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2016年5月

2016年5月29日 (日)

やわらかなガラスたち 杉山洋二 ガラス展

このところお出かけといえば笠間の我が家。

自宅から高速を使って約1時間ほどなので、年に数回遊びに行きます。

今回は、娘の快気祝いを兼ねて前から行こうと話していて、本番の翌日土曜日に早速出かけて来ました。

 

毎回のお決まりのコースは、陶芸美術館のある笠間芸術の森公園をお散歩すること。

ショップで「青い夏みかんの甘納豆」(酸味があって美味しい!)を買うこと。

そして、この芸術の森の駐車場入り口近くにある「回廊ギャラリー 門」に行くのが、定番です。

 

回廊ギャラリーは、訪れる度に和むお気に入りの場所。

長い中庭をぐるりと囲む廊下に焼き物が並んでいて、作家さんの作品が庭の自然と響き合って、

それぞれの音楽が聞こえてくるような空間。

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 中庭はオープンなので、風も太陽の光もこぼれる何ともいえない落ち着きのある開放感があり、

ここでお茶してゆったりした時間を過ごせたら、、、といつも思います。

が、残念ながら椅子はないので、その時にレイアウトされている焼き物を何度もぐるぐるゆっくり見て廻り、また次に来る日を楽しみにお店を後にします。  

ここがあるから、笠間をリピートするのかもと思うほど。

 この日の大きな出会いは、奥の個展コーナーでの杉山洋二さんのガラスたち。

見た瞬間に、惹きこまれてしまいました。

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ガラスなのに、とてもやわらかい質感。

どこまでも透明なやさしさ。

ガラスというはかなさと共にしっかりした存在感という両極が存在する不思議さに、

魅了されてしまいました。

例えて言うなら、天然氷の印象に近い感じ。 

 

でも、とても温かい。

 

杉山さんにお聞きしたところ、「セミクリスタル」という素材で作られているからこその透明感なのだそうですが、

このやわらかな曲線と存在感は、杉山さんの個性、鍛錬、そして才能なのでしょう。

 

涼しげなガラスたち。

でも、作っている時は高温の中での作業。

芸術作品はどれもそうですが、出来上がるまでは苦しい試行錯誤の連続のはず。

素晴らしい作品に憧れと共感を抱き、どうしてもこのガラスと一緒に暮らしたい!と即決。

 

購入したのは、二つのデザイン違いのワイングラス。

うちで飲んでいるのは気軽なテーブルワインですが、

グラスが手作りのこんな心のこもった作品なら、

一日の終わりの食卓がもっと温かくなる、そう思いました。

(毎日ワインを飲むわけじゃないけれど、トマトジュースでも!)

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「杉山洋二 ガラス展」   63日(金)15時まで 

笠間市笠間22301の「回廊ギャラリー門」でやっています。 (友部ICから車で10分ほど。)

www.gallery-mon.co.jp/

 

お時間がある方は、ぜひこのガラスたちに会いに行ってみてください。

 

幸せな出会いに感謝!

香りと音楽のいやしフェア 2016

 

527日 金曜日。

午前中は弦楽器奏者にとっては憂鬱な、あいにくの大雨。  

(以前に台風に当たったこともある私は、もしかして嵐を呼ぶ女なのかも、、、? いやだ~!)

でも、コンサートが終わる頃には雨も上がり、爽やかな空気に変わりました。

 

そんな雨の中、ウエディングヒルズ・アジュールでの「香りと音楽のいやしフェア2016」にお越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

コンサートのサブタイトルは、ナチュロアロマチカの「究極のリラクゼーションをあなたに」をもじっての「~香りと音楽による究極のリラクゼーションをあなたに~」としましたが、

実はプログラムの曲数が9曲 だったことも掛けたネーミングでした♪

 

今回のアンサンブル・ルナのコンサートは、癒し系のゆったりしたテンポの作品ばかりを集めたもので、こういう似た雰囲気のものばかりを集めて演奏するのは今までないこと。

お聴きいただいてどうだったかな、、?と思っていましたが、

FBその他でご好評の言葉をたくさんいただき、ほっとしました(*^_^*)

新しい試みというのはチャレンジしがいがあって、ワクワクドキドキします。

 

午後の食事のテーブルでも、共通点のある方と同席で話が盛り上がり、ナチュロアロマチカさんがつないでくれる不思議なご縁をたくさん感じ有難く思いました。

 

本当は各テーブルを回って、知り合いになれた方、初めてお会いする皆さまともっとお話ししたかったのですが、ついお料理が美味しくて、テーブルでのお話が楽しくて、気が付くとお開きの時間に、、。

 

10:30開場、15:30終演の長い時間のはずが、あっという間に過ぎて行きました。

娘のお迎えもあるので早々に失礼してしまい、もっと皆さんとお話ししたかった、、と少し心残りです。

どうぞまたお会いできますように。 そして、皆さまのご健康と幸せを祈りたいと思います。

 

お誕生月ということで、サプライズのお花のプレゼントまでいただき、

大木先生ご夫妻の温かいお気持ちにますます感謝でした。

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エンジェルカードヒーリングで楽しいお話を聞かせてくださった川村留美子さん、

とても興味深いアロマのお話をしてくださった大木いずみ先生、

贅沢な広い会場と素晴らしいお料理を提供してくださったアジュールさん、

同じ空間に集ってくださった皆さま、

素敵な時間をご一緒させていただき、ありがとうございました。

 

アンサンブル・ルナ♪

2016年5月21日 (土)

天使のお守り

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私はなぜか、修道院の雰囲気が好き。

つつじが満開になると、母校 福岡女学院の創立記念日(5/18)を思い出します。

 

小学生の時に、学校紹介日で女学院を訪れた際、礼拝を観て「この雰囲気 好き!」と即、

受験を決めました。

入ってみたら、思い描いていた厳かな修道院とは違う元気な女子校ワールドに

戸惑いましたが(_;)、まぁいいことにしましょう。

 

もう10年以上も前、札幌雪祭りを家族で観に行って、そのツアーの中にトラピスチヌ修道院を訪れる時間があった時も、中に入ると

「もう~ ここ好き!!!」を連発の、変な私 !(^^)!

ものすごく、あの静かな空気が落ち着くのです。   あ~好き!

その二つの体験を合わせて考えてみると(こじつけ?)、もし過去生があったなら、

私の前世は修道女だったのではないか?と思ったりして楽しんでいます。

 

その流れからか、私の楽器ケースには天使のカードがお守りとして入っている。

一つは、前回のいやしフェアでいただいたカード「music」。

(ご来場の皆さまも、今回どんなカードにご縁があるか、どうぞお楽しみに♪)

もう一つは、同じくいやしフェアでご縁をいただいたAkikoさんからいただいた

エル・グレコの天使のカード。

色合いと雰囲気が好きで、4年前からずっと一緒♪

 

でももしかしたら、修道院は自分の心の中の寺院の象徴で、心を落ち着けられる時間を求めているということかもしれないし、

天使も 見えない守りの力を欲しているだけなのかもしれない。

自分のことが一番見えにくくて、いくつものささやきがないとわからないことが多いけれど、

自分の好きな雰囲気や好きなものをたどっていくと、

自分がどうありたいか?を知るきっかけがあるように思います。

 

いつも同時にいくつものことをやる主婦業と、細やかな観察と配慮が必要な介護と、

時々のボランティア活動。

自分の中に深く集中していことが求められる練習と、新たに学び知識をつなげていく勉強と、、、

それらは脳の違う部分を使っているように感じ、気持がワサワサいつも時間が足りなくて忙しい気分。

 

でも、合間にコーヒーを飲みながらほっと一息 窓の外を眺め、

ほんの一瞬心を今ここではない場所と時間に飛ばしてみると、

数秒後にもとに戻って来た時に、軽くなっている。

 

心の中に、修道院の空気を求めて安らぎを得、

時に心は天使と共に空中を飛んで、余分な荷を振り落して、

さて もうひと頑張りしよう!という気分になります。

 

そんな天使のカードにご縁をいただいた前回のいやしフェアに続いて、今回は何が起きるかな?と

出会いを楽しみに、そして自分が差しだせるものに十分に心を込められるよう、

あと1週間 準備に励みます。

 

27日 アジュールでお会いできる皆さま、心よりお待ちしております。

2016年5月15日 (日)

大地の歌

 

マーラーの「大地の歌」は、高校生の頃になぜかハマっていた作品。

李白他の中国の漢詩に影響を受けたマーラーが書いた、声楽付きのオーケストラ作品です。

 

 

マーラーの死生観が反映されているこの作品は、演奏がとても難しいだろうと想像される。

多分、初めて弾いたのでは譜面をなぞるだけになりそうな、理解が難しい6楽章60分もかかる大曲。

面白くなかったら、あっさり寝てしまいそうな危険な選曲。

 

その深遠なる作品を、昨日オペラシティでのシティフィルの定期演奏会で聴いて参りました。

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本当に行って良かった!

二つのヴァイオリン群が活躍するヴァイオリン奏者にとっては弾き甲斐のある曲で、前の方の席でヴァイオリンに見とれて(聞き惚れて)いました

 

メゾ・ソプラノ、テノールの歌唱ももちろん素晴らしかったし、

コンサートマスターのソロと、深々とした美しいチェロのソロも素晴らしかった。

 

 

でも、昨日私が特に感銘を受けたのは、2nd Violinの首席の若いヴァイオリニストの、作品への深い共感から来る真摯な姿でした。

 

 帰り際アンケートを渡す際に、その彼に「大地の歌 お好きなんですか?」と聞いてみたところ

「一度は弾いてみたかった曲なんです」と答えが返ってきました。 (私も!)

でも、ただそれだけではないような思い入れの大きさを感じ(勝手なこと言ってごめんなさいね)、

これほど真摯に音楽に向き合っている若者がいるオーケストラの会員になったことに、大きな喜びを感じました。

 

 

一応昔オーケストラに在籍していた者としては、日本のオーケストラは手に届くところにある世界でもあり、懐かしさもあって同じ目線で観てしまい、厳しい批判も憧れも抱き、そして何より良い演奏に触れると、ものすごく刺激を受けるのです。私も頑張らなきゃって!

 

生のコンサートは私にとって、生きる力をいただく場でもあり、刺激と勉強の大切な機会。

(夫は私が元気がないと、「コンサートに行ったら?」と言ってくれる)

 

 

昨日の午前中は「ねむの木学園 美術展」を観て感動してしまったので、その純粋な感動の後では霞んでしまうかと思われた、午後のオーケストラ演奏会。

しかし、音楽の力の方が大きかった!

 

 マーラーの音楽作品の持つ力であり、多くの人が集まったエネルギーの塊であるオーケストラの力でもあり、そして一人の純粋な思いの強さだけでも、これだけの感動を与えてくれることを知ってしまった。

昨日は心を捧げた演奏の素晴らしさに触れることができて、心を打たれました。

 

応援するものがあるのって、楽しいなと思います。

私はスポーツ観戦にはあまり興味はないのですが、もしかしたら応援したい奏者がいるオーケストラを聴きに行くのって、サッカーや野球の応援に行く気分に近いものがあるのかも?

ご一緒にいかがでしょうか?

 

シティフィルの定期演奏会、楽しみが増えました。

これまで3回聴く機会がありましたが、毎回期待を裏切ることがないオーケストラに出会えて嬉しい。

来月も期待しています!              www.cityphil.jp/

 

ねむの木学園 美術展

昨日、以前から観たいと思っていた「ねむの木学園」の美術展に行って参りました。

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会場には優しい空気が流れていました。

無心な集中力から生み出される作品の数々は、健常者には真似できない世界のものばかり。

健常者と障害者を分けて考えたくはないのですが、

日常生活、社会生活の能力は健常者が勝っていても、

見えているもの、感じていることの微細さというレベルでは、格段に彼らの方が上だと感じます。

目が曇っていない、心が曇っていないからなのでしょうか。

 

無心であることの素晴らしさ、

目の前のことにとことん向き合う 今を生きる心、

苦難の末に、自分らしくあることを受け入れていること、

静かに語りかけてくる作品からは感嘆と共に、学ぶべきことをたくさん受け取りました。

 

夫も日を換えて観に行って、「初めて図録を買った!」とお土産に。

どれも素敵だったので、図録分の値段買ってしまったポストカード。(私)

 

宮城まりこさんは、もう89歳になられるそう。

夫も言っておりましたが、宮城さんは優しくて厳しい空気をお持ちでした。

本物の愛を持つ人の空気だと感じました。

 

私にわかる唯一のことは、この子達を遺しては逝けない、、、そういう思いで日々生きていらっしゃるのだろうと思うこと。

 

私の最終的な願いと目標は、重い障害のあるうちの娘を安心して託せる社会の実現。

そのために自分に何ができるか?を問うても、答えなんかみつかりません。

無理やりこじつけて、音楽で少しでも人の心を豊かに優しくできたら、少しはその願いにつながるかも、、などと考えてみても、そこまでの道のりは気が遠くなるほど長い、、、。

 

素晴らしい作品の前に佇み、私に何ができるのだろうか? を改めて考えた美術展でした。

 

 

529日(日)まで、銀座2丁目メルサの5F 東京銀座画廊・美術館でやっています。

ぜひ、皆さまに観ていただきたい美術展です。  

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追記:37日に骨折して9週間ギブス生活だった娘も、先日無事にギブスを卒業しました。

まだ、右腕をぶつけない、腕を強く引っ張らないことなどの気を付けることと、リハビリと、完治までの道のりは長いのですが、とりあえずワンステップ前進です。ご心配いただきお祈りくださり、ありがとうございました。m(__)m

 

2016年5月10日 (火)

「イギリス館の響きの中でのコンサート」

 

「アンサンブル・ルナ」として最初のコンサートは、とても響きの良いウエディングヒルズ・アジュールのイギリス館が舞台です。

 

私たちの木でできている楽器は、箱 つまりホールがとても大事です。

ホールも実は楽器のようなもの。

守谷には残念ながら音楽専用ホールがないというのが難点で、市民の皆さんに生の音楽の本当の良さをお伝えできる環境がないのがとても悔しい、、、と守谷の音楽家たちは嘆いてきました。

 

でも、今回のアジュールさんは、守谷の中では最上の響き。

音楽専用ホールではありませんが、天井が高く、床も木でできているため、とても心地よく良く響くのです。

いつもの私たちの演奏を聴いてくださっている方も、初めての方も、会場の力できっと素晴らしい体験をしていただけると思います。  もしかしたら、別ものに聞こえるかも、、、?

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特別料理のフレンチコース(フリードリンク付き)他の盛り沢山な内容のため、お値段はちょっと高いのですが、

極上の響きの中での演奏を、ぜひお聴きいただきたい、、と願っております。

 

会場の雰囲気も、昔クラシック音楽が生まれた環境、つまりどことなく王侯貴族の館のような感じ。

かといって華美な装飾はなく、落ち着いた雰囲気ながらも広い空間はゴージャスな感じがします。

この空間こそが、贅沢なのかも。

しかも、コンサートはイギリス館、ランチには隣の白いフランス館の二つを使用。

ますます贅沢ですよね!

 

お申し込みは、516日まで。   つまりあと1週間弱になりました!

このブログを観て検討してくださった方、「森さんの紹介です!」と言って、ナチュロアロマチカさんにお申込みいただいたら、消費税はサービスさせていただきます。

 

女性の方は、ぜひドレスアップする楽しみもプラスしていらしてくださいね♪

女性好みの催しに思われるかもしれませんが、男性のお客様も、遠慮なさらず、怖がらず(?)

ぜひいらしてくださいませ!

演奏後の会食には、私たちも同席させていただきます。

楽しいひと時を皆さまとご一緒させていただけたら、、と思います。

 

当日は、この響きにふさわしい癒しのプログラムをご用意しております。

月の光のように優しく寄り添いたいと願い、、心を込めて音楽でおもてなしさせていただきます。

ご来場を心よりお待ちしております。

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イベント及び、コンサートのプログラムの詳細  527日(金)11:00開演

* http://forest-note.com/

 

お申込み:ナチュロアロマチカ Tel :0297-46-2810 (お申込み期限 5月16日まで)

 

朝は守谷駅から、9:4510:15発の2便の送迎バスがあります。

帰りも同じく送迎バスがありますので、ぜひ遠方の方も安心してご検討くださいね。

2016年5月 9日 (月)

「アンサンブル・ルナ」誕生!

4月のトリオコンサートでも発表しましたが、私たちのデュオの名前が決まりました。

 「アンサンブル・ルナ」です。

 

527日(金) 11:00開演(10:30~ウェルカムドリンク)の「香りと音楽のいやしフェア 2016」会場:ウエディングヒルズ・アジュールが、アンサンブル・ルナとしての最初のステージとなります。

 

「ルナ」とは、ラテン語で月を意味する言葉です。

 

音楽は衣食住には及ばず、なくても生きていける、、と思われても仕方ない。

ただ、音楽家の私たちにとっては、これがないと生きていけないかけがえのないもの。

 

月も もしかしたら人の意識の上では、それに近いかもしれない。

月の恩恵を意識して生活することは、現代にあっては薄いと言えるでしょう。

 

でも、自然に呼応して生きる私たちは、見えないかたちで月の力をいただいています。

潮の満ち引き、女性のリズム、、、 意識には上らないけれども、確実に作用している大きな力。

 

そして、11月の新月の力には特別なものがあり、かのストラディヴァリウスの名器は、

11月の新月の日に切られた木で作られている、、という話を聞いたことがあります。法隆寺も。

この日に切った木を寝かせておいて作られたものは、腐らない、、、という伝説(?)があるとか。

365日の中で、特別な新月の日の魔力を感じて、何とも神秘的に思います。

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11月の新月までは及ばなくとも、、、

聴いてくださる方の人生の足元を照らす月の光でありたいと願って演奏できたら、、、。

音楽は、元気を与えてくれるものでもあり、心に寄り添うものでもあるから。

音楽の力を信じて。

 

演奏は、聴いてくださる方と共にあるもの。

今までずっと足を運んでくださった方々、そしてこれから新たに出会える方々に感謝を込めて、

演奏をお届けしたいと思います。

 

527日(金)「香りと音楽のいやしフェア2016」  http://forest-note.com/

追記*

アンサンブル・ルナはその後バージョンアップして、「Luna Classica」と改名いたしました。

2016年5月 8日 (日)

ひまわり という名の幸せ

Tournesol  は ~ひまわり~ という意味のフランス語。

常総線南守谷駅そば(しかも線路沿い)のフレンチレストランが,

復活していました!

昔友人と行って感激したお店でしたが、その後閉店になり残念だったのが、場所をお隣に移して昨年11月にオープンしていたそうなんです!   (現在の場所は、もと西洋亭だったところ)

開放感溢れる気持ちの良い店内と、サプライズのある美味しいお料理で、嬉しい母の日ランチとなりました♪

今年は、母の日と自分の誕生日が近かったこともあり、それに自主企画コンサートを応援してくれた家族(家族の応援がないとできない!)とどこかに食事に出かけたい、、、と考えていて、夫がチョイスしたのがこのお店。  (ネットでみつけてくれた)

大当たり~!!

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主婦は3食作っていると、どうしても人が作ったものを食べたくなる、、。

それが、丁寧に作られた美味しいものなら、なおさら満足感は大 (*^_^*)

ここは野菜もこだわっているそうで、前菜のカツオを使ったお料理の周りの小さなぽちぽちのオレンジと黄色のソースは、素材の味が楽しめるパプリカ。

新鮮な野菜はとても甘いので、それを活かして作った優しい味でした。

出だしから面白かったサプライズは、小さな前菜として出てきたチーズの右隣の、大きなラムネのような白い丸い物体。

小さなピッチャーから水を灌ぐとそれはムクムクと成長し、なんと おしぼり に変身!

家族全員に大うけでした(^o^)

遊び心は大事よね♪

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ここは天井も高く、中庭も見えて開放的で素敵。

この余裕のあるスペースにピアノがあったらなあ、、なんて思ったのでした。

トゥルヌソル・・・ まだ復活があまり知られていないようですが、この後口コミで大変なことになりそうな予感、、、。

でも、独り占めはしたくない。   

素敵な空間と目にもお腹にも幸せをくれるお料理は、誰もが幸せになれるから、幸せは分かち合いたいから。

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水曜日が定休日だそうです。  

Tel 0297-48-7654

11:30~ランチ

18:00~ディナー

シェフが一人で作っていらっしゃるみたいなので、時間には余裕がある時がお勧めです。

「成長」「元気」「癒し」を連想されるひまわりのようなお店でありたい、、とシェフが願うフレンチの守谷復活がとても嬉しい♪

私もしっかりそれらのメッセージをいただいて、またガンバリマス!

もう一つ感じたのは、このクオリティでこの値段を毎日続けているというプロ意識の高さ。

守谷価格だからできるお値段ですが、絵画のような美しさと美味しさを兼ね備えた仕事を毎日続けている、、、ということに、とても刺激を受けました。

27日(金) 「いやしフェア」演奏後のアジュールさんのお食事も、楽しみです♪

(あら~ ただの食いしん坊なだけ?)

2016年5月 5日 (木)

感謝の記念日

お誕生日は、生んでくれた母への感謝の日 とはよく言われるけれど、

今年はそれにプラスして、お世話になった方々、祝福してくれた友人たちへの感謝の記念日ともなりました。

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今 私もこうして生きていること。

同じ時間を生きて、それぞれ頑張っているからこそ送ってくれた「お誕生日おめでとう」のメッセージが、爽やかな青空のように心に沁みました。

心より、私からもありがとうの返礼を贈りたいと思います!

 

昔から友人は多い私。でもここ数年は娘の介護の大変さもあって、自分のやりたい音楽の時間を確保するためには、少々人付き合いの時間を削っていました。

 

もともと、家から一歩も出なくても平気。

雑踏やお祭り、人の多い場所は苦手。

山や森などの自然が多い場所が一番落ち着く。もちろん、我が家も。

 

家に居ては、読書と勉強しているのが楽しくて、家をきれいにすると気持ちもすっきり、、、となると、だんだん一人でいる時間が好きになっていたのに。

 

なぜか、数年前から冬になると眠くなる、、、。

もっと悪くすると憂鬱になる、、という風に変化が。

冬に眠くなるのは、冬眠よ!と思い、これも自然の摂理の一つ、私も生物なんだ、と納得しようとしていたけれど、憂鬱になるのだけは勘弁でした。(>_<)

憂鬱はほんとうに辛い。。

 

特に娘のてんかん発作の対処が大変だった時期は、発作を見る度に為すすべがなくて憂鬱になり、

心身ともにエネルギーダウン。

その頃腰痛もひどく、かなり体調も落ち込んでいた過去数年。

何とか救ってくれていたのは、音楽でした。

 

一番エネルギーダウンしたのは、自主企画コンサートをやらなかった2年前。

この年は、娘の特別支援学校卒業を控え、卒業をしっかり一緒に味わいたいこと、

卒業後の手続き等が読めないために、時間の融通がつけられるように、、、とコンサートを1年見送った年。この時が、一番だめでした。

 

去年の5月にデュオコンサート「月の光に魅せられて~」を12回公演でやってみることにして、

果たして自分に本当にそんなエネルギーがあるのかしら?と不安ながらもやってみたら、

その後元気復活!!   そして現在に至っています。

 

今年はスペシャルゲストをお招きしてのピアノトリオコンサートだったので、またまた極上の幸せで、元気が続いています。

 

もちろん、家族の協力、友人の応援があってできること自体が感謝。

そして、読書、勉強のインプット期間と、「こんなコンサートがしたい!」と思って企画し、

プロデュースし、宣伝して当日を迎えるその一連の日々自体が、私にエネルギーを与えてくれていることに、気が付きました。

 

コンサートをやるから、連絡を取ってみる懐かしい人たち。(年賀状毎年400枚の大部分が私!)

来てもらえたらとても嬉しい♪ でも、来れなくても連絡をもらえるのも、また嬉しい♪

(といいつつ、まだ返信していなくてごめんなさい(>_<)

 

時間はかかるけれども、一つ一つの連絡、繋がりが戻ることが、私にエネルギーをたくさん与えてくれているようです。  ありがとうございますm(__)m

 

私は音楽のお蔭で、コンサートのお蔭で、何とかやれています。

そのすべてに感謝。   おめでとうとメッセージを寄せていただいたことに、

これほど感謝を感じた年は今までにありませんでした。

 

昔からの友人たち、新たに知り会うことができた方々、家族、仲間、パートナー、外の爽やかな景色の今にも、ただただ感謝の一日でした。

この幸せと感謝を、音楽でお返しできれば、、と願っています。

2016年5月 3日 (火)

一足お先に

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バラの季節がやってきました!
うちのバラは、毎年GWには花盛り。

この家に引っ越して最初のGWに、私のお誕生プレゼントとして植えた白いモッコウバラは、 出窓をぐるりと囲んですごく良い感じだったのが、去年から元気がなくなって、、、、。

肥料を忘れたり、手入れ不足のせいかな、、。  

(私は反対に元気なので、ご心配ないように)

21年植わっていると老木の感じになってきていて(バラの素人ですみません)、さてどうしたものか、、と考えています。もっと大事にしてあげなきゃいけないのかな~?

この人(いや、人じゃなくバラ)いつも、4月からうどんこ病に捕りつかれる、 年によっては毛虫の餌食になる、、、いろいろ大変なのです。。

毛虫は、トングで一匹一匹捕まえて捨てる、、の繰り返し。 朝に50匹、夕に50匹なんて年もあって、私ってなかなか勇敢?

いや、一度やり出すと燃える性質なだけです !(^^)!   とことん、捕り尽くしたい!

若い黄色の方は、元気、元気!

お隣もカーポートに植えていらっしゃるので、2軒がつながって見えてなかなかゴージャスです!

この子は手があまりかからない。

この次には、散歩していていただいて差し木で大きくなった濃いピンクの小さなバラたちの出番です。

どの子もうまく咲くかどうかは、その年の気分次第。 」

誰の気分?バラの気分?  

4月に桜が待ち遠しいように、次々に咲くバラや、庭の花たちに会うのが楽しみな季節。

今年も大好きな5月がやってきました♪

そしてこの連休中に、お誕生日も迎えます。

この年になって来ると、そろそろ自分がいくつになるのかわからなくなりつつある。

あらこわい、、、(~_~;)

バラを観ながら、バラと愛と平和がテーマの、「いやしフェア」の練習に励んでいます♪

いやしフェアのお申し込みは、5月16日まで。

私の紹介だと言って申し込んでいただければ、消費税をサービスしてくださるそうなので、 忘れずに伝えてくださいね!

いやしフェア コンサートプログラム: http://forest-note.com/

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