初の草津・2 旅日記
つづく、、、と書いておきながら、時間が経ってしまいました。
今週、旅行疲れかダブル台風のせいか、
木曜日まで調子悪く、やるべきことだけで一日が終わっていました。。
けれど台風が去った昨日金曜日は朝からすっきり!
草津の行き帰り、車で座りっぱなしも疲れたのでしょうが、
どちらかというとお天気のせいだったようです。
娘も気候連動型のてんかん患者ですが、私も気象病っぽい。
疲れていなければ影響を受けずに済むけれど、
睡眠不足など何か生体に弱い条件がある時は気圧等に左右され、
「今日はだめです。使い物になりません。。」の日が多々あります。
よく「森さんていつも元気ね」と言われるけれど、そうでもない。
人間だから、自然に左右されるのも仕方のないことですね。
草津音楽祭も良かったけれど、二日目の野反湖もとても良かった。
朝10時から2時間ほどいましたが、特に早い時間帯の空の素晴らしい青を反映して
湖も美しく輝いていました。
二つの青は鏡のようで、天空の合わせ鏡という言葉が思い浮かぶ。
6月下旬から7月下旬にはニッコウキスゲによく似た黄色のノゾリキスゲというのが群生するらしく、その様子を見てみたい!と想像していました。
先週咲いていたのはマツムシソウとワレモコウ。
秋の風情です。
野反湖の地図の左中央付近に「テン場のお花畑」という場所があり、とっても気になる。
やっぱりその頃にまた行ってみたい。
山は大好きだけれど、うちの娘はでこぼこ道が苦手で、オヨヨオヨヨとなる。(←わかる?)
付き添う私もかなり気を遣うのです。
でも野反湖にはバリアフリーの道があり、車いすでも行けるところがあり、
その先は木の皮のチップを敷き詰めたフカフカの道もあり、足元に優しい。
娘は湖に近寄りたかったようで、道なきところをずんずん入っていく。
止めると怒る。
蛇が出そうよ~!と言って何とか阻止。
気持ちはわかるけれど、、、。
この日はなかなか自己主張の強い一日で手ごわかったのでした。
そういう日、実はてんかん波が荒れている。
発作を起こさなくても外からは見えなくても、頭の中には電気の嵐が渦巻いている。
てんかん発作の時は頭痛もするという話もある。
彼女は話ができないからわからないけれど。
機嫌くらい悪くなるよね。
草津唯一のイタリアンで昼食後、旅館の小さいお風呂だけでなく
大きな露天風呂も行ってみようということになった。
草津音楽祭の会場近くの西の原露天風呂。
河原の傍の露天風呂までは駐車場から歩いてちょっと距離があり、
帰りはこの坂道を登っていくのか?と思うと、ちょっと娘のことが不安に。
お風呂もそういえば露天風呂ってどこも岩を敷き詰めてあるので、
お湯にたどり着くまでになかなか時間がかかり、
ようやく浸かってホっ。
娘もいい湯加減の開放的なお風呂で手をたたいて喜び、、、、でももう上がる時間。
露天風呂の気分だけ楽しみました。
青空の下日中からお風呂に入る開放感ってなんともいい♪
先週は爽やかなお天気に恵まれた週末でしたしね。
以下、夕食後夫が一人で撮影に出かけた夜の草津をご覧ください。
翌日は旅行中ピピを預かってもらっているうちの生徒さん夏子ちゃん宅にお土産を選ぶために、
早々に旅館をチェックアウトして大きなホテルへ。
草津の中心地に近い老舗の大型ホテル「櫻井」に、モーニングコーヒーとともにちょっとお邪魔する。
私は泊まるのはお手頃価格にしておいて、お茶だけ大きなホテルに行くというパターンの旅をすることが多い。
息子から以前にも「お母さん、これ癖?」と聞かれたことがあったけれど、
吹き抜けのラウンジで美味しいコーヒーを飲むのは、気軽な贅沢。
お金はかけず、家では味わえない3階分の吹き抜け空間で休憩するのが好きなのです。
~昭和チックなホテルで良い感じ。湯もみショーもあるらしい。~
しかし横でりんごジュースを飲み終わった娘がいきなり一発の発作。
その後目をパチパチさせて、頭の中ではてんかんの花火が上がっているのがわかる。
発作自体は1回で済んだけれど疲れてそのまま寝てしまい、
30分休憩。
寝れば回復しその後無事に過ごせます。
てんかん発作はとにかく無事に通り過ぎるのを待つしかない。
急に涼しくなった気温差と台風が発生していることの影響で仕方がない。
楽しさと気を遣うことと両方で、いつものこと、、、の旅でした。
他にもアクシデントはあったけれど、ちょっと書けないなあ、、、。
また頑張って行きます!
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