分も悩んだからこそ

嬉しいことがその対極にあって大きく包んでくれる感動。

全ての出来事に感謝ですね。

また一つ一生の思い出ができました。

心からありがとう。

 

 

Dsc_3012

~3か月の自宅療養中に3キロも太ってしまった娘のために、おばあちゃんが作ってくれたロングドレスとブラウス。このスカートは、私の振袖をリメイク~

 

 

 

娘は連休中から天候不順に影響されての体調不安定。

当日は介護サービスの支援もあって、新郎の母に徹することができ、

何とか何事もなく参列出来てほっとしています。

ひまわりのように明るいお嫁さんは「妹よ!」と声をかけてくれて、

うちの娘も新しくできたお姉さんのことを見ると笑顔になるのです♪

 

 

今朝は久しぶりに発作が続いて疲れて寝てしまい、1110がお目覚めの娘。

発作を放出してすっきりしたのか? 大雨が去り、明日から安定したお天気が続くのに反応してか? 夕方から元気な笑顔が戻りました。(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

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