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2018年4月18日 (水)

春の嵐ふたたび

 

 

騒ぎが落ち着いたら帰省中のことを書こうと思っていたのに、

前回の記事の数時間後つまり日曜日の夜中に(正確には16日月曜日120から)またもや

てんかん大発作。  今度は30分おきに。

3回目に「もうだめ。またしても救急車!」と決め、3時には病院に着きました。

 

 

 

 

血中酸素濃度が落ちていたので救急車内で酸素吸入だけは行い、

発作自体は落ち着きました。

当直医の先生から「外来を受診してから帰ってください」と言われ、

6時には冷える待合室に移り、早朝の病院の長椅子で過ごし(救急隊員さんがうちの毛布を掛けて乗せてくれたのが幸運だった)、

小児科(主治医がいるので未だ小児科)1番の札を取って診察を受け、

タクシーで10時に帰宅。

 

 

 

処方してもらったダイアップを使って、娘はその後16時までぐっすり眠り続けました。

私もほとんど寝ていなかったので15時まで寝て、

それから軽くお昼ご飯、遅い洗濯もの干し、ずれた一日。

この1週間2度の徹夜。

とりあえず緊急事態になると頑張れる私は元気ですが、ほっとしたら疲れが出ないように気を付けようと思う。

 

 

 

昨日は水戸の子供病院に去年異動された主治医の先生の予約の日だったので

ちょうどすぐに相談でき、現在2種類飲んでいる抗てんかん薬がまだ処方できる量の半分以下なので、薬の量を増やしてみましょうということに相成った。

この冬、一番落ち着いて過ごせただけにちょっとショック。

主治医の太田先生もいつもに比べてちょっと厳しい表情。

1回の大発作ならそのままでいいけれど、続いたら病院に来てくださいとのこと。

もう少し早めに行った方が良かったね。ごめんね。

 

 

 

その後は落ち着いています。

飛行機に乗ること自体気圧の負担もあるし、春の嵐に囲まれ、移動の疲れや彼女には負担になる忙しさはあったけれど、

他に何か誘因になったことはないか?を考えている母です。

私が一番誇れることは、娘に最善のケアをしているという自負。

愛する人を大事にすることは当たり前のことだけれど。

 

 

 

昨日午前中は娘の施設の保護者会総会で、昨日を持って会長の役目を終えられる日。

総会資料も無事作って持って行くことができ、バトンタッチできました。

頑張った私に対して次の役員さんが「みんなで森さんの演奏を聴きに行こう!」と言ってくれ、もしかしたら720日のつくば朝のサロンコンサートに皆さんで来てもらえるのかも?ということにチラッとなりかけています。

朝コンに新しいお客様をお迎えできるかも。

うれしい(^^

 

 

 

その午後に、娘は骨重量検査、診察、血液検査で帰りが遅めになったので、

今日も施設はお休みに。

今も娘は隣でニコニコしながら私にスリスリして来ます。

今朝は目覚めと同時に「ママ大好き♪」(彼女なりの言葉で)を30連発してくれ、

調子も良さそうでほっとしました。

でも相変わらずあまり食べる気もなく、朝食後840にふと見ると座ったまま目を閉じていたので、ソファで寝かせ10時まで眠れて、今はおばあちゃんからもらった手作りの小物で遊んでいます。

 

 

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~おばあちゃんのドールハウスの小物たち。みんな粘土~

 

 

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~手のひら食堂。ひじきの煮物、れんこん、焼き魚、どれも美味しそう。

実際母はとても料理が得意。手前のお味噌汁とごはんだけは市販品のよう。~

 

 

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~ケーキバイキングも♪ この中に一つだけ市販品あり。他は母の手作り。~

 

 

 

 

本当は今回の帰省は、築53年になる実家の引っ越し解体の前に最後に家を訪れるお別れの機会と、小学校卒業以来のミニ同窓会がビックイベントだったのに、

娘の救急車騒ぎで吹っ飛んでしまいましたね。。

でも、同窓会は近所だったのでしっかり楽しめました。

 

 

 

 

卒業以来会う友達はお互いを旧姓で呼び合い、四捨五入すると還暦の方が近い目の前の人を見ながら小学生の頃の彼ら彼女らを中に探すような気分。

女子はあまり変わらない気がしたけれど、男子はすっかり変わっていました!

女性はお化粧などでどうにでもなるのか? あるいは男性の方が社会でよりもまれて成長するのか?

私に至っては「全く変わらない!!」と言われ、

それって成長していないってことかなあ?苦労が足りないのかしら?などと思ったり。

一人が「それって最高の誉め言葉じゃない」とフォローしてくれましたが。

でも、みんな同い年で大事な思い出を共有している友達って、ほんとにいいいな~♪と思ったのでした。

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~お茶会の後、飲み会兼食事会で計5時間一緒に。浦島太郎の気分。また誘ってね~♪~

 

 

 

 

昨晩は夕食時に聞きたいテレビ(我が家のテレビは食卓からは見えないところにあり)もなかったので、CDBGMに。

帰省前から久しぶりに聴いているのは、6曲あるロッシーニの弦楽ソナタ。

演奏はアンサンブル・エクスプロラシオン。

すっごく好きな演奏で、これを聴くとまたいつか弾いてみたい気持ちにかられる。

大学1年のオケの授業で最初に弾いた、思い出深い1番。

数年前の朝コンでも1番と3番を弾いたので、コントラバスの音を聴くと身近にいてくれる魅力的で面白いコントラバス女史が弾く姿をすぐに思い浮かべる。

 

 

 

ロッシーニは20歳で大成功を収めて以来ずっとオペラ界に君臨したが、

有名な「ウイリアムテル」を書いた絶頂期に37歳の若さで作曲の筆を終える。

その後は美食三昧と、後進の音楽家を応援し、後期には以前とは違う作風のピアノ曲、歌曲等を残して世を去る。

 

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2枚持っているEnsemble ExplorationsCDは、日本ロッシーニ協会会長水谷氏ご推薦のもの。 素晴らしく新鮮な響きと流れで、生き生きととても楽しい♪

庭も花が豊富になってきて、何を摘んで食卓を彩ろうか?ささやかな楽しみが増える季節です♪~

 

 

 

この弦楽ソナタは、ヴァイオリン2本、チェロ、コントラバスの4人というとても変わった編成。

書かれた当時ロッシーニは12歳だったそうで、その時周りにいたのがこの楽器奏者たち。

2番のソナタの第2楽章は、4つの楽器のユニゾンで始まる。

まるで四人が月夜に抜き足差し足で何か企んでいるような感じ。

どこをとっても若々しく楽しい作品。

何よりも12歳でこんな曲が書けるなんて!と天才ぶりには驚くばかり。

時には切ないハーモニーも、ドラマチックな感情表現も、

さらにはオペラの一場面?と思うような個所もあるけれど、

古典の和声は秩序と調和に満ちていて、聴いていて安心安全なのです。

 

 

 

澄んだharmonyの演奏には心も清められ、明るくなる。

この1枚を聴いてから、娘に笑顔が戻った。

夕方は、ちょっと寝てはハッと目を開けてを繰り返して、

まだまだてんかん波が荒れているのが感じられたけれど、

音楽のお蔭で脳波も落ち着いたかのように思えた。

 

 

 

今朝にかけて気圧の低下の警報区域に入っていたので、

またしても3度目の救急車かも、、、と昨晩は怯えていましたが、

音楽のお蔭で救われたかもしれない、、、と思う私です。

危ないかも、、と思う晩は、おやすみなさいの言葉と共に

「ご無事でね」と夜の航海の無事を祈る。

昼食もまだ自分からは食べないので、本調子までには至らないけれど、

祈りも通じてか笑顔の娘の隣でこうして家でブログなんか書けている普通の日を

心から嬉しく思う。

 

 

Dsc_1716

ピンクのミツバツツジが終り、今は赤いヤマツツジが咲いている。

次には白の琉球ツツジと、庭の樹の花は順番に咲いていく。

小さな我が家の庭を見ながら、庭が好きだった亡き父を想う。

今日は一日笑顔の娘で私も幸せでした。

 

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コメント

Dear 森さん ♪

ブログにお邪魔します。 6の2斉田です。
素敵なブログですね。  優しさと温かさと生き生きした感じがいっぱいで、音楽が聞えてきそうです。

先日は?年ぶりに再会できて、とっっっても嬉しかったです!! (^^)
かなり時間が経っているはずなのに、一目で裕美さんってわかったし、お話しても、明るくて華やかでヴィヴィッドな感じが、ああ小学6年生のときのまんまだな、と思いました。

同級生の「遊びに行きたい!」というお願いを快く受け入れて下さって実現したお茶会、素敵なおもてなしを下さり、夢のようなひと時でした。 まことに有難うございました。 
美しい邸宅に見とれてしまいました。 いつまでも見ていたかったです。。。

同級生たちと話していると、小6の時の思い出がいっぱい蘇ってきて、無邪気だった当時の感覚に戻れました。同窓会は若さを保つのにいいかも!! 

しかし、飛行機での移動は本当に大変だったのですね。救急車出動とのこと、ご心配だった事でしょう。日常を取り戻して、お嬢様がニコニコして「ママ大好き!」とおっしゃる、裕美さんの温かさを感じます。

あのドールハウスの品々が母上様のお手作り?! なんてすごい!!ビックリです!! 
守谷市は本当に緑豊かな綺麗な所ですね。 いつかコンサートに行けたらな~♪

積もる話はたくさんあります。 また会える日を楽しみにしていますね~~~(^o^)/

斉田さん

今晩は。こちらこそ幹事を務めてくださってお世話になり、ありがとうございましたm(__)m
お礼のCメールをと思っていつつ、帰ってから忙しくて、、、という言い訳になってごめんなさい!
ご心配おかけしてしまいましたが、お蔭様で娘もその後元気にしています。
何か切り替わったのか?今までにない活発さです。
春なのかな?

同窓会は本当に夢の時間でした。
しかし、不思議なものですね。
傍から見るとただのおじさんおばさんの集まりだろうに、
本人たちは6年生の気分。
若さを保つために良いというのは名言です!
同窓生の魔法ですね♪

またぜひ仲間に入れてくださいね!
今回は久しぶりの初回対面だったので、次回はさらに楽しいそうな気がします。
お盆に逢う福岡の皆さんにどうぞよろしくお伝えくださいね!

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