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2016年12月

2016年12月31日 (土)

私の今年の一文字 「再」

年末の大掃除をしながら、心の中で一年を振り返っていました。

 

もし自分の一年を一文字で表すとすると、

今年は「再」という字がぴったりだったのです。

 

再会、再スタート、再生、

2016年は、いろんな意味で新たな希望を感じた年でした。

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~年賀状は、娘の二十歳の記念の家族写真。母が、亡き妹の晴れ着を娘のドレスに仕立て直してくれました。  400枚無事終了 ~

 

これを遡る数年前、実はかなり低調な時期を過ごしていました。

娘のてんかん発作が一番ひどかった時期は、

為すすべがないことにかなり気が滅入っていましたし、

ちょうど更年期の諸症状と腰痛もあって、

体調が悪く気も滅入りがち。

いつも元気だと思われている私ですが、元気がない時は外に出ないから。

 

 

一番調子が悪かった時期は、自主企画コンサートをやらなかった年。

娘の特別支援学校卒業の時期を、一緒にじっくり味わおうと考えたからでしたが、

私はどうも、自主企画コンサートをやらないと元気が出ない性質みたいなのです。

企画運営も全て自分でやるため大変でも、やった達成感と喜びは大きく、

久しぶりにお会いできる方々のお顔からも元気をいただきます。

 

今は、先々の計画と夢がたくさんあり、

その目標のお蔭ですっかり元気を取り戻しています。

娘もお蔭様で、このところ体調良く過ごせていますし、

日中預かってくださる施設の皆さんの温かい見守りにも感謝です。

まだ発作でいつ倒れるかわからないので、気が抜けない生活には変わりありませんが、発作の出現は減っています。

 

一時期は発作対応に翻弄されて、

疲れのあまりもうおばあさんになった気分でしたが、

年齢相応に戻って来ました(^_^)   今何歳かな~?

いや、いつまでも小さい子どものようなうちの娘のお蔭で、

若い母親の気分を続けています♪

介護は体力勝負です!  気分だけは若くなきゃ。

 

つくづく感じるのは、人の影響という相互作用の力。

一つの決断、一つのきっかけ、出会い、再会によって、どんどんエネルギーが動く。

私だけでなく、周りを見ても。

 

この数年、近しい人たちも激動の時期を生きていました。

友人たちの苦難を目の当たりにして、私も動揺しました。

ほんの少しの手助けと祈ること以外はできず、

一緒に非常事態の中にいる落ち着かなさの気分でした。

が、彼女たちの頑張りは事態を好転させ、

私も想い祈っていた分、その新たなスタートがとても嬉しく、

生きる勇気をたくさんもらいました。

生きていると大変なことが多いけれど、

困難の嵐の後にちゃんと晴れ間がやって来ると見せてもらったのです。

それは時同じくして私もそうでした。

 

嵐の後に、たくさんの陽の光をいただきました。

真摯に頑張っている友人の姿、言葉一つ一つが、とても力になりました。

言葉も音も、私の中で輝き続け、変わらず道を指し示してくれています。

そのような出会いに心から感謝を持って今年を締めくくれることを、

とても幸せに思います。

 

今私は、新たなスタートラインに立っています。

この世で一番美しいと思う音楽に身を捧げる決意を持って、

新年を迎ようとしています。

もちろん、足元の生活と家族を大切にしていくことは言うまでもありませんが、

これまで以上に音楽の勉強と発信に努めて行きたいと心より願っています。

 

先日いつもチラシをお店に掲示してくれる友人から、

私は直接知り合いではないクラシック好きな方で、

以前から演奏を聴いてくださっているという方が、

「森さん、素晴らしかった。すごく努力されたと思う。ブラボー!

森さんの音楽をもっとたくさんの人に聴いてもらいたい!」と告げに

わざわざお店に来てくださったと聞きました。

 

そんな風に、私の成長を喜んでくださっている方がいる。

そんな風に、私の音楽を喜んでくださっている方がいる。

有難い感激に、胸がいっぱいになりました。

 

もちろん、あそこもここも、、、と傷もたくさんあり、

自分としてはまだ全然ダメ、、と思っているのですが、

知らずにこんな温かい応援をいただいていることが有難くて、

すごく力をいただいています。

 

大成功だった春のピアノトリオコンサート。

けれども身体はかなり硬くなってしまい、左の五十肩が悪化。

一時は10分しか続けて弾けなかった6月。

リハビリと鍼治療、自分なりに工夫もし、

もう一度基礎から見直して勉強しなおしたいと思い、

素晴らしいご縁をいただいてレッスンに通うことを始め、

新しいアプローチを試み初めていたところでした。

いつも聴いてくださっているお客様には、

それがもう見えている、聴こえている

ということなのですね。

そんな素晴らしい感性の聴衆に恵まれているのですね。

私には、こんな温かいお客様、いえ音楽を分かち合う友がいる。

心から感謝の思いです。

 

本番は、演奏者と聴衆との分かち合いの場。

勉強し、準備して来たものを、ホールで放つ。

その場でしか生まれないものを共有する。

いつも会場では、小さな一期一会が生まれてる。

だから、生のコンサートは素晴らしい。

そう思えるものを私もたくさん聴かせていただいたし、

自分も創っていく立場でいたい。

もっと深く、熱く、温かく、柔らかく、しなやかに、

きらめく日の光のように、

優しく足元を照らす月の光のように。

 

新年を迎えるにあたり、

出会いの中から刺激と影響を有難くいただき、進化を目指して頑張ります。

さらに生まれ変われる年となるよう、誠心誠意の努力をして参ります。

皆さまにおかれましても、どうぞ佳いお年をお迎えください。

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2016年12月24日 (土)

メリー・クリスマス☆

クリスマス と言っても、

バタバタと忙しいだけのシーズンになりつつありますが、

クリスマス飾りを娘が喜んでくれる姿に和んでいます。

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 ~10年ほど前の福祉まつりで、娘と作ったまつぼっくりの小さなツリー。

まつぼっくりとボンドと飾りさえあれば、すぐにできて可愛い~

 

玄関に飾ってある(リビングには置くスペースがない(>_<)

ツリーのキラキラを見に、何度も寒い玄関に行き、

出窓の飾りの明かりを見るために、

夜カーテンを開けるムーミンのような娘の後ろ姿があるだけで

「飾ってよかった~♪」と思うのです。

飾るのは大変だけれど、やらないときっとすごく寂しい、、、。

家のあちこちをクリスマスにするので、

すでに1か月前から我が家はクリスマス色に変身です!




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クリスマスはイエスキリスト誕生のお祝いの日ですが、

もとは冬至のお祭り。

私は中高キリスト教の女子高に通っていたので、

この季節、クリスマス礼拝のキャンドルサービスの厳かさを

何とも言えない懐かしさと温かさを持って思い出します。

でも、キリスト教徒でない日本の家庭では、

冬至のお祭りと言った方がしっくりくるのかもしれません。

夏祭りならぬ、冬まつり。 楽しいことはみんな好きよね~(*^_^*)

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うちの娘は冬至の明け方5:18の生まれ。

雪がちらつく寒い夜でした。

あれから22年。 

クリスマスは我が家にとって、お誕生シーズンでもあるのです。

 

娘が小さい頃は私もまだまだ十分に体力があったので、

12月にはお誕生日がある夫と娘と、クリスマスと、なんと3回もケーキを作っていました!

なんであんなに頑張っていたのか?今では自分でも不思議に思います。

今ケーキを焼くのは、バレンタインだけ、、、。

そこまで頑張っていた若い自分が可笑しく可愛く見えるのは、年取った証拠かな~。

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~ 息子が生まれた24年前、フェリシモの通販で12カ月に分けて送られてくるクリスマスドールハウス作りを注文し、私は半分でリタイア。   残りを10年前に母が引き継いでくれて、さらにバージョンアップして完成 ~

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~まだ子供たちがいない頃のクリスマスに作ったリース。25年以上変わらずクリスマスに登場。  実は私は母譲りの手芸好き。娘が生まれて以来クッションカバーしか作っていないけれど、朝ドラの「べっぴんさん」を見ると、刺繍、パッチワーク等の手芸が好きだった高校生の頃を懐かしく思い出しています ~

 

何しろ、クリスマスは祝福と感謝の季節。

 

いつもお世話になっている方々へ

演奏を聴きに足を運んでくださる方へ

今年新しく出会った方へ

親しい友人へ

たまにしか会えない人へ

遠くにあって忘れない人へ

懐かしい人へ

仲間へ

大事な家族へ

そして自分にも、、、

 

障害を抱えて生きる人とそのご家族に

生まれて来た全ての子供たちと、小さな子供を抱えるご家族に

病気の中にある方とそのご家族に

今は一人の方に

年老いた方に

懸命に生きる全ての人へ

 

できることなら心を拡げて、世界中の人と祝福をお互いに交歓できたらいいぁ

外は寒いのに、心の中は愛が満ちる温かい日になるといいなぁ

そんなことを想える特別な日であり、

立ち止まって意識する、ここから日が長くなって行く始まりの日。

外の冷たい空気を吸って、全身が身震いするように、

身を低くして新たなスタートラインの前に立つ気持ちになります。

 

 

新しい始まりの季節に祝福を。

メリークリスマス!

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~今年のクリスマスに、娘と私がいただいたカードとプレゼント。

ありがとうございました♪ ~

 

~ついでに、来年3つのコンサートの予告も♪~

 

 

 

2017年 521日(日)  14時開演 

 

「アンサンブル・ルナ デュオコンサート ~二人のシュトラウス~」

 

  つくば文化会館 アルスホール   ¥2500

 

  TXつくば駅より 徒歩4

 

 

 

守谷・国際交流センターでの公演日程は、会場予約ができる2か月前の3月半ばに

 

発表予定

 

 

 

714日(金) 11時開演

 

「癒しフェア2017」でのデュオコンサート ~マリーアントワネット~

 

 香りのお話しとフレンチフルコース、フリーソフトドリンク、香りのお土産付き

 

  ウエディングヒルズアジュール   ¥13800

 

  TX守谷駅より送迎あり

 

 

 

お問い合わせ:ナチュロアロマチカ http://naturo-aromatica.greater.jp/

 

 

 

915日(金) 10:30開演

 

 つくば朝のサロンコンサート  

 

デュオとトリオのコンサート ~北欧とロシアの晩夏~

 

つくば文化会館 アルスホール  当日券のみ ¥1000

 

 

 

プログラム詳細:http://forest-note.com/

 

 

 

2016年12月17日 (土)

今年の朝コン終了

今日、今年最後の朝コンが何とか無事に終わりました。(16日現在)

(ホントに無事だったかな~?)

112回目でした!

とても寒い朝でしたのに、たくさんのお客様にご来場いただき、

温かい応援と拍手の数々に心より感謝していますm(__)m

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~従兄が贈ってくれたクリスマスカラーのお花。

  ありがとう♪~

 

前回のブログに予告編を出してみましたが、今日のトークちょっと変えました。

ブログを読んでくださっている方は、全く同じことを聞くよりは、

ちょっと違ったことも聞きたくない? と思ったんです(^_^)

 

ベートーヴェンが亡くなる1週間前に初めて、シューベルトはベートーヴェンに会えて、ベートーヴェンから前途を祝福されたこと。

同じ頃、パガニーニの2度目の演奏をシューベルトが聴いたこと。

つまり、今日の三人作曲家が、1827年の3月に同じウィーンに居て、

インスピレーションのリレーのバトンを渡したのかも?と想像してみたのは、

私もワクワクしましたから。(*^_^*)

 

しかし、気が抜けない大変な曲でした。

先生からも「私だったら、この曲プログラムに入れないわよ」と言われましたし、

何でも楽々に弾く友人からも「あの曲はすごく難しかった」と聞いていたので、

少しは構えていましたが、思った以上でした。 (ふぅ~

 

それに、11月に紅葉にうつつを抜かしていたのも悪かった。(>_<)

一時期、紅葉のことばかりブログに書いていたでしょ。。

心の中がもみじでいっぱいで、音楽が脇に追いやられていました あの頃は~。

でも、今年は特別に美しかったから、、と言い訳ばっかりでごめんなさい。m(__)m

紅葉の美しさも、いつか音になったらなあ、、、。

 

さて今回のロンド、何が難しいって、シンプルなので粗がとても目立つ、

しかも、ピアノとかぶらない高音域にやたら駆け上がる、

ちょっとだけジャンプしてハイタッチする、

一瞬緊張する場面がさらりと散らばっているのです。(イヤだ~ )

ずっと気が抜けないのです。

 

譜面を見ただけではシンプルでわからない。

テンポを上げていくにつれて、どんどんハードルが高くなる(息が上がる、、)

そんな難しさがあり、そうハイテンポでは弾けないままでしたが、

その分ていねいな作りを心がけました。

 

和声感の表現と転調の明確な提示、

リズムのキャラクターを出すこと、

役割の交代を明確にすることで立体感を出すことを心がけ、

コーダに入ってからは、和声の変化のスピードを元にテンポアップしていくという

プランに気持ちを乗せて、最後まで駆け抜けることができたので、

お客様には楽しんでいただけたかな?と感じています。

生の演奏で一番大切なのは、作曲家のメッセージを伝え、

その時間、その作品の中に生きるということ。

読譜の作業が重要なのは言うまでもなく、

その上で、その時に生まれてくるライブ感を大事にしたい。

日頃の私たちは、過去を悔やみ、未来を憂い、

身体はここに居るのに心は過去と未来に引き裂かれています。

少なくとも私は、、、

音楽の中に共にいる時だけは、作曲家が遺してくれたメッセージの世界に集中して、その時間だけに居れると、

終わった時に自分が変わっている、、という体験を持ちます。

傷はあっても、昨日はそれに近い時間をお客様と一緒に過ごせたのではないか、、

と想像しています(*^_^*)

 

後はもっと安定感ですね。 私の課題。

本番はだれでも緊張して硬くなるものですが、

硬くなることで、いつもの身体なら楽に取れるところが

硬さのために届かなくなることについて、もっと考えなければ、、、と思いました。

脱力のためのナンバ式骨体操も、まだ習得の初期段階で身にはついていませんが、

1月の講座も予約しています!

(本もDVDも中古で買ったので、これから勉強!)

 

昨日は、いつもとは違う最終練習を試みていました。

今回の曲は久しぶりにかなり怖いと思っていたので、

先生のアドバイスを元に、昨日はとにかくゆっくりの練習だけ。

 

いつもの最終練習は、一音一音を固く区切ってしっかり確認するのと、

通しの練習の組み合わせをするのですが、

昨日は、楽譜を見ずに、身体の中の感覚と意識の感覚を、

柔らかさの中で確認することに努めました。

全ての音が本当に腑に落ちているか、、、?という感覚で。

 

この新しい練習の質感はなかなか良かった!と振り返っているところです。

こういう曲は、最後の練習の仕方が悪かったら、あっさり崩壊してしまう怖さがあります。

大変なものを選んだからこそ、苦しんだ後に得たものだったかな、、と思います。

更なる進化と成長を目指して精進したい。

 

千春さんとの初共演も、燃焼感の高い楽しい本番でした。

率直な彼女とのリハーサルも楽しかったですし、

私が弾きにくい箇所はたくさん助けてくれました。感謝です。

 

さて、先生も再びパリからご帰国され、また年末からレッスンも始まります。

そして、中断していた来年の3つのプログラムの準備、勉強もしっかりやらねば“です。

 

水曜日に、銀座ヤマハで行われた尊敬する友人のコンサートを聴けたことも、

力になりました。

彼の素晴らしい音を聴いてエネルギーをいただき、弾く姿から学びました。

 

案の定その晩はなかなか眠れず(満月だったし)、

昨日は朝から寝不足でしたが、前日は眠いなんて言ってられない!

ヤマハのンサート会場では先生にもお会いできて、

本番の相談もさせていただけましたし、

私も有難いインスピレーションのバトンのリレーに与ったのでした!(*^_^*)

 

もちろん、今日の前半のベートーヴェンチームからも。

1曲目にかわいいモーツァルトのデュオを弾いたのもリラックスの手伝いになりましたし、

トークをしながらお客様の笑顔を見ていられたのも、弾く前に和みました。

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~いつも応援してくださるナチュロアロマチカの大木いずみ先生からいただいたハイセンスな花束。

今日はたくさんのナチュロアロマチカファンの皆さんも一緒に来てくださいました♪~

 

私たちは大作曲家とは違う普通の人間ではあっても、

日常生活の中の誰かの一言に助けられ、誰かの笑顔に和み、

誰かの一言に問題提起をいただき、

気が付かないうちにインスピレーションのリレーを続けているのだな、、と

ふと思いました。

 

本番という凝縮した時間を持つと、意識が研ぎ澄まされて、

日頃気が付かないことに出会えます。

お客様とももちろん、その場のインスピレーションのリレー、

エネルギーの交歓をいただけるからこそ、その場で特別な力が出ます。

(特別な力が力みになって邪魔することもあるけれど、

 それは演奏者の脳の勝手な誤動作(~_~;)

 

朝コンと、私の周りのたくさんのご縁、足を運んでくださる皆さまに、

改めて感謝いたしますm(__)m

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~本番後に夫とお疲れ様ランチに行った つくば市赤塚のイタリアン「アルゾーニ」

 ここのエントランスも素敵。 クリスマス気分をありがとう♪

2016年12月13日 (火)

予告編

映画の予告編を真似して、コンサートの予告編をお送りします(^_^)

 

と言っても、当日のトーク用に考えている内容を中心に、

実際には長くなりすぎるのでカッとする部分も全部話してしまうので、

お喋りとしてはロングバージョンです(^_^) 

(当日のトークでは、およそ3分の1程度に)

 

 

今度の朝コンで演奏するベートーヴェン、パガニーニ、シューベルトは、

同時代に生きた作曲家です。

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~「おもしろい出会い」1822年 レオポルト・フォン・クーペルウィーザー画。

想像画ながらも、ベートーヴェンとシューベルトが道ですれ違ったかも?と想像するのは楽しい~

 

ベートーヴェンをとても尊敬し、彼の葬儀の際に棺に寄り添って松明を掲げた36人のうちの一人が、シューベルトでした。

その後 彼も、この1年半後には31歳の若さで、この世を去ってしまいました。

 

当時のスーパースターだったパガニーニの演奏を2回聴いているシューベルトですが、

パガニーニの第2番のコンチェルトの第2楽章のことを感激して

「天使が歌うのを聴いた、、、」と言ったそうです。 ←彼らしい、、、

 

技巧だけでなく彼の美しい音色も人々を魅了したようで、

カンタービレでそんなパガニーニの歌心を聴くことができます。

これは、5月の守谷のナチュロアロマチカさんのアジュールでのイベントでも弾いた曲。

あの時は香りとのコラボの癒しのためのコンサートだったので、

爽やかに、お客様と共に音に乗って空中を自在に巡りたい、、、

というイメージで弾いていました。

あの時トークで「今回、この会場で弾くならこれ!と思いついたのが、

このカンタービレです」とお話ししたので、覚えていてくださる方もいらっしゃるかも?

 

その同じ曲を違う会場で、

少し違ったイメージで演奏したいと考えています。

今回はピアノの千春さんのリクエストもあり、

イタリアンロマンス風にこ~ってりと弾いてみたいと思います♪

2回共に聴いてくださる方はどちらがお好きかを、

ぜひお聞かせいただければ、、と思います(^_^)

 

 

プログラム最後のシューベルトのロンドは、

シューベルトが亡くなる前の年に書かれました。

彼は31年という自分の短い人生の時間を予感しているかのように、

大急ぎで多くの曲を遺しています。

ちょうどベートーヴェンの葬儀のあたりに、この作品が出版されています。

そして時同じくしてパガニーニが、ウィーンに滞在して演奏会を開いているという同時性もあります。  

そういうことを知っていると、なんだか面白いでしょ?

 

このロンドは、重く厳しい序奏と、明るく力強いAllegroから成り立っています。

 

序奏の部分、

出だしのピアノの付点のリズムの断定的な音型は、

なかなか心を通わせられなかった厳しい父親、

あるいは当時のメッテルニヒの抑圧的な統制政治の息苦しさ、病気の影、

もしくは神という絶対的なもの、変えられない運命のように感じます。

 

それに対して、ヴァイオリンは上昇音型で何度も問いを突きつけます

途中、諦めかけて、しばし幻想の世界に入って行く部分は、

シューベルトらしい美しさに満ちています。

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~よく目にするシューベルトの肖像画。

1825年 シューベルトのことをよく知っていた作曲家の息子 リーダーによるもの。 ~

 

そして、再び、権威、絶対的なものと立ち向かう。

今度は下降音型で。

何度も何度も繰り返し、問いを続ける。

ここがしつこい!のですが、この「自問自答」もシューベルトらしさの一つ。

何度も繰り返す押し問答の後、やるせない気持ちに陥り、、、、

 

その同じ言葉で、

まるでバタンと勢いよくドアを開けて、陽気な仲間たちが登場するかのように、

アレグロのロンドが始まります。

 

シューベルトの日課は、午前中に作曲を、午後は散歩かコーヒーハウスで過ごし、

そして夜は仲間たちとの語らいの時間でした。

踊り、ジェスチャーゲームなど、ワインを飲みながら楽しい夜を過ごした

そんな様子も想像できるような作品です。

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~ジェスチャーゲームに興ずるシューベルトの仲間たち。

シューベルトを囲む芸術家、芸術愛好家はシューベルティアンと呼ばれた。

1821年 クーペルウィザーの水彩画 ~

 

この作品は、二つの音から発生しています。

シ ド という隣り合った二つの音を基本の構成音として作られている。

いろんな場面で二つの音が聴こえますよ~。  シ ドに限らず。

わざわざ探さなくてもいいですが、もし聞こえて来たら、

「これね!」と気が付くのも、知的な楽しみの一つ。

 

構成の要素は、スケール、アルペジオ、付点のリズムといくつか決まっており、

いろんな調を巡りながら、曲は旅します。

思いがけない調に転調するのも、シューベルトの特徴の一つ。

転調は、絵本のページをめくって次の絵が出て来るような感覚でもありますが、

一度は(最後に近い場面)、夏の景色から、いきなり冬の雪景色になるような

びっくりする転調もあります。

弾いている方も毎回、「えっここに飛ぶの?」と驚きながら弾いているので、

きっと皆さまにもそれが聞こえて来るでしょう。(^_^)

(夫もうちで一緒にCDを聴いていて、この場面で「今のなに?」と言った)

 

時々、ダサいリズムが出て来ます。(+_+)

私たちがダサく弾いてるんじゃないんですよ~。

そう書いてあるの。

2拍目の弱拍(この曲は2分の2拍子)に、アクセントが毎回付く場面があるんです。

「なんでここに? 田舎くさ~い」と二人で言いながら、

でもそのアクセントも楽しんでいます♪ めったにないことだから。

タ~ンタ タッタッの タッタの方にアクセントが付くの。

エンヤトットみたいな感じもします。(^_^)

おかしいでしょ?   ↑ 完全に日本人。。(~_~;)

 

当時流行っていた軍隊行進曲のリズムなど、

洗練された、、いうよりは、どちらかというと田舎くさい踊りのリズムが多く、庶民的です。

美しい場面を除き、ヴァイオリンはほぼ8分音符で忙しく駆け巡っています。

そして、たくさんの上昇音型に勢いを感じるあたり、

シューベルトの晩年の作品とはいえ、

彼の健康状態が良かった時期に書かれたものと思われます。

 

シンプルな素材でできていますが、一つの旋律の中に役割の交代が頻繁にあり、

ヴァイオリン、ピアノともに、一人で何役もやっている気分になります。

時には、太鼓などの鳴り物も担当しながら、旋律を追いかけます。

シンプルでありながら、音域も広く、

オーケストラのような構造を持つところも、この作品の魅力です。

 

人見知りで内向的なようであり、うちに激しさもメランコリーも抱えていて、

親しい友人の中では陽気でもあったというシューベルト。

厳しい序奏と活発なアレグロという二つの性格を持つロンドは、

そんなシューベルトの二面性をそのまま表しているように思います。

 

 

さて私は最終練習で、作品の中で走ってつまずかないように、

道の小石拾い、小枝拾いをやっています。

初めて弾く曲は、いつも特に緊張します。

本番は、自分の準備がどうだったかが問われる時間でもあるから。

時には思いがけない所で梯子を外されたり、階段でつまづくこともある。(自分で墓穴を掘っているだけ)

でも、本番にしかない凝縮された瞬間に、何よりの楽しみが訪れることもある。

その楽しさを味わうためにも、

お客様と今という時間を曲の世界で共に十分に生きられるよう

しっかり苦しんで準備します。

 

それでは、濃厚なイタリアの歌のパガニーニ 「カンタービレ」。

713小節に渡る長大な シューベルトの「華麗なるロンド」 をお聴き下さい。

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2016年12月 7日 (水)

12月16日 つくば朝のサロンコンサート

関東は昨日一昨日と暖かだったのに、またもや急降下の寒さ!

皆さま体調大丈夫でしょうか? 

先週、久しぶりに娘のスイミングのお供でプールに入ったところ、

水が冷たくて私は珍しく風邪を引いてしまいました。 (娘は大丈夫)

 

が、日曜日に柏アミュゼで、田尻洋一氏の素晴らしいピアノコンサートを聴いて、

帰り道にはすっかり元気に!

本当に良いものを聴けると、身体が反応するのです。

良い生演奏を聴いて、ぎっくり腰が治ったこともあるんですよ~。  

音楽の力は凄いのです☆

このコンサートのこともブログでお話ししたいのですが、今書く時間がない、、、、。

いつか!シェアしたいと思います。 (また聴きに行くから♪)

 

ちなみに、これからの田尻氏の柏アミュゼ プラザでの

これからのコンサートの日程もお知らせしますね。

 

「田尻洋一の クラシックサロン 2017」

27日(火)14時開演 タイトル「恋の奇跡」 (←興味津々なタイトル)

ショパンのピアノコンチェルトを一人で演奏!(田尻氏の編曲による)他

313日(月)14時開演

46日(木)14時開演

 私は平日のこの時間帯は行けないので残念。詳しいプログラムは田尻氏のHPで。





*その後、2017年10月に「唯一無二の」のタイトルで、もう一度詳しく感想を書いています。

 

 

さて前置きが長くなりました。

今日は恒例の、朝コン事前会場練習。

9時スタートで、ベートーヴェン、シューベルトの2チームで午前中の3時間を半分ずつ、

会場の響きの中でリハーサルを行ってきました。

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~朝コンのチラシは、いつも半年分まとめてのこのスタイル。

秋冬は赤系、春夏は青系の色味です。

このチラシ、見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね♪~

 

今回私が弾くシューベルトの「ロンド」は、

狭い部屋で練習してもなかなかつかみにくい場面が多い。

休符や、ゲネラルパウゼ(1小節まるまる休み)なども各所にあり、

残響を聴きながら構想を練りたい、、と思っていたので、

本番前のこの時期に会場で弾けるのはとても大事なことなのです。

 

しかし、狭い家と違って大きい所で弾くからと

いつもよりも大きく弾こうと思って力みが加わって、まだまだだめ。。

まだ練習が足りていないな。 脱力が一番大事なのよ~ と自分に言い聞かせる。

小さな鳥が、何とか大きな白鳥に見せようともがいているような気分(~_~;)

いや、でも大丈夫。  最後の1週間こそが一番変化する時。 (←いつも、、、)

みにくいあひるの子も白鳥に成長できるよう、ラストスパートがんばります(^_^)

 

でも、今回初共演する千春さんは、

「あら、ここで弾くとどちらも良い曲ね!」と嬉しそう。

今回の12月朝コンのプログラム構成、なかなか良いのですよ~♪

 

まず、朝コン主宰の野末さんと私で、

モーツァルトの可愛いヴァイオリンデュオ2曲で、爽やかにオープニングを飾ります。 

 

そして、若き日のベートーヴェンの男性的なピアノトリオ第3番。

 

次に、パガニーニの「カンタービレ」で、濃厚なイタリアカンツォーネの小品を堪能していただき、

最後は、シューベルトの晩年に書かれたヴァイオリンとピアノのためのロンドという順番です。

 

このプログラムには、それぞれ小さなつながりがあります。

パガニーニの生演奏を聴いて「天使の声を聴いた!」と感激したシューベルト。

ベートーヴェンを尊敬し、葬儀の際に松明を掲げる役目を務めたシューベルト。

(シューベルトを弾く私から見て、、)

という風に、同時代を生きた偉大な作曲家のインスピレーションのリレーを感じる

プログラム構成となっているのです。

 

このロンド、時にCDジャケットに「華麗なるロンド」「ロンド・ブリランテ」と書かれているのですが、

シューベルトは単に「ロンド」と記しているに過ぎません。

後世の人が聴いて、ロンドにしては長すぎるし派手?

そう思って誰かがネーミングしたのでしょうか?

 

実は譜面で見る印象よりも、弾く方がずっと大変、、、でした。。  

噂には聞いていましたが。

やたら駆け上がる(つまり高揚した気分の作品ということ)、

ずっと動いている(活発な精神活動表れ)、

しかも何だかヴァイオリンで弾くには弾きにくい場面が、ちょこちょこ出て来る。

もちろんシューベルトらしい夢幻の世界も、美しい歌もあります。

 

シューベルトは友人たちとの家庭音楽会のために多くの作品を遺していますが、

このロンドはプロのヴァイオリニストの公開演奏のためのもの。難しくて当然。

その分演奏効果も高い。そして楽しい♪

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ストーリーはできました。

皆さまと音楽の世界を楽しんで駆け抜けられるよう、

誠心誠意仕上げ作業頑張ります!

 

変化に富んだ今回の12月朝コンログラム。

ご来場をお待ちしておりますm(__)m

 

 

1216日(金) 10:30開演 (10:10開場)

「第112回 つくば朝のサロンコンサート」

 つくば文化会館2階 アルスホール  つくば市吾妻28 TXつくば駅より徒歩4

1時間のモーニングコンサートで、当日券のみ \1000のお手軽さです♪

 

 <プログラム>

モーツァルト  12のデュオより第8番、第6

         ヴァイオリン:森 裕美、野末あけみ

   ベートーヴェン ピアノトリオ第3番 作品13

         ヴァイオリン 野末あけみ、チェロ 城戸春子、

         ピアノ 山口泉恵

   パガニーニ   カンタービレ

   シューベルト  華麗なるロンド 作品70

         ヴァイオリン 森 裕美、ピアノ 奥田千春

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~~アルスホールの向こうには、エキスポセンターのロケットが見える。

コンサートの後は、つくばランチをお楽しみくださいね。素敵な一日となりますように♪

2016年12月 3日 (土)

マリー・アントワネットに想いを寄せて

六本木ヒルズで開催されている「マリー・アントワネット展」。

もう観に行かれましたか?

www.ntv.co.jp/marie/outline/

 

ベルサイユ宮殿監修のもと、絵画、食器、ドレスなどの展示だけでなく、

今回はマリー・アントワネットのお部屋を再現するという試み付きで

女性に大人気でした。

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~記念に買った物。

王妃らしくないと不評だったけれど、彼女らしいゴールドレス姿のポストカード、マリー・アントワネットも愛したというプチ・ポワン柄のクリアファイル、彼女の住居を飾った淵飾りを模したマスキングテープ。

手作業の織物、刺繍の豪華さを目の当たりにすると、

王妃さまのためにどれだけの人が働いていたのか、、、、気が遠くなります。

 

小学生の頃、池田理代子さんの「ベルサイユのばら」の連載を

リアルタイムで毎週楽しんでいたので、

マリー・アントワネットにはまるで幼馴染のような懐かしい感覚を覚えます。

もちろん、あちらはフランス王妃、そして250年も前の時代の人。

でも、隅から隅までベルばらを繰り返し読んでいたので、

その時代のことも、彼女のこともよく知っているような気がしてしまうのです。

そういう方、多いのではないでしょうか?

 

と、いうことでか? 館内は95%以上、女性でした。

ただ単に美しい展示というだけでなく、彼女がたどった運命を、

その人生を共にした遺品を実際に見て、

彼女の直筆の手紙から、落差の大きな人生が実物を通してリアルに伝わって来ました。。

展示の終わりのコーナーに着くころには、独特の雰囲気が漂ってたような、、。

きっとどなたも、同じ女性として共感を抱き、いろんなことを考えたのだと思う

特別な重い空気。

 

マリー・アントワネットは軽薄で遊び好きで、

そのせいでフランス王室が没落したような印象を抱かれがちですが、

彼女が嫁ぐ前からブルボン家は火の車だったのですし、

御輿入れの時の彼女の年齢は、まだたったの14歳!

中学2年生の女の子が、贅沢の限りと特別な位を与えられたら、

誰だって彼女のようにふるまわないとも限りません。

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~唯一 撮影可だったお部屋。

 

けれども母となってからのアントワネットは、女性としての成長も目覚ましく、

子ども達を想って書きしたためた手紙を読むと、

賢く思いやり深い母の愛、イメージをくつがえす姿に、驚くばかりなのです。

私が彼女の歳の時には、こんな洞察力なんてあったのかしら?と思います。

ないな~、、、)

 

革命の裁判の、尋問に対する毅然として非常に冷静な対応も、

見事の一言です。

王妃としての誇り高い立派な姿を、手紙や資料から見ることができます。

 

マリー・アントワネットの不幸の一つ目は、

本来フランスに嫁ぐはずだった1つ上の賢い姉が亡くなってしまい、

彼女に突然お鉢が回ってきたことから始まります。

 

それに加えて、愛妾が国民の敵意の標的となっていた歴代の国王とは違って、

大人しい夫 ルイ16世は、妻以外に寵姫を持たなかったことも、

国民の不満を一手に引き受けてしまうという運命を担ってしまったという皮肉な要因でした。

何よりも、革命は彼女でなくとも起こっていたであろう、時のタイミング。

 

彼女を見ると、過酷な運命は人をどれだけ鍛えるのか、、、と絶句します。

苦労が人を育てるのだ、、、というのは皮肉なことですね。

誰も苦労などしたくないものですから。

 

でも、ただ単に悲劇の王妃だからというドラマだけでなく、

後世の多くの人の心をとらえる力が、マリー・アントワネットにはある。

 

ファッションリーダーとしてのセンス、

堅苦しい王室を変え、自然を愛し、花を愛し、

近しい人を大切にしたしなやかな女性。

ある意味現代にも通じる自由な感覚を持ち、儀礼だらけの他国の王室に嫁いでも

自分らしく生きようとしたマリー・アントワネット。

特に、彼女の姿勢と身のこなしは、容姿以上に彼女を美しく輝かせたそうです。

 

実物大の胸像で観たマリー・アントワネットは、とても小顔で首の長い華奢な人でした。

高貴な生まれというのが、胸像からも伝わってきました。

 

実は、マリー・ントワネット展を観たのは月曜日のこと。

あまりに感じるところ、考えることが多くて、そして私も時間がなくて、

ブログにアップするのがすっかり遅くなってしまいました。(>_<)

前回の、石岡アグレステのことは、勢いと使命感で書いてしまいましたが、、。

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~マリー・アントワネット展を開催している六本木ヒルズ森ビルタワー52階からの眺め

 

 

ここで一つ、大事なお知らせを発表します。

 

来年、714日(金)奇しくもフランス革命記念日に、

守谷のウエディングヒルズ・アジュールにて

マリー・アントワネットをテーマにしたプログラムで

コンサートを含む企画を予定しています。

 

今年の5月と同じく、ナチュロアロマチカさんとの共同企画のスペシャルイベント!

マリー・アントワネットの人生を音楽で辿り、彼女をイメージした香り、

創作フレンチのフルコース付きです!

 

6月にナチュロアロマチカの大木いずみ先生より、

「今年の5月のが大変好評だったので、来年もまた♪」と

嬉しいリピートのメールをいただいた際の

テーマの候補の一つが、マリー・アントワネットでした。

私は迷わずマリー・アントワネットでプログラム案を立て始めたところ、

10月~2月26日にかけて、マリー・アントワネット展が開催されるということを知り、

何と言うタイミング!ということで、決まりました。

 

そこからマリー・アントワネット関連の書籍を集めて読み始めていましたので、

今回の展示会は本で観たものの実物に会える貴重な機会だったのです。(*^_^*)

 

マリー・アントワネットが好きな方、ぜひ手帳に、カレンダーに、

714日のこの企画を記しておいてくださいませ♪

亡き素晴らしい女性の足跡を、音楽と香りとお料理で辿り、

私たちも女性としていかに生きるか、、、にもご一緒に思いを馳せてみたいと思います。

 

 

「香りと音楽の癒しフェア 2017

 

714日(金) 11:00~15:30

ウエディングヒルズ・アジュール (TX守谷駅より送迎あり)

 

ヴァイオリン&ピアノのデュオ コンサート  ~アンサンブル・ルナ~

香りの演出と香りのお話し  大木いずみ先生

アジュールシェフによる創作フレンチコース  フリードリンク付き

香りのお土産付き    \13800

 

お問い合わせ

ナチュロアロマチカ   tel 0297462810

aturo-aromatica.greater.jp/

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~娘のお迎えに間に合うように戻って来た15:30頃の

守谷駅のはなみずきと日暮れ前の空

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