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2018年10月26日 (金)

この1週間・最終回




ようやく最終回です。

別に大した話じゃないんだけれどね。

でも、春から心配が募っていたのが、

このところ少し楽になったような気がする。

そういう地点にこぎつけたかもしれない、、と思えるこの1週間の流れでした。




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6月のコンサートでいただいた素敵な紫陽花の花束を差し木にしてみたところ、

一つだけ根付いてくれた。この夏の暑さにも負けずに。

娘を送って行って門を閉めて振り返ると、

朝日を浴びている元気な姿を目にして私も元気をもらう。

ありがとう小さな命。~

 



 

今週の火曜日は、トークセンでいつもお世話になっている

ローズクオーツの鈴木恵奈さんが誘ってくださった講和会&昼食会でつくばへ。

経営者や経営者の奥様方の中に混じって話を伺い、交流に入れていただきました。

続く時は続くものです。



 

 

その日の話しも「心の在り方」「毎日をどう生きるか」の講和で、

やはり当たり前だけれど、コツコツ続けていくのはそれなりに大変な

いくつかの提案を聞いて来ました。

・朝はぐずぐずしないでパッと起きる。

・太陽に向かって挨拶、感謝で一日を始める。

・家の顔となる玄関掃除(雑巾がけ) の三つ。



 

 

決めたことを続けるのは、自分との約束を守ること。

その約束を守るのは、自分を大切にしたいということだと思う。

楽器を弾く私は、これ!と思ったことを継続するのを得意としている。

そういう意味では、私は自分と仲良くやっています。

お陰で継続していることのリストが長~くなっていくばかりだけれど。

 





で、たまに棚卸します。

もういいかな、、と思えることはないか?

少なくとも、日曜日の講演と火曜日の講和で聞いたことを実行するには、

古い自分の習慣から何かを手離さなければ。

毎日の時間は限られている。

決めることがまずは力の発火点となる。

私は目新しい何かよりも、

日本人がずっと続けて来たこういう古典的な習慣の方が、

合っていると思える年齢になってきたのかな。




 

 

未来を憂えてもエネルギーを失うだけと悟り、

今日も生きていることを感謝して生きるしか道はない。

(忘れないようにしなきゃ!)

今一番ほしいのは、心の平和かもしれない。

少なくとも、障害児を囲む環境は56年前とはずいぶん変わり、

今後も変わっていくだろうと思う。




 

 

うちの娘も現状を把握した上で適切な薬を処方してもらえ、

今後骨が強くなることは期待できるし、

家の中の設備を彼女に合わせて整備して、安全面を強化しようと思う。

てんかんの薬だって新しく良いものが出てくるかもしれない。

先のことはわからない。

少なくとも今と同じではない。





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~しばらく我が家の玄関は、いただいた柿を飾っていました。

お月見の掛け軸は、実は紙製。昔、お豆腐料理屋さんで買ったもの。~



 

 

自分に優しくすることは、演奏家の場合難しいことが多い。

誰もが自分の演奏を「これでいい」とは思っていない。

たまにすごく上手くいったと思える時は、

本番の高揚感の方が勝るからだけで、

しばらく経って録音を聴くと必ずがっくり落ち込むのです。





 

満足したら終わりと言われているのがこの世界。

憧れと、一瞬手が届いたような気がする喜びが原動力。

うまくいかなくて落ち込んでも、

音楽の素晴らしさに魅了されて、また立ち上がれる。

そういう時、人はやはり光の方に歩むようにプログラムされているのではないかと思う私です。





 

ただ、自分に厳しいと他人にも厳しくなってしまう。

心の中がギスギスしてくる。

ちょっと息苦しくなってくる。

それらの症状が現れてくると、

気持ちを入れ替えないといけないときに来ていると気が付く。





 

自分のことだけでなく、

大雨の水害、地震、台風と自然災害があまりにも多かった今年は、

ますます悲観的になっていた。

障害を持つ子の家族は皆そう。

その気持ちからも少し立ち直りつつある。





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~今は玄関に、庭の花などを飾っています。~

 

 



何はともあれ、

盛った解釈やら、

思い込みやら、

人の思惑に振り回されることなく、

自分が何を感じているのかを冷静に見る目と、

感謝と希望を持って、

これからも頑張ろうと思う穏やかな秋の季節に居ます。





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~庭の野鳥用の餌台に、柿をおすそ分け。柿が美味しい季節になって来た♪~

 

 

昨日、久しぶりのスイミングで、娘は初めて一人で浮けた!

前回腕輪のみで上向きに一人で浮くことが出来、

初めての感覚に感動している様子で、

見ていた私も感激だった。




 

昨日は一歩踏み出して、腕輪も外してそ~っと手を放してみたら、

できた!!

本人は戸惑い困った様子で「ん~!」と言っていたけれど。

1回休んでもう1回やってみたところ、次はじっくり味わっていた様子。





 

水の中で何にも頼らず一人で浮けること。

初めての完全なリラックスの体験。

それは、私と娘の中から恐れを手放すことと一緒だった。

13年もお世話になっている障害児スイミングかるがも。

私たちにとっては小さな快挙。



 

 

いつもの普通の毎日ながら、この1週間に起きたこと。

振り返ってみると一つの流れがあり、

それは私を優しく押し出してくれようとしているように思う。

静かな希望の灯にありがとう。




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