このところしっかり梅雨らしいお天気ですが、家の中はアロマのお蔭ですっきりした空気が流れます。
この季節のお気に入りは、ペパーミントと、「ガーディアン・エンジェル」、
「修道院のポプリ」(ともに、ナチュロアロマチカのオリジナルブレンド)の爽やか系の香り。
香りは見えないメッセージだけれど脳の深い所に届くので、知らないうちに大きな影響を受けます。
そしてこの時期は紫陽花の花たちが、目から癒してくれますね。
紫陽花がなかったら、梅雨はいやな季節になりそう。
今年は特にうちの庭の3種が花盛りで、何度も切り花にして家の中でも楽しませてもらいました。
ダイニングに一番近い場所に咲く常緑の山法師も、今までで一番花が多くホントに見事!
どちらも長く楽しめる花たちです。
毎年同じ花が咲くのを観ていてもその年の感激があって、ついシャッターを押してしまいます。
いつものものに1年に1度また会える嬉しさ、、、という感じでしょうか。
(私のブログの中でクオリティーが高い写真は、夫の作品です!(^^)!)
さてこんな雲の重いお天気ですが、今日は9月の本番の曲の早めのリハーサルを行い(まずはゆっくり、理解するために、、)、来年のデュオコンサートの計画も始めました。
タイトルも決め、メインの曲も決まり、だいぶ詳細も定まってきましたが、発表はもう少し後に。
でも、面白いプログラムですよ (*^_^*) 来年の5月をお楽しみにしていてくださいね!
私たちのコンサートはただ単に「この曲 弾きたい」だけでなく、
メインとなる曲を決めたらストーリーのあるプログラムを組めるよう、試行錯誤を繰り返します。
主人公のキャラクターを決め、脇役を配置し、時代設定、バランスを考慮し、
伝えたいテーマを探る、、、 その過程そのものにワクワクします。
メインの作曲家について調べて行くうちに、自分にとって共鳴することを見つけていくのが何より面白く、その音楽を通じて何を伝えたいか?を考えるのは、コンサートを創っていく醍醐味と言えるかもしれません。
特に、作曲家が人物伝としてはあまり評判がよくないタイプだった場合でも、よく調べていくと
悪評が実はその人のほんの一面が強調されて伝えられているだけであることが多々あります。
そして新しい魅力を発見し、、、、どんどん魅了されていくのです。
たいてい芸術家は、人からどう思われるか?よりも、自分の芸術と自分らしく生きることを大事にする人種なので、傍からみると欠点だらけのように見えて、その実とても人間らしく愛おしい人である場合がほとんどです。
だから、その人が遺した素晴らしい作品を、ぜひ多くの方に伝えたい。
その曲を書いた時に彼が体験したことを、私なりの共感を持って伝えたい と願って演奏しています。
アホかと思われることを恐れず、あえて大げさな言い方をしてしまうと、、、
私は演奏とは愛を伝えることだと思っています。
合間のお茶と食事も、リハーサルの楽しみの一つ。(食べることは大好き♪)
一緒に食事をしてたくさん話をすることは、お互いを知り関係を深めてくれます。
いつもはパンを買って来て、スープかサラダを用意するくらいですが、たまにはちょっと作ります。
今日は簡単なパスタランチ。 (“ビストロ森”と言ってもらった♪)
塩麹で下味をつけて柔らかくした鳥の胸肉と、下ゆでしたインゲンを、ニンニクとナンプラーで味付けしたシンプルなパスタと、先輩直伝のパプリカのマリネ。
そしてこの季節のご馳走のさくらんぼ。
さくらんぼはうちの文鳥に初めて味見させてあげたら、チュンチュン言って すごく興奮!
よっぽど美味しかったみたいです♪ かわいい~♪(親バカですみません、、)
先週末の暑さに少々参って体調ダウンでしたが、今日のリハーサルと来年の計画で元気になりました。
共に演奏して可能性を探り、発見があるリハーサルと楽しい会話と共に食事をすることは、
生きていることの実感そのもの。
先の楽しみも生きる力の源です。 感謝。
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