2017年8月15日 (火)

お盆休み

 

お盆休み  この言葉が、今年は新しく響きました。

 

 

今までこの時期は、夫の夏の連休といった感じなだけで、

暑いし混むし、どこも行かない。

海外旅行に出かける成田の様子、高速道路の帰省渋滞をTVで観て、

大変そう~と思い、

NHKの終戦番組が流れるのを聞いて考える。

それが我が家のお盆の風景でした。

 

 

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~お盆にはいつも、白玉だんごを作ります。実家の習慣を引き継いで、亡き父と妹の写真の前に供えます~

 

 

 

 

今年はちょっと違ったのです。

就職して家を離れた息子が帰って来るお盆休みだったから。

家族として一つページをめくって、

次のステージに移行した感じ。

 

 

 

母はなるべくこの期間予定を入れず、

せっせとごはん作りに励みました(^-^)

あまり頑張りすぎると持たないので、

いつもよりもちょっと豪華に、好きなものを入れて喜ぶように、

程度です。

でも結果、肉も魚も両方出す豪華版になり、

私の体重は増えました。。。

更年期で体重がじりじりと増えている今時分、

いつもよりも豪華な食卓はとてもキケンです!

 

 

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~1日目の夕食。~

 

あれも食べさせよう、これも作りたい!と張り切っていましたが、

息子は友達との約束もどんどん増えて、

私は空振り~。

疲れない程度でまた作ろうと思えるこれくらいがいいのかな?

 

 

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~どこか外にも食べに行こうと誘ったものの、息子のリクエストは、近所のインドカレーのアイキッチン。¥680でサラダ付きのカレーが大きなナンと一緒に出てくるお得なランチ

 

 

 

 

実家の母も、いまだに私たちが帰るとこんな感じです。

弟が「お姉ちゃんが帰ると、後で疲れてるよ」と言います。

頑張り過ぎるんでしょうね。

いつまでたっても、親ってこんなもんなんでしょうか。

有難いですね(^-^)

今年は、お盆に帰って来る実家 に成長した我が家でした。

 

 

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~夕食二日目。汁物が好きな息子と私は、必ずお味噌汁かスープがほしい。夫と娘は汁物にはあまり興味なし。。夏の我が家の食卓は、青がテーマです~

 

 

 

 

 

加えて、先週末に小学校の同級生から突然の電話。

卒業以来会っていない。

なぜ番号がわかったの?

と聞いたところ、

私の小学校24年生時代の親友Nahokoさんとつながっていて、

彼女から連絡先を聞いたとのこと。

Nahokoさんはこのところ毎回コンサートに来てくれているし、

時には東京で会うこともあり、このブログもたまに見てくれているし、

そんな感じで繋がりが太くなっていたから、

二人の話題に登場できたのかな?と思ったところです。(^-^;

ありがとうネ。

 

 

 

 

そして6年生のクラスの同窓会をやるから、福岡に来ない?という嬉しいお誘い。

でもさすがに行けませんでした。。

お盆の時期は飛行機代が一番高いし、

息子も帰って来ているし、

初リハーサルも控えているから練習もある。

 

 

 

でも同窓会の集まりから電話をもらい、

40数年ぶりに声を聞いてもう懐かしくて懐かしくて~♪

音楽と食べ物以外の記憶力がない私なのに、

このクラスの友達は覚えている!

担任の先生が素晴らしかったから、すごく良いクラスだったのです。

そして、父がPTA会長をしていましたし、

実家は通学路に面していて懐かしく思ってくれたのか、

みんなが口々にうちの実家に行きたい!と言い出した。

覚えてもらっていて嬉しい限りです(^-^)

 

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~3日目は、大餃子大会! パラダイス山元のレシピによる餃子を60個作った。

ちょっと焼き方失敗(-_-;) ~

 

 

実家は築52年。

もういろんなところが老朽化していて寿命なため、

来年引っ越すそうです。

その前に、うちの実家に集まりたいそうな。

室内は改装したけれど、外見は昔のままの家。

そこだけ、昭和の小学校時代が残っているような空気がある。

 

 

 

 

私たちの年齢になると、子供のことも一段落し、

少し自分のことを顧みる余裕が出てくる時期。

懐かしのメンバーで集まると、6年生のころに戻れるそうで(ホントに?)

すっごく楽しそうな声が電話の向こうから聞こえていました。

(私も仲間に入りたかった~!)

 

 

 

 

 

来年は私が帰ってきた時にもよろしくね~!

そして、関東在住メンバーではまたこちらでも集まりましょう!

楽しみがまた一つ、増えました。

 

 

 

帰るところがあり、懐かしい友人がいる。

有難いことです。

がむしゃらに頑張って、いつになったら楽になるのか?

ため息ばかりの時期もありましたが、今は落ち着きました。

年取ることも悪くないですね(^^

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~これはよく作るローストポーク。手が凝っていて豪華に見えるけれど、下味をつけた豚肉をオーブンで焼くだけの簡単料理。美味しくてお手軽が一番です♪

白く見えるのは玉ねぎの丸焼き。皮を付けたままオーブンで焼くと、焦げなくて玉ねぎの甘みがとてもいい感じ。

ワインは安いプードゥで十分。1本¥650くらいかな? ~

 

 

 

どうぞ皆様にもそういう時間が訪れますように。

 

 

 

しかし涼しいお盆。

もう秋雨ですか?と思うような関東地方です。

 

2017年8月13日 (日)

四つの夜と霧

 

「夜と霧」、読んだことある?

若き日の私にとってあまりにもインパクトが大きく、

いつまでも心の奥に位置する大事な本。

この本に感銘を受けたと聞くと、その人に一気に親近感を抱いてしまうのです。

 

 

 

 

 

「夜と霧」に出会ったのは、15歳の915日付の朝日新聞天声人語。

あまりに強烈だったので、珍しく日付も覚えている。

心理学者のフランクルが書いた強制収容所での体験記は、名著の誉が高い。

あまりにも残酷で理不尽な収容所生活は、リアルに想像しまうと苦しくて耐えられなくなり、途中で読むのをやめたくなる。

そんな、自分を励ましながら読まなければならない重い本ですが、

その中の一節、ある夕暮れ時の描写が私を貫いたのでした。

それはこんな風景。

 

 

 

 

 

一日の重い労働を終えての帰り道。

ろくに食べることも、満足に水を飲むことさえできず、

人間以下の生活を強いられている囚われの身の人たち。

足を引きずってとぼとぼと歩きながら、その中の一人がふと足を止めて頭を上げると、

そこには雄大な夕暮れの空が広がっていた。

彼は言う。

「この世はなんて美しんだろう」と。

そして、皆でその夕陽に見入り、ひと時の感動を共にする。

 

 

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~取手市 岡堰の夕暮れ 夫の作品~

 

 

 

 

この状況でこんな心境になれるなんて、、、。

信じがたいような、けれども共感して感動した心の震えは、

生きることの肯定感をしっかり私に植え付けてくれました。

 

 

 

 

 

「夜と霧」は、フランクルが収容所から解放された1年半後に講演したものをまとめたものだそうですが、92歳の長命を全うし、

「それでも人生にイエスと言う」春秋社 他、

多数の希望の書を残しています。

 

 

 

 

 

 

私はその後、今から8年ほど前に、

今度は「アウシュビッツの音楽隊」という本に出合う。

その中には、日中はひどい仕打ちの数々を繰り広げるドイツ兵が、

夜になるとユダヤ人囚人による音楽隊の、

クラシックの演奏に聞き入って涙するという場面を目にする。

残虐な心と音楽への愛好心は、ひとりの人間の中で平気で成立するということに、

これまた別の大きな衝撃を受けたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

今年出会った3冊目、「収容所のヴァイオリニスト」。

たまたま部屋を貸した人物が半ナチスの地下組織で活動していたために、

かくまった共犯としてアウシュビッツの女性収容所に送られてしまったポーランド人女性 ヘレナ・ドゥニチ‐ニヴィンスカ

ヴァイオリンが弾けたために音楽隊に入ることができ、

そのおかげで生き延びることができた、、と

101歳の彼女は警告のための記憶として証言します。

 

 

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思い出したくもない収容所生活。

特に、音楽隊の一員であったために優遇されたことは、他の囚人の妬みにもあい、

戦争が終っても非難され、心の苦しみはより複雑でした。

彼女の仲間の一人は「音楽隊で演奏しているために生き延びている。それは人間性を喪失している証拠ではないか?」と悩み、電流が流れている有刺鉄線にぶちあたることを考えるほどであったり、

ある女性は戦後ずっとカウンセリングを受け続けたとも書かれています。

 

 

 

 

 

 

音楽隊は、ガス室が見える場所で演奏をさせられていた。

音楽という行為の隣で、人間の想像をはるかに超えた犯罪行為が繰り広げられていることに、ヘレナは恐ろしさでぞっとするのと同時に無力さと絶望感でいっぱいだった。

あってはならない取り合わせ、、、。

 

音楽が流れているなら、少しは人間的な環境ではないか?と思える嘘と裏切り。

でも、嘘でも幻でもいいから、音楽が、一時だけでもこの世の苦しみから人々を逃れさせていたかもしれない、、と思いたい。

特に日曜日に広場で行われていたコンサートは、一時の心の逃避になり、

一瞬でも安らぎを感じられたとしたら、

生き延びるための生命のエネルギーの何かにはなったかもしれない。

 

 

 

 

 

音楽は、単なる気晴らしだけでなく、

作品の魂に触れる時には、

演奏する者聴く者の

言葉には出せない悲しみ苦しみ

心の中の濁りを拭い去ってくれ、

浄化してくれる力があります。

きっと彼女は、

音楽に携わることで気持を救ってもらったのではないか、、、。

 

 

 

 

 

 

 

3冊はほぼ同じ場所での体験で、

くり返し読むには重すぎる内容。

なので記憶はあやふやですが、共通して心に残ったのは、

同じ過酷な境遇にあって人としてどう生きるかを選ぶのは、その人のものだということ。

 

 

 

単に運がよく、体力があったから生き延びることができたというだけでなく、

どんな環境下にあっても人間としての尊厳を、温かさを選んだから、

そういう自分に希望の灯を燃やし続けられたから、

生きて帰ることができたのかもしれない、、、。

 

 

 

 

 

「戦争の反対は平和ではなく、平和の反対は暴力」なのだと、先日ラジオで聞きました。

実は、平和のために戦争を始めるのだ、、、と歴史は語ります。

それぞれの立場で、考えも、正しいと信じることも違うのだから。

 

 

 

 

 

 

もう一つ、忘れられない映画

Life is Beautiful」。

これももう15年以上前に、ビデオ屋で借りて家族で観たもの。

イタリア映画で、前半はくだらないと思うほどのB級コメディ。

後半は一転して、アウシュビッツに送られる家族3人。

光と闇の対比。

 

 

 

 

 

 

幼い息子を守るため、父は彼を怖がらせないように、最大限のユーモアを発揮します。

父は選んだのです。

収容所に閉じ込められて人間以下の扱いを受けても、

心は以前の生活と同じ自分であることを。

あのジョークの裏に、どれほどの決心があるのか。

息子を思う無償の愛は、どんな状況下にあってもユーモアを生み出し、

希望を与え続ける目は今でも忘れられません。

 

 

 

 

 

この映画の中で流れるオッフェンバックの「ホフマン物語」の中の「舟歌」は、

平和な時代に映画の夫婦が観た思い出のオペラで、

収容所で離れていても、お互いに「生きているよ」と告げるために使われた場面の

印象的な曲。

音楽がこれ以上ないほど雄弁に愛を語ります。

 

 

 

 

監督・脚本・主演のベニーニは、

ロシアの革命家トロツキーが暗殺者に脅えながらも残した

「どんな状況下でも人生は生きるに値するほど美しい」という信念に感銘を受け、

物語を着想したと言われています。

 

 

 

 

 

平和を願うとともに、

「この世は美しい」に私も賛同を表明するために、音楽を続けています。

 

 

 

 

 

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「夜と霧」  ヴィクトール・フランクル みすず書房

 

「アウシュビッツの音楽隊」 シモン ラックス (), ルネ クーディー(著)音楽之友社

 

 

「強制収容所のバイオリニスト―ビルケナウ女性音楽隊員の回想」 

ヘレナ・ドゥニチ‐ニヴィンスカ  新日本出版社

 

「ライフ・イズ・ビューティフル」(原題:La vita è bella、)

ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演作品。1997年作。

カンヌ国際映画祭で審査員グランプリを受賞。

71回米国アカデミー賞で作品賞ほか7部門にノミネートされ、

そのうち、主演男優賞、作曲賞、外国語映画賞。

2017年8月 7日 (月)

今日は深読み会

 

 

台風5号の進路はどうなるか、、?気になる夜です。

 

このところの予想を大幅に超える大雨の数々。

 

我が家も車で5分ほどのところに川が流れている地理なので、

 

大雨の日は楽器を2階の寝室に上げて寝るようになりました。

 

文鳥はもうずいぶん前から、夜も一緒です。

 

どうぞどこにもこれ以上、涙の人が出ませんように!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて今日の昼間は、深読み会でした。

 

もう8年ほど続いている楽譜の分析勉強会。

 

桐朋の同窓生を中心に集まって、懐かしの先生の教えをもとに、

 

4つ上の中村恵先輩がナビゲートしてくださって共に学びます。

 

私にとってとても大切な時間ですが、

 

だからこそなかなか気軽にブログに書けずにいました。

 

(別に、出し惜しみしていたわけではないけれど、、(-_-;)

 

 

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月に1回くらいのペースで3時間ほどみっちりと、勉強します。

 

最初のころは、さび付いた頭を回すのに大変で、

 

久しぶりの勉強で脳疲労になり、終ると眠くなるほど疲れていました。

 

途中から慣れてきて、とにかく面白い!と思う時間に変化。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何しろ娘の療育のために10年ほど完全に音楽から遠ざかっていたので、

 

いろんなことをすっかり忘れてしまっていたのです。。。

 

最初のころは、ドッペルドミナントってなんだっけ?と

 

こんな初歩的なことさえ忘れていました、、、、(*_*;

 

(注:和声用語です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説得力のある演奏をするために、何が必要か?

 

楽譜から何が聞こえてこないといけないか?

 

深読み会では本質的な問いが続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会のメンバーで討論ももちろんしますが、

 

かなりの部分は座長の中村先輩に負うところが大な勉強会。

 

惜しみなく教えてくださるご恩に報いるためには、

 

少しでも良い演奏ができるように勉強と努力を重ねるしかありません。

 

でも、それが何よりも楽しくて!

 

 

 

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一人で歩む道は孤独ですが、

 

同じく向上したいと願うメンバーと共に、

 

切磋琢磨する時間は力強く有難く、

 

この深読み会があるからこそ、私は成長していけると思える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は9月の朝コンで演奏するラフマニノフのピアノトリオ第1番を課題曲に取り上げていただき、勉強してきました。

 

和声分析をもとに(私は苦手(‘’_’’)

 

どこにどんな表情があるのか?

 

何に着目するのか?を探し、

 

全体の構成を考えるヒントをたくさんいただいてきました。

 

これをもとに自分でもう一度考え、仕上げて行きます

 

深読み会で勉強したものは、一人で勉強するよりもずっと早く遠くに行け、

 

そして確実に自分の中に残ります。

 

それを少しずつ積み重ねて、一歩一歩前に進める喜び。

 

勉強だけでなく、日常の悩みや心配事も相談できる

 

信頼する間柄というのも嬉しいことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は中村先輩から「初めて朝コンで聴いた時からは、今は別人」と

 

進歩をほめていただき、嬉しくなりました。

 

成長も温かく喜んでくださるけれど、厳しい本当の意見も言ってくださる有難い先輩で、

 

本当に感謝しきれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月末にあった中村先輩の発表会では、東京深読み会のメンバーも演奏に参加。

 

それぞれ説得力のある演奏を聞かせてもらい、

 

私も勉強になり励みになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この勉強会はある意味、私には神聖とも感じる時間。

 

中村先輩の音楽に対する真摯な姿勢を前に集うこの時間は、

 

背筋が伸び気持ちもシャンとして、

 

勉強が終わると智識だけでなく、とても大きなエネルギーをいただきます。

 

日々の生活には日常の雑事が山積しているけれど、

 

またこうして魂から音楽に向き合おうと心に誓うのです。

 

大ヴァイオリニスト アイザック・スターンが以前テレビで言っていた

 

「音楽家は、音楽という名の宗教の信徒なのです」という言葉が

 

思い起こされます。

 

信徒という言葉が日本人にはあまり馴染みがなければ、

 

一緒に学ぶ仲間は同じ志を持つ同志のような感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家の子供たちも大人になり、

 

私も人生最後の勉強期間を精一杯頑張り、存分に楽しもうと思います。

 

理想からは程遠い自分の現実にもがきつつも、

 

学ぶことの深い喜びがある今、

 

中村先輩、仲間たち、演奏のパートナー、先生、家族、そして聴いてくださる方々、

 

皆様に支えられ感謝の気持ちで一杯ですm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回の本番のお知らせです。

 

ご来場をお待ちしております♪

 

 

 

 

 

915日(金)1030~ 第121回 つくば朝のサロンコンサート

 

 「北の国の晩夏」     つくば文化会館2階 アルスホール

 

1000 (当日券のみ)

 

 

 

<プログラム>

 

チャイコフスキー グラン・アダージオ(白鳥の湖より第2幕)

 

ラフマニノフ   ピアノトリオ第1番

 

グリーグ     ヴァイオリンソナタ第3番 他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月18日(金)も第120回のつくば朝のサロンコンサート。

 

「猫とねずみの音楽会」と題して、

 

歌、フルート、クラリネット、ピアノの楽しい演奏会もあります。

 

こちらもどうぞよろしくお願いいたします♪

 

 

 

 

 

2017年8月 2日 (水)

自分に出会うパーソナルカラー

夏休みのお楽しみ、第1弾♪

今日は、「パーソナルカラー診断」なるものを受けて来ました。

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個人セッションで、講師は椎名敬子さん。

彼女とは今年2月が初対面。

その時「ねえ、そんなにいい人していて疲れませんか?」と突然言った彼女。

「へ? 人と一緒の時はその人との時間を楽しみたいでしょ。だからそれなりには気は遣いますけれど、、。

でも私、外見はソフトに見えるかもしれませんが、実ははっきりモノ言う方で、、、。」

という会話から始まったのです。

 

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~自撮りでイマイチ。。

 

 

 

初めて会ったのにこんなにズケズケ言うなんて、おもしろい!(^-^)

が、椎名さんの第一印象でした。

その後連絡をもらい、今年の5月のコンサートの際に応援してくださる方を紹介していただいたり、ご縁が続いていました。

 

 

 

 

 

 

彼女はプロ心理トレーナーであり、パーソナルカラー診断士であり、

でもそんな経歴、肩書よりも、自分に偽りなく生きる姿勢が共感を呼ぶ存在です。

「時間ができたら、一度カラー診断を」と以前から話していて、本日念願叶いました(^-^)

 

 

 

 

 

2時間の間に、まずは顔色と瞳の色、髪の色から、その人の本当の色のタイプを割り出し、

その後にベストカラーを10色選んでくれるというコースです。

大げさに言うと、今日本当の自分に出会い、ここから新たな人生が始まるかも?という

期待すら湧きました(^_-)-

 

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~私のベストカラー♪ 写真だと実際とはだいぶ色味が違う..

もっと落ち着いた深みのある質感

 

 

 

 

私には一つ違いの仲良しの妹がいて、幼い頃はお揃いで色違いの服を着ることが

けっこうありました。(彼女は20代で若くして亡くなりましたが、、)

そうなると、お姉さんの私は青、紺系で、妹はピンク、赤系というのがお決まりの色。

 

 

 

 

 

 

その後自分で選ぶようになってからは、色の好みもその時々で変わり、

高校生の頃は白一色!  

ハンカチ、スカート、傘に至るまで、徹底的に白が好き♪だった時代。

その後オケに就職してからは、それまで無縁だった黒も赤も着るようになりましたが、

当時のお気に入りは若草色。  (今再び、若草色が好きなシーズンに突入♪)

 

 

 

 

 

 

その後は何色でも着るようになり、夏のタンスにはすべての色のTシャツが揃っています。

その日の気分で黄色を選んだり、グレーを選んだり、色で遊ぶ夏です(^^

でも基本は、水色とピンクが好き。

パステルカラーが好き♪な私でした。

 

 

 

 

 

 

さて、本日のカラー診断の結果は?

私はウォームカラーの秋色が似合う人だったのです!

え~っ?? でした。

今まで持っていない色がたくさん。。

レンガ色、マホガニー、マスタード、ダークトマトレッド、テラコッタ、

こんな微妙な色合い、どれもタンスにない!

今まで愛用していた青もピンクも、秋の色ではない!

あらまあ、私ってずっと似合わない色を着ていたの?

(若草色とフォレストグリーンは持っていたので、ちょっとホッ(^-^;)

 

 

 

 

 

色見本だけ見ると、私は今までのこっちの方が好き、、、と思ってしまうけれど、

鏡の前で自分に合わせると、たしかに言われた色の方が顔色が良いし、映える。

不思議なものですね~。

案外、自分が自分のことを一番知らないのかも?と思ったりしました。

鏡を見ても左右差があり、鏡の自分しか見ることができない私たちには、

本当の自分の顔は一生わからないように、、、。

 

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~ピンクといっても、4つのグループでこんなに違う。~

 

 

 

アメリカで発達したカラー診断だそうですが、

色のタイプを春夏秋冬4つに分けて、アドバイスをもらえます。

 

 

 

 

夏色の「パステルサマー」のグループは、

優雅で上品、クラシカルで上質、甘く柔らかい、シンプルで飾り気がないという質感。

 

 

 

 

 

冬色の「ブリリアントウインター」のグループは、

強烈で印象的、フォーマル(正統派)、シャープ、大胆で個性的、ダンディ、ハード。

 

 

 

 

春色の「ブライトスプリング」のグループは、

可愛い、活動的、キュート(セクシーで魅力的な)、カジュアル(楽しく飾り気のない)。

 

 

 

 

秋色の「ディープオータム」は

自然で構えない、シック(都会的で小粋な)、豪華で華やか、スポーティー(機能的で活動的)。

 

 

 

それぞれ魅力的ですね(^^

どれになっても嬉しい感じ♪

 

 

 

 

興味のある方は、

「ローズクオーツ」 までお問い合わせください。

場所はつくばのユーワールド近くの一軒家の綺麗なサロンです。

つくば市東21131 

 

 

 

 

 

いくつになっても、新しい自分に出会いたい、成長したい、ワクワクしたいという方、

もっと魅力的になりたい、人生を楽しみたい方、もしくは方向性を変えたい方、

どなたにも、自分を知るチャンスになると思います。

 

 

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~4つのカラーのグループ。~

 

新しい人との出会いも、古い友人との再会も嬉しいけれど、

自分の新たな面を知ること、新たな自分に出会うことはもっと面白い。

今日はそんな一日でした♪

 

 

 

2017年7月25日 (火)

夏休み 2017

 

今年も夏休みがやってきました。

大人にとっては関係ない。

暑いだけで、同じ毎日。

でも、やっぱり「夏休み」の響きはいいのです~♪

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梅雨が明けて青空に入道雲がモクモクしているのを見ると、

大気の大きなエネルギーを感じるし、

蝉の声を聴くと、うっとおしくも愛おしい精一杯の短い命の営みを感じる。

緑は濃くなり、草は生い茂り、人間も汗をかき、、、

全てが活動的なこの季節。

暑いのは嫌だけれど、やっぱり夏は好き!

 

 

 

夏休みという言葉の響きがいいのは、

やっぱり子供時代の思い出のおかげでしょう。

私にとって夏休みとは、相変わらず読書と、そして掃除の季節なのです(^-^)

 

 

 

子供たちが学校に行っていた頃は、

夏休みとは母の時間でした。

本番もなるべく入れない。

練習よりも子供たちと、、、の気分で、

そうなると横目に見ながらできる掃除に励む、、、という図式が

私の中に定着してしまった。

子供たちが大人になった今もそのパターンが続いているのは、

彼らとの夏休みの開放感を懐かしむ気持ちもあるのかな?

 

 

 

 

去年の夏は五十肩の治療を中心に回っていたせいか、

夏の大掃除をしないまま終わってしまい、

うちの細かいところが汚いまま。

今年の夏はやります!大掃除。

毎年夏は大汗かいて大掃除!(^^)!

 

 

以前は完全なやせ我慢で、

室温が34℃になるまでエアコンをつけないで頑張っていましたが、

ここ数年そんなことはやめました。

湿気が楽器に悪いし、さっさと27℃設定でエアコンを入れる。

お陰で、それまで9月に入ると夏バテが始まっていたのがなくなり、

体調も安定。

 

 

 

暑い中に居るとどうしても冷たいものを飲みたくなり、

結果お腹は冷えてしまうというバテが生じてしまう。

動くと汗かくけれど何とか大丈夫くらいの室温の中に居れば、

冷たいものを飲まずに済んでお腹も元気。

夏でも食欲OKというのを、ここ数年感じています。

やせ我慢は体に悪かったのね~。。

 

 

 

さて、自主企画コンサートの準備をしているときは本を読む時間がなくなってしまうので、

終わるとすごく活字に飢えているのです。

で、いろいろ買い込む。

もっぱら勉強の本が中心で、あとは健康本くらいですが。

1冊、思考と意識の勉強の本を買ったのに、見当たらない。

どこに行った?

このところ、忘れることが多くなったわたし、、。

 

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そして、年女のピピと遊ぶ。

日頃は朝食後と夕食後に出してあげるくらいですが、

いわゆる夏休み期間というのはあまり予定を入れない習慣があるので、

家にいることが多い。

その分、遊んであげなきゃね♪

 

 

 

PCが好きなうちの文鳥。たいてい私の左手の上にいます。

新たに中古でノートタイプを買ったため、食卓で外の景色を眺めながら

ブログを書けるようになりました。

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ピピを出しているときに練習を始めたら、

最初のチューニングのラ~♪の音ですぐに飛んでくる。

右肩か右腕か、あるいは左腕の内側のどこかに指定席を陣取ります。

最初は一緒に歌っているけれど、そのうちモニョモニョ言い始めて、

気が付くと寝ています。

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ウォーミングアップのスケールと分散和音の練習だと

腕の動きのパターンが決まっているので揺れながらも寝れるけれど、

曲になると予想外の動きで振り落とされてしまい、

鳥かごへ戻る。

全ての練習を聴いているピピは、なんと思っているのかなあ?

ママ、進歩してるよね?  ね、ピピちゃん?

 

2017年7月16日 (日)

海賊

 

イングリッシュ・ナショナルバレエ2017「海賊」を、

東京文化会館で観て来ました。

 

 

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バレエを生で見るのは何年振り?

少なくとも、まだうちの子供たちはいなかった頃、

夫とシルヴィ・ギエムのベジャールのボレロを観て以来。

もう大昔の話ね。。

 

 

 

 

 

今回幸運にもご招待券をいただいて、思いがけずに観れてしまったのです(^^

頑張っている自分へのご褒美♪みたいな感じで、

すごく嬉しい一日でした !(^^)!

 

 

 

 

しかも、本日のコンマスには大学時代の友人がゲストで来ていて、

開演前に一緒にお昼ごはん。

ゆっくり話したのは大学生以来?

あの頃の仲間はかけがえのない同志。

いくつになっても、20代に戻れてしまう♪

(いや、錯覚だけなんだけれど、、)

 

 

 

 

 

 

「海賊」は、第2幕のパ・ドゥ・ドゥが有名だけれど、

全幕観るのは初めて。

イングリッシュ・ナショナルバレエは若い人が多いようで、

すごく活気にあふれていました。

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www.nbs.or.jp/stages/2017/enb/

 

 

1幕の音楽はすごく単純。

Ⅰ、Ⅳ、Ⅴが主な和声なもんで、音楽の楽しみが少ない。

(作曲家の責任です)

けれども第2幕に入ると、和声も色彩を帯びて表情が豊かに。

そうするとオケも本領を発揮して、踊りだけでなく演奏との相乗効果で

舞台がどんどん盛り上がって行く。

 

 

 

 

 

特に有名な男性ソロは圧巻!!

どよめき、ブラヴォー、拍手喝采。

会場は大盛り上がりでした。

 

 

 

 

今日の会場は女性が多く、しかもスリムな方が多く目に付く。

バレエ関係者が多かったのかしら?という雰囲気。

 

 

 

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子供のころからバレエが大好きだった私は、

大人になってちょっと習ってみたことがあるけれど、

身体が硬くて初のギックリ腰をやってしまい、

3か月ほどでリタイア。(*_*;

でも、いいのです。一度は夢を叶えたから。

 

 

 

もとはといえば、子供のころ母が連れて見せてくれた

ボリショイバレエで魅せられたのだと思う。

福岡に来る演目は、もっぱら「白鳥の湖」ばかりでしたが。

 

 

 

 

なぜバレエが好き?

 

 

 

 

美しく優雅な動き

洗練された表現

重力を忘れる大きな跳躍

人間なのに羽のような軽やかさ

言葉はなく感情を、物語を伝える力

 

 

 

 

それらはすべて、鍛錬のたまもの

厳しい訓練なしにはあり得ない表現

笑顔の裏に、途方もない苦労がある

汗と涙と、そしてバレエへの限りない愛

目の前で繰り広げられる命の輝き

音楽とも通じるものがたくさんある

 

 

 

 

 

私が踊りの曲が好きなのは、バレエのおかげ。

バレエは体が硬くて無理とあきらめ、

ここ2年ほどソシアルダンスにトライしていたけれど、

昨年の五十肩発症とその治療にかかるお金と時間のために

こちらもあきらめ、

もう演奏の中で踊るしかありません(^-^)

 

 

 

915日(金)1030開演の

つくば朝のサロンコンサート「北の国の挽歌」では

チャイコフスキーの「白鳥の湖」より

2幕の有名なパ・ドゥ・ドゥ「グラン・アダージオ」を演奏します。

こちらもぜひ、いらしてくださいね!

 

 

 

やっぱりバレエが好き!

 

 

 

 

イングリッシュ・ナショナルバレエ、明日が「海賊」千秋楽です!

14時開演 東京文化会館

 

2017年7月15日 (土)

ブログ上のコンサート

 

7月14日の「マリーアントワネットへのオマージュ」に参加したかったけれど、

残念ながら来れなかった方のために、

またコンサートのトーク原稿でコンサートのプログラムを想像していただけたらと思い、ブログにアップします。

どんな曲なのかは、Youtube等で探してみるのも面白いかもしれませんよ(^_-)-

 

 

「この曲、こういう題名だったのね~と思いました」というコメントもいただきましたから、どこかで聞いたことのある割と有名な曲が多いのです。

 

昨日来られた方は、思い出しながら読んでみてくださいね。

 

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「マリーアントワネットの生涯」 プログラム

 

 

・ルクレール  ヴァイオリンソナタ作品93より第1楽章

 

 

 

本日のプログラムは、悲劇の王妃マリー・アントワネットゆかりの作曲家、作品を並べ、彼女を偲んでお届けいたします。

 

1曲目は、18世紀フランスの 宮廷音楽です。

 

 

 

 

 

 

ジャン・マリー・ルクレールは、ルイ15世の時代に活躍した作曲家。

マリー・アントワネット9歳の時には亡くなっていますので、

14歳でフランスに嫁いだ彼女は、実際に会ったことはありません。

 

このソナタは、ヴァイオリニストでもあったルクレールの、もっとも有名な作品です。

 

 

 

 

 

 

大きなドレスを着て、美しい扇子を仰ぎながら優雅に歩く王侯貴族の様子が目に浮かぶ雅な曲で、まずは皆さまを18世紀にお連れしたいと思い、本日のオープニングに選びました。 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

 

・モーツァルト ヴァイオリンソナタ kv.305より第1楽章 

 

 

 

 

次なる作曲家モーツアルトとマリー・アントワネットは、ほぼ同い年。

(正確には、アントワネット112日生まれ、翌年127日モーツアルト)

二人は6歳と7歳の時に、ウイーンのシェーンブルン宮殿で会っています。

 

御前演奏に招かれた神童モーツアルトが転んでしまい、手を貸した優しいマリー・アントワネットに、モーツアルトが「お嫁さんにしてあげる」と言った微笑ましいエピソードは有名です。

 

 

 

 

 

 

 

二人は、前半は光の人生、後半は闇の人生を歩み、若くして亡くなったという点でも共通しています。

 

 

 

 

 

 

 

このソナタはモーツアルト22歳の頃に書かれました。

22歳というと、マリー・アントワネットは結婚後7年経ってようやく待望のお子に恵まれ、

そしてスウェーデンの貴族フェルゼンと出会った 幸せな年でもあります。

 

 

 

 

 

本日は第1楽章だけですが、陽気なおしゃべりのような楽章で、

溌剌とした若いモーツアルトの音楽を通して、

同じ年のマリー・アントワネットの 人生で最も幸せな時を思い浮かべます。

 

 

 

 

 

 

・パラディス     シチリアーノ 

 

 

マリア・テレジア・フォン・パラディスはオーストリアの女性作曲家です。

マリー・アントワネットの母 マリア・テレジア時代に父親が、宮廷で家臣として仕えました。

マリー・アントワネットの4つ年下です。

 

 

 

 

 

 

働くのは貧しい女性だけという時代でしたが、パラディスは盲目であったため、

父親が彼女の音楽の才能を見越して応援したのでしょう。

 

音楽史には男性の作曲家しか登場しないというのは、時代が才能ある女性の活躍を許さなかったという背景があります。

どの時代も女性は生きにくかった、、、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

先に登場したモーツアルトは、第18番目のピアノコンチェルトを、このパラディスに献呈しています。

 

 

 

 

 

 

私はシチリアーノのリズムから、フラゴナールの「ブランコ」をこぐ女性の絵画を連想します。

どことなく憂いのある雰囲気に、厳格なしきたりだらけの息苦しい宮廷で、嫁いでしばらくは親しい友人もいなかったマリー・アントワネットの心のうちとオーバーラップして感じています。

 

 

 

 

 

 

 

・マリー・アントワネット作 「魅惑の肖像画」+フランス語朗読 

 

 

 

オーストリアのハプスブルグ家はとても音楽好きで、

アントワネットはハープを好んで演奏し、作詞、作曲も行いました。

 

後には、自分専用の小さな歌劇場も作って、本人も出演したそうです。

シンプルな作品ですが、優しさが伝わって来ます。

 

大木いずみ先生 フランス語歌詞朗読後に 演奏 

 

 

 

 

 

 

 

・グルック      メロディ 

 

 

グルックはオーストリアの作曲家ですが、マリー・アントワネット フランス御輿入れの際に随行し、彼女の援助を受けてフランス宮廷で活躍しました。

 

 

 

 

 

この「メロディ」は、クライスラーがヴァイオリンとピアノ用に編曲したものですが、

この曲が入ったグルックのオペラ「 オルフェオとエウリディーチェ」は

彼女に捧げられています。

 

 

 

 

 

 

「メロディ」は「「精霊の踊り」とも呼ばれ、グルックの作品の中で最も有名なもの。

もの悲しい旋律を聴きながら、その時彼女は何を想ったでしょうか。

 

 

 

 

 

 

・スヴェンセン    ロマンス

 

 

 

スヴェンセンは、ノルウエーの作曲家で、「ペール・ギュント」等で有名なグリーグの親友でもありました。

 

 

 

 

 

 

本日は、マリー・アントワネットの永遠の恋人 スウェーデンの貴族フェルゼンが、

同じ北欧の出身であるということから連想して、プログラムに選びました。

 

 

 

 

 

 

ロマンスとは本来「物語」という意味です。

北欧の大地と空気を感じるような出だしから、馬に乗ってかけて行くような中間部、

さようならを繰り返す終わりの部分。

ここには確かに物語があります。

 

どんな物語かは、どうぞお聴きになる方がご自由に想像していただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

・ショパン      革命のエチュード   

 

 

革命というタイトルで選びましたが、本来はショパンの生まれ故郷ポーランドの革命のことを指しています。

 

 

 

 

ただ、ショパンもパリで活躍した作曲家ですので、マリー・アントワネットにも通じるものがあるかと思います。

 

それでは ピアノのソロでお聴きください。

 

 

 

 

 

 

 

・ラヴェル      亡き王女のためのパヴァーヌ

 

 

 

ラヴェルは20世紀初頭に活躍したフランスの作曲家。

 

この作品は、ラヴェルのパトロンでもあったポリニャック公爵夫人に捧げられました。

マリー・アントワネットの親友であった女性もポリニャックという名字であり、

どうもその子孫のようです。

 

 

 

 

 

 

パヴァーヌとは、すり足で踊る「クジャク踊り」の意味で、古い宮廷舞曲です。

最もゆっくりしたテンポで踊られる、荘厳な舞曲となっています。

つまり威厳に満ちた舞曲ということで、マリー・アントワネットの誇り高い生き方を想って、彼女の魂が安らかなれと祈りながら演奏したいと思います。

 

 

 

 

 

 

亡き王女とは誰か?ということについて作曲家自身は語っていませんが、

一般には、17世紀スペインのマルガリータ王女のことではないかと言われています。

 

 

 

 

原曲は、まずピアノソロ用に書かれ、10年後にオーケストラ版も作曲されました。

 

様々な編曲でも演奏される人気曲ですが、今日はヴァイオリンとピアノのデュオでお聴きいただきます。

 

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J.シュトラウス二世  ウィーンの森の物語     

 

 

本日のプログラムの最後は、ヨハン・シュトラウス2世の「ウイーンの森の物語」で

締めくくります。

 

 

 

 

当時は政略結婚で故国を離れたら、もう一生家族とは会えない運命でした。

 

心を許せる友人だけを招いたお気に入りの離宮プチ・トリアノンには、

ウイーンの実家の家族の肖像画を掛けていたそうです。

 

 

 

 

 

母に会いたい、家族に会いたいと願っても叶わなかったマリー・アントワネットが、

懐かしい故郷に戻れた幸せな笑顔を想像して、演奏したいと思います。

 

 

 

 

アンコールは、アンサンブル・ルナにちなんで

フランスの作曲家ドビュッシーの「月の光」。

 

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~ブログ「非日常の一日」に、たくさんの写真をアップしました。

そちらも見てくださいね~♪

好評だった青いドレス。

6年ぶりに着てみたら入らず、急いでリフォームに。

新しく買うよりも、リフォームした方がお得です。

いや、その前にこれ以上太らないように気を付けます、、、(''_'')

非日常の一日

 

ナチュロアロマチカさん主催の「香りと音楽の癒しフェアPart3

~マリー・アントワネットへのオマージュ~」

お蔭様で大成功でした!

 

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~ウエディングヒルズアジュールもりやを舞台に、夢のひと時~

 

去年は嵐のお天気でしたが、

今年は素晴らしい快晴のもと

外は暑くとも気持ちはとても爽やかに本番を迎えることができました。

 

 

1030から受け付け開始で、

ハーブ飲料コーディアルの冷たいウェルカムドリンクで喉を潤し、

11時から大木いずみ先生の講演。

私は控室に居たので内容はわかりませんが、

先生の明るい声と会場の楽し気な雰囲気は、

控室まで十分に届いていました。

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~会場内の素敵な演出の数々に、大木先生のセンスと熱意が伝わってきます~

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ベルばらでマリー・アントワネットのことはよくご存じ、

そして大好きという方が多かったので、期待も十分。

皆様のエネルギーも受け、大木先生の豊富な知識を生かしての愛溢れる講演は、

大好評のようでした。

バスポプリ作りを楽しんでいただいてちょっと休憩をし、

さあいよいよ本番。

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~大木先生のご指導で各自トライしてみたバスポプリ。熟成の2週間後に使うのが楽しみなお土産に~

 

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アジュールはとても響きが良いので、

1曲目のルクレールのソナタから気持ちよく演奏できました。

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~セミナーとコンサートは、シックなイギリス館 オックスフォードで~

 

演奏後の食事もとても美味しくて、

どなたも大満足の喜びの笑顔を見送って、

非日常を過ごすことで大きなエネルギーを得て、

明日からの日常を元気に頑張れるな、と思いました。

 

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~マリー・アントワネットが好きだった鶏肉の料理。4種類の味で。~

 

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~プチ・デザートビュッフェも♪~

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~食事は隣の白いフランス館 コート・ダジュールで~

 

コンサートを通じて知り合った方ともお話できて、嬉しかったです♪

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「来年もぜひ!」のお声も聞かれ、感謝の気持ちでいっぱいです。M(_ _)m

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

そして、いずみ先生、こんな素敵な企画で演奏させていただき、

本当にありがとうございました。

この1年、マリー・アントワネットの勉強をすることができて、

彼女のことを考えて過ごして来ましたが、

平凡な人物が過酷な運命の後に偉大になるという大きな転換の彼女の人生には、

人の可能性の大きさを驚きをもって見ることができました。

人はいくらでも成長できる!

 

何よりもナチュロアロマチカさん、大木先生ご夫妻、

おめでとうございました!!

 

2017年7月12日 (水)

マリー・アントワネットに想う

さて、いよいよ明後日となりました。

すごく楽しみにしてくださっているお声を耳にして、

私もますます張り切っているところです。

以下、演奏に先立ち、この1年4冊の本を繰り返し読んでの、

自分なりのマリーアントワネット像をまとめてみました。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

マリー・アントワネットはなぜ、今なお多くの人を惹きつけるのか?

神聖ローマ帝国オーストリア・ハプスブルグ家という名門の、15番目の皇女。

しかし、遊び好きで陽気で心優しい姿には、ごく普通の少女の肖像を見ます。

 

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~本日ナチュロアロマチカに立ち寄った際にいただいた2輪のバラ。

マリー・アントワネットとオスカルのような、

いえフェルゼンと、のような薫り高い美しいバラ~

 

 

その少女に、突如運命の矢が向けられた。

本来は母が見込んだ優秀な姉が嫁ぐはずだったフランス・ブルボン家は、

実は長い間の敵国でした。

しかし、両国の架け橋となるはずの姉が突然亡くなり、急に過大な運命を背負うことになってしまうのです。

 

 ダンスが得意な無邪気な14歳は、お姫様としての立ち居振る舞いは洗練の極致。

アントワネットの歩く姿は、その姿勢の良さ、バレエを土台とした美しい動きで、見る人を圧倒するほどの魅力に満ちていたと言われています。

しかし内面としてのその人物像は、可もなく不可もないごく凡庸だったと歴史作家は書いています。

 

 家庭的なハプスブルグ家から、生活のすべてを劇場のように公開するフランス・ブルボン家へ嫁ぎ、あまりに厳格なしきたりの連続に少女の心は窒息しそうになります。

遊びや気晴らし贅沢に走ってしまうのは、14歳という幼さ故かもしれません。

少なくとも、王侯貴族たるもの贅沢をすることで国を回すという考えであった当時にあって、マリー・アントワネットだけが特別な浪費をしていたわけではないのです。

 

 

 それまでの時代、王妃ではなく、国王の寵妃が贅沢三昧して国民の憎しみ役を買っていたのに、彼女の夫16世は錠前が趣味という地味でおとなしい性格で、寵妃など持たない。そうなると、憎まれ役は王妃一人が担ってしまうことになります。

 さらにマリー・アントワネットの率直な言動と宮廷の意味なき仕来りの改革は、多くの貴族の反感を買い、知らずに敵を増やしてしまい、彼女自身も革命の下地を作ってしまいました。いえ、それ以前に、ずっとルイ14世の時代からフランス王室の台所は火の車。

王家の破綻は、単に時間の問題だったのです。

 

 そこに何も知らずに嫁いで来て、異国で懸命に自分らしく生きようとする一人の女性。

王妃としてはあくまでも威厳に満ち、表情を変えなかったと言われますが、

親しい友人の前では涙することも多々あった人生だったそうです。

 

 跡継ぎを生まねば存在意義が危うくなる王室の妃にもかかわらず、夫のせいで7年も子供に恵まれず、針のむしろの上にじっと耐えた日々、実家の母マリア・テレジアとは実に多くの手紙を交わし合いました。

 多くの子供を産みながらハプスブルグ家を統治し、嫁に出した娘のことも細やかに気遣う母。その偉大な母から多くを学び取ったことが開花するのは、皮肉にも革命の後。

稀にみる不作の年で農民の不満がたまりにたまった年であったことも、全てなるべくしてなったストーリーのようにさえ思えます。

もちろん彼女にも非がないわけではありません。若いころは読書嫌いで遊びほうけ、民衆の苦悩を理解しようと努力せずに、自分の気分で動いていたたそうですから。

 

 

 1789714日、民衆がバスティーユを砲撃した革命の記念日以降、マリー・アントワネットはそれまでの彼女とはまるで別人のような変貌を遂げていきます。過酷な運命は、その前後では同じ人物とは信じられないと思えるほどに。

これ以上ないという憎悪を向けられる中、毅然とした態度を保ち続けられたのはなぜか?

 

 

王家を守るという絶対的な信念、子供たちを守る母の愛、

全ての女性を魅了したと言われるフェルゼンの命を懸けた愛に支えられた力、

いくつもの信じるものが彼女を支え続けたのかもしれません。

 子供が生まれる前の彼女は、虚しさ寂しさを紛らわすために奇抜なファッションを身にまとって宮廷の注目の的でしたが、子供たちに囲まれた生活になると一変して自然に回帰していきます。

 

 

当時ルソーの「自然に帰れ」が貴族の中でも流行していたという時代背景もありますが、

それまでの宮廷とは違う自然素材の素朴な衣装、花を愛し、自然を愛し、それでいて非常に洗練されたセンスで自分の住居を整えていった姿には、同じ女性としても憧れを感じます。

 

 

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~今回は、このバックのブルーの生地のドレスを着る予定♪~

 

 

 マリー・アントワネットに見る驚きは、平和な時はごく普通の人物であった女性が、悲劇のヒロインの役回りを与えられたことで、

運命の鞭に鍛えられて偉大な人物に成長するという劇的な変化。

多くの美しいものに囲まれた中で培ったたぐいまれなるセンスの良さ、

困難の後に得た信念の強さ。

 

 

そう、マリー・アントワネットの魅力とは、自分らしく生きようとする姿、その凛として美しい姿勢と優雅な極上の身のこなしに見られるように、本来はかないはずの美が強さを得た姿。

自分の運命を受け入れた潔さ、美と信念に裏打ちされた強さといえるのかもしれません。

 

 

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~フランスのビスケットは、添加物なしの素朴な美味しさ。

でもバターが効いていてリッチな味わい。ナチュロアロマチカで♪~

 

 

2017年7月 8日 (土)

買ってNetバザール

毎年この時期は、イオンタウンでの「買ってねっとバザール」。

何かっていうと、近隣の福祉作業所が作品販売を行う福祉バザーなのです。

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うちの娘の施設もブースを設けているので、

娘が制作に関わったものは見に行かなきゃ、買わなきゃ!と

家族三人で出かけました。

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もちろん彼女は一人で作れるわけではないので、

支援員さんに補助していただいて完成した手作り品ですが、

つい最近ボタン付けしたバッグには

「これ作ったの?」と尋ねると

「うん♪」と大きな返事。(家で)

 

家で、お気に入りのかめのぬいぐるみを入れてあげると

「うふふ♪」ととっても嬉しそう。

家の中で持ち歩いています。

うれしいよね~♪

自分で作ったものに、大好きなかめさんを入れて歩けるのは(^o^)

私も娘の笑顔を見れると、ほのぼのとした幸せで温かくなります。

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~うちの娘が参加したのは、赤いボタンが付いているバッグの方~

 

何か作品ができるということ、

それを買って家で使うということは、

彼女の励みにもなるんだろうなあ、、、と思い、

いくつか購入しました。(^o^)

 

障害のある人にとっての作品展であり、

社会との交流の場でもあり、

少ないけれども収入が入ることで、

それを使って後で何かお楽しみもできるという

一石三鳥以上の意味あるイベント。

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~まるで七夕の短冊のような、、、♪~

 

お客さんはどうも施設関係の方ばかり??という感じもし、

ぜひ関係者以外の方にも足を運んでいただきたいなあ、、と思いました。

 

この週末守谷のイオンタウンにお出かけの用事のある方、

ぜひスポーツデポ前のエスカレーターの下のスペースに

チラッと立ち寄ってみてくださいな♪

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我が家の戦利品は、

夫は写真の道具を入れる巾着ポーチを3つ。

とてもお得な花の苗。(ケイトウ、バジル、、、)

可愛い洗濯バサミ

青い小さな布バッグ

クッキーとワッフル 

刺し子の布巾

ステンシルの布巾 等

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けっこう買ったね!

安いし、一生懸命の気持ちもこもっているし、

楽しいお買いものでした♪

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今日の関東地方はこの夏一番の暑さだったそうで、

屋内駐車場もうんざりするほど暑かった(>_<)

しかし、故郷福岡の雨の被害には毎日心配です。

実家は大丈夫だそうですが、

一番の被害が出ている朝倉はフルーツどころ。

まずは早く雨が止んで、皆さんがご無事でありますようにとお祈りいたします。祈

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