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2019年4月22日 (月)

懐かしさに集う

 

 

日曜日、第4回茨城桐朋会演奏会、温かい拍手に包まれて楽しく終えました。

プログラムは古典のモーツァルトで始まって、飛んで近現代のショスタコーヴィッチ、

再び古典、現代音楽、そして古典と時代を行き来しました。

ほっとする和音と、尖った和音、安心と刺激と、良いバランスのプログラムだったのではないかと思います。

ご来場くださった皆様、ありがとうございました。m(__)m

 

Dsc_2794

 

トップバッターでさっさと自分の出番は終わりましたが、

終演後にドレスで記念撮影があるということで、

客席には行かずに舞台袖上手のドアの向こうで聴いていました。

ピアノ、フルート、声楽、サックス、ヴァイオリン、と

今回は多彩な音色を聴いていただけた演奏会ですが、

袖で聴いた中ではもう一人のヴァイオリン川又明日香さんの演奏がすごく好きでした。

音色も、フレーズの語りかけ方も。

またぜひ聴かせていただきたい!

 

 

 

6組で組まれたので一組約15分?ほどの持ち時間。

1曲しか弾かないのは気楽なようで、そうではない。

まるまる全部弾けるコンサートは、曲数用意する大変さあり、

本番の集中力と体力の配分を考えなければいけないという課題があっても、

だいたいは弾いているうちに段々調子が乗って来て、

最終的には盛り上がって終わり♪となれることが多い。

 

 

 

に対して、1曲で終わってしまうのは、

どうかすると調子が上がらないままにハイおしまい!になる怖さもあるのです。

しかも、曲はモーツアルト。

超シンプル!

 

音数が少ない分一つ一つの音の吟味と趣味と本当の力が問われ、

簡単なようで怖いことこの上ない。

考え込み過ぎると弾けなくなります。。

 

 

 

変な音出したら即 ひっ!となる気分になりそうなのを、

本番はどんどん忘れて前に進むしかありません。

昨日はそれほど大きな問題はなかったかな?と思われるけれど、

まだ録音を聴いていないので、、、。

しばし安堵の時間。 休憩です。

 

 

 

実は演奏直前にちょっと足がつりそうになりかけていました。(*_*)

コンサート前に同窓会の総会があり、その後バタバタと軽くお昼を食べて、

1240~リハーサル。

その間ずっと本番用のヒールのある靴を履いていたのがいけなかったのかしら。。

歳取っただけ?

 

 

 

去年の6月の自主企画コンサートで、弾きながら足がつって大変だったので

危ない!!とストレッチしたりして気になりながら舞台に出る。

でも今回はどうにかつらずに済んで、割と落ち着いて弾けました。

そういうアクシデントがあった方が案外落ち着くかも、、、です。

 

 

 

お客様からも、ピアノとのバランスも良く、楽しいモーツァルト との感想をいただき、

オープニングの役目を無事果たせたかな?と喜んでいます。

反省はもうちょっとしてからね、、、。

 

 

 

そして、楽屋でチョコレートを配りながら若い方々ともお話しできたり、

打ち上げで3つ上の先輩方と、昔の桐朋の校舎、偉大な先生方、や調布寮の話しで盛り上がって

すごく楽しかった!

思い出を共有しているのって、独特の親近感を感じる。

 

2019042201

 

プログラムの最後に演奏されたフルート2本とピアノのための

クーラウの三重奏曲もメチャクチャ懐かしかった!

出だしを聴いて、あっという間に小学生の頃にタイムスリップ。

耳にするのはあの頃以来だから。

 

 

 

ただ単に好きだからという理由でピアノをやっていた私に、

「あなたは耳がすごく良いのに手が小さいから、ヴァイオリンをやりなさい」と勧めてくださった

当時のピアノ&ソルフェージュの宗 貴美子先生。

宗先生に出会っていなかったら、私はヴァイオリンを手にすることはなかった。

先生のソルフェージュのクラスは、桐朋と芸大を目指すフルートの人が多く、

フルート曲はそこでたくさん聴く機会に恵まれました。

 

 

 

時々初見大会もあり、私もあのクーラウはピアノパート、もしくは2ndパートを弾いた記憶があります。

もちろん、小学生か中学生くらいだった私が初見でちゃんと弾けたわけはないけれど、

とりあえず必死に譜面に食らいつく練習になった記憶の1曲。

必死とは無縁の、本当はとても優美な作品なんですけれどね~。

私の人前で初見は必死(笑)

もちろん昨日の演奏は優雅でした。

 

 

 

そして、その昔一緒だったフルートの先輩も客席に発見!だったので、

ますます私は懐かしさにかられる。

 

 

 

懐かしいと思うことが増えるのは、単純に歳取ったからだけれど、

でもそれは喜びも伴っている。

懐かしい校舎はもうないけれど、思い出の記憶では生き続ける。

心の中で通奏低音のようにひっそりと。

日頃は聞こえないほど小さく続いているけれど、

思い出すと急にライブ感を伴って鳴り響き、その時代に連れ戻してくれる。

 

 

 

たまに何かの機会に、まるで玉手箱を開けるかのように昔の記憶に出会う。

それは、その時代を共有する誰かだったり、

その時代に聴いた曲だったりをきっかけに。

だから同窓会は楽しい。

人は全てを記憶の玉手箱に収めていて、アクセスできるかどうかなのだそう。

自分の中には懐かしいものがどんどんたまっていく。

それが歳を重ねる豊かさなのか。

 

 

 

 

昨日は母校につながる有難さ、

拠り所がある幸せを感じた演奏会でした。

参加できて良かった!

お誘いくださった江幡先生、お世話になったスタッフの皆さん ありがとうございましたm(__)m

とても楽しい時間でたくさん勉強させていただき感謝です。

 

 

 

 

 

 

終演後にロビーで、ご案内したお客様、変わらずずっと応援してくれる友人、ご近所さんたちと会えるのも演奏後の大きな楽しみ。

喜んでもらえた、、、その笑顔に出会えると、それが何よりのご褒美になります。

とりあえず、お疲れさまということで(^^♪有難く受け取ります。

 

 

 

 

今年の主催コンサートは、923日(月・祝)にホールが取れました。

いつもの つくばアルスホールです。

14時開演予定。

 

 

今回は今レッスンでお世話になっている渡邊篤子先生と紹介者の長明康郎氏をメインの室内楽コンサート。

詳細はまた追ってお知らせしたいと思います。

よろしくお願いいたします。m(__)m

 

 

 

 

 

 

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