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2018年12月 8日 (土)

再生



昨日 今年の最後の本番、ナチュロアロマチカ20周年記念

「香りと音楽の癒しフェアversion4 ~天上の香りと音楽~」の

ピアノトリオの本番を無事終えました。






まあちょこちょこ何かありましたが、、、

短いリハーサルで何とかまとめてくださった長明氏に感謝です。

70分弾きっぱなしなのに、柔らかな弱音と引き締まった表現のダイナミズムで

絶妙のサポートをしてくださったMizueさんにも m(__)m

私は全身全霊で弾いたという満足感。




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大木先生の講演は演奏前なので聞けませんでしたが、

おおよその「天上と香りの音楽」の意味は伺っていたので、

自分なりにイメージを膨らませて本番に臨みました。

それは、大聖堂の中での演奏会。

前日「世界の大聖堂」の写真集を見て気持ちを持っていったのは言うまでもありません。

私はそういうアプローチを好むので♪




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今回はバロックで始まりバロックで終わるプログラム。

1曲目は、パッヘルベル「カノン」トリオ版。

終曲はバッハ~グノー「アヴェ・マリア」(トリオ)

アンコールはバッハ「主よ人の望みの喜びを」(トリオ)です。




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パッヘルベルのカノンの譜面上は4分の4拍子ですが、

曲の歩みは2分の2拍子の感覚で、

ゆっくり大聖堂に足を踏み入れていく感じ。

プログラムは途中、悩みも苦しみも、愛や憧れもあり、

激動の人生を振り返り役目を終えて天上に迎え入れられる。

チャイコフスキーのトリオ「偉大なる芸術家の思い出のために」は友人を追悼したもの。最後は葬送行進曲で締めくくられています。






そしてアンコール「主よ人の望みの喜びを」をもって、

生まれ変わる歩みで大聖堂を後にする。

新しい人生の始まりです。

曇り空がアヴェ・マリアで陽が差して来たのも、

願っていた絶好の演出となりました。




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人は毎晩生まれ変わる というのを何かで読みました。

寝て翌朝目が覚めると、そこにはまた新しい人生が待っているのだと。

毎日をそのような気持ちで迎えられたら、どんなに幸せでしょう、、、。

 

 



アンコールは4分の3拍子ながらも、

オープニング パッヘルベルのカノンの倍速の感覚で、

悩みも苦しみも洗い流されて浄化し、

軽い足取りになってコンサートを終えた、、、そんな感じがしました。

まあこれは全く私個人の感覚です。



 

 


特筆すべきは、チェロという楽器の可能性を改めて感じたこと。

大きな会場ということもあり響きはもともと豊でしたが、

チェロのエンドピンを通して床に音が響き、

それだけでなく壁の腰板にも共鳴していたそうで、

上手な歌い手が創り出す会場を包み込む響きの中にいる素晴らしい体験を持ちました。

撮影担当の夫曰く「木は木を響かせる」との感想。

そのような音が出せる長明氏と一緒に演奏させていただけて、

大変勉強になり光栄でした。




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祝宴のメニューも「これはなに?」と思うものばかりで、

サプライズの妙味を楽しみました。



 

以下、写真で報告しますね(^^


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~オードブル。

カナダ産オマール海老のポッシュと生ハム 黄金のコンソメ包み ホタテのカルパッチョ ローズの香りの淡雪を添えて~






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~葡萄牛フィレのロッシーニ風。(フォアグラのせ)





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~果物のゼリーとオレンジフラワーの香りのエスプーマ 

ライムのグラニテを添えて~





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~祝宴のフレンチ館「コートダジュール」~





娘も今週のジェットコースター気候にも関わらず安定していて、

無事に終えられたことに何よりもほっとしています。

結構気を遣ってくれているのかな、、、?

12月は娘の施設のクリスマス会での15分の演奏もあるので、

これから曲を決めて準備します。

ようやく本当にクリスマス気分。

今年もいろいろあったけれど、ここに来て心の平安を得ています。

感謝。

 

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