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2018年6月12日 (火)

本番レポート・2



無粋なタイトルが続いています。

もうちょっと気が利いたものにしたらいいのに、

頭が回っていない証拠ですね。(*_*;





 

私はちょっと回復したかな、、、と思うと、また音が鳴り響いて早く目が覚め、

再び無用な早起きが始まりました。

つまり、まだ興奮が続いている。

不自由な自分の扱いに困ります。。

そしてピピは私がPC作業をしていると左腕の上で、くちばしを翼の下にして寝ています。

彼女も熟睡モード。(今はもう寝たけれど、、)

日曜日の夜からたくさん外に出してあげていると、たいてい私のところに留まりに来る。癒してくれるのね。ありがとう(^^







Img_0521

 

~アルスホールの中央公園に面した方の入り口。~





 

昨日の続きです。

コンサートはこんな言葉でオープニングしました。





 

「本日はルナ・クラシカのコンサートへおいでいただき、ありがとうございます。

今日も、お気に入りの1曲をみつけていただいて

お持ち帰りいただけましたら幸いです。




 

好きな曲が増えれば増えるほど

まるで寄り添ってくれる友人が増えるがごとくに、

心の中は豊かになっていくように思います。、、、、、」

 

そしてそれに返信してくださるかのように、多くの方がアンケートで

「私は~~の曲を持って帰ります」と書いてくださいました。

音楽を通して、演奏者と聴いて下さった方の心のやり取りを実感して嬉しくなりました。

嬉しいアンケートをここにご紹介したいのですが、今大木先生のところに預けてあるのでまた後日にでも。





 

そう。今回は香りの演出はできませんでした。

去年皆さんの体温で香りがすごく拡がったからか、階下にも作用したようで

香りがお好みでない方からアルスの事務所に「香りは使わないでください」と言われてしまい、残念ながらなしとなりました。。

その分、オープニングと最後のアナウンスで大木先生の美しく柔らかい声で

皆さまをお迎えしお送りしました。

守谷に音楽ホールができたら、香りの演出もまた復活できるのですが、、、。




 

 

今回のトークの内容は、ここには書きません。

当日同じ時間を共有した方との大事な秘密にしたい気持ちなんです。

なぜかというと、ブラームスのソナタが私にとってはまるで

ブラームスからクララに宛てた愛と思いやりの手紙のように思えるから。

消えてなくなるトークではしゃべっても、ここに書くのは無粋に思われるのです。

とは言っても、彼らの秘密をトークで明かしたわけではありません。

大事な手紙については、クララは焼いてしまい、ブラームスは川に流したそうで、、。

でも、十分愛が伝わる手紙たちは残っています。





 

シューベルトのアヴェ・マリアは、シンプルに旋律を2コーラス演奏。

1回目はG線のみで、2回目は1オクターブ高く。

G線の時はうちの子供たちのことを想って、2コーラス目は会場の皆さまの幸せを祈って演奏いたしました。





 

タイスは再生の物語として。

人は変われる、自分も変化する、と思いながら弾いていました。

しかし、時には人生落とし穴もある、、、(笑)すみませんm(__)m

最後は「永遠に、、」の言葉を繰り返して浄化されて音は天に昇っていくイメージでした。



 

 

 

グリーグのソナタについては、本番4日前にみつけた次の詩が今回の大きなインスピレーションの源となりました。



 

「エドヴァルド・グリーグ様

 

オルフェウスのつま弾く 清らかな音

野獣に魂を 石に火を

われらが北国には 十分な石

野獣も たくさんいる

奏でよ 石が火花を散らすほどに

奏でよ 野獣の皮が裂けるほどに

 

ヘンリク・イプセン 「詩集」1871年より 」





 

グリーグの代表作となった劇音楽「ペールギュント」は、

同じくノルウェーを代表する劇作家であり詩人のイプセンが書いたもの。

 

初めてグリーグに会った際にイプセンがグリーグに贈った詩に、

詩人の目が見透かしたグリーグの魂を見る思いがしました。



Img_0516

~市長さんより祝辞をいただきましたm(__)m~




 

今回初めての2曲のソナタを据えたプログラムという挑戦。

有名な小品が並ぶプログラムは、美味しいスイーツが並ぶケーキ屋さんのイメージ。

あるいはケーキバイキング。

キラキラしていて甘くて目移りして、誰でも笑顔がこぼれます。


 

 

 

それに対してソナタは作曲家の真剣勝負の作品で、弾く方はもちろん

聴く方にも理解力と体力が求められます。

食事で言うとフルコース料理の重さ。


 

 

 

毎日がめまぐるしい現代社会で、そんな重い曲なんて聞きたくないかもしれません。

癒しのわかりやすい曲でちょっといい気分になれればいい、、、そんな時代かもしれない。

けれども本当の癒しは、葛藤や悩みや苦悩も経て浄化されたところから来る。

私はそういう本気の作品に取り組みたいと願って、

今回のプログラムを組みました。



 

 

 

音楽を専門でやっている者にとってはどれも馴染みの作品ばかりですが、

クラシックの専門家でないお客さまには、ソナタ2曲は少し戸惑いもあるかもしれない、、、と心配もしていました。

でも、ガラッと変わった第1部と第2部の変化を楽しんでいただけ、

作曲家の生活が垣間見える「音楽家の家」の本の展示も面白がっていただけ、

企画は成功したかな?と思います。

自画自賛ですね(笑)



Dsc_1845

 

~「作曲家の家」西村書店。 

この本は私の宝物の一つ。嫌なことがあっても、これを開くと心が落ち着く。

作曲家がここにいたことを想像すると、気持ちだけはそこに行けるから。

いや、著者の作曲家への敬意が伝わって来る温かい文面に癒されるから。

 

いただいた素敵なミニブーケが似合います。なんと手編みのレースを纏って。

古矢久美子さんから~




Img_0520

 

~実際の展示はこんな感じで~

 



 

演奏の方は、私個人は4月以来なぜか調子を崩し集中力が低い状態が続いて焦りの極致。

結局のところ、日常生活の睡眠不足や疲れが主な原因です。

眠りの質を良くするには、寝る前に興奮するようなことは避け、癒しのCDなどを利用する。

硬くなりがちな体をしっかりほぐして寝た方が、同じ時間寝ても睡眠の質が違う。

深い呼吸をしながら眠りに落ちるように何度も深く息を吐きながら寝る。

当たり前のことでも、知らないうちに自分の生活はあくせくしているうちに、ずれていく。

調子悪いということは、身体が「あなた自分の生活を見直してよ」と呼び掛けてくれていうということ。

 




そして、娘の発作も私の体調が回復したら、すごく減った。

あんなに発作に振り回されていたのに!

卵が先か鶏が先か?の問いは、うちの場合親鶏を整える方が簡単なようです。

未だに私たち母子はこんなにつながっているのか、、、と驚きました。

障害のある子とその母は特別な絆があるのかもしれません。

 



 

まだDVDを観ていないので、自分の失態は次第に記憶から薄れて(笑)

しばし本番が終った安堵感の中にいます。

録画したものを観たらシラフに戻りしっかり反省です。



 

 

今回は去年の9月からご縁ができた福祉の移動支援「どんぐりさん」が娘のお世話を手伝ってくれ、夫は写真とDVDの撮影に専念できました。

お陰で、会場写真がたくさん残りました。

ブログも読んでくださってコンサートに来てくださった方は

「ああ あの子がうわさの娘さんかな」とか思ったかも?



 

当日は15時から気圧の警戒区域に入り発作も心配されましたが、

たくさん寝かせて体調は万全に整えていましたので、

元気な姿で登場することができ安心でした。

 

なんとか無事に終わって良かった~~です。💛



 

次回のブログでは、アンケート等でいただいた感想をお名前には触れず、

少しupさせていただこうと思います。木曜日あたりに。


Img_0545



~関東で唯一の親戚一同。ここ数年遠くから来てくれてありがとう!~

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